「すい臓がん、余命一年」を生き抜いています

2017年5月、「膵臓癌 ステージ4a、余命良くて一年」を宣告されました。一年経緯した時点で、「考えたこと、悩んだこと、行動したこと」を、同じ病の仲間と家族の皆様へ発信しようと思いたちました。69歳、一日でも長く続けられるよう、自分を励ましています。

2019年04月

お願い・・・・・・ みなさまの支えがなによりの励みです。よろしければ、「にほんブログ村」や「人気ブログランキング」のバナーのクリックをお願いします。人気ブログへのアクセスにも便利です。
おことわり・・・・ 事実を歪めることなく記述し、独断や偏見に陥らないよう努めていますが、治療方針の選択等においては、ご自身の責任のもとに判断いただきたくようお願いいたします。また、記事・写真・その他の無断転載はお断りします。

それぞれに生き抜いて・・

【膵臓癌と闘う患者さん、そしてそれを支えるご家族。価値ある命が少しでも長く続くよう願い、それぞれに生き抜いておられます。そうした姿を、ブログ投稿の形で共有くださる方もいらっしゃいます。いつの日にか命が尽きることは避けえないことです。残していただいたことに感謝し、心からご冥福をお祈りするしかありません】

発熱を何とかしのいで明日は受診
  • 下痢と衰弱が続く中で原因不明の発熱がありました。明日は、病院全体は休診ですが特別に診療予約を入れていただいております。胆管炎での緊急入院など、最悪の事態からはなんとか逃れられそうです。
不安の第一は腫瘍マーカー
  • 受診時には、25日採血の腫瘍マーカー結果についてのフィードバックがあります。
  • CA19-9が大幅に上昇している状況にあって、既に基準値上限を超えている DUPAN-2 と SPan-1 の結果が心配です。
DUPAN-2(基準値上限 150)
  • 189 ⇒ 258 ⇒ 166 ⇒ 325 ⇒ 466 ⇒ 440 ⇒ 今回通知
SPan-1(基準値上限 30.0)
  • 23.4 ⇒ 25.4 ⇒ 29.6 ⇒ 33.3 ⇒ 33.8 ⇒ 32.0 ⇒ 今回通知
CA19-9(基準値上限 37.0)
  • 7.3 ⇒ 7.7 ⇒ 9.9 ⇒ 19.4 ⇒ 14.7 ⇒ 22.0 ⇒ 31.0(通知済)
ふたつ目の不安は骨髄抑制の状況
  • ゲムシタビン+ナブパクリタキセル 第1クール/1回目は80%投与で、2回目の投与が不可となりました。今回(第2クール) 70%投与としてOKとなるかどうか、発熱が骨髄抑制に何らかの影響を与えたことはないのか・・不安です。
2年間を生き抜きました

  • 明日から令和。2017年5月に「切除不能の膵頭部癌、余命良くて一年」の宣告を受けてちょうど2年です。また、「余命一年を生き抜いています」とのブログを開始してからは、1年となります。
  • 私もひとりの患者として、考えながら悩みながら決断をし、膵臓癌と闘ってきました。そして2年を生き抜きました。
闘病2年間を振り返る
  • 自分自身の行動とその結果について振り返る良いタイミングとなりました。さまざまな判断/選択に問題はなかったか?「なすべきこと」は実践できたのか?考えてみたいと思います。
何回かに分けて不定期に記事とさせていただきます。


*今も抗がん剤投与が続く私の励みは、みなさんの支えです。「ポチ」は支えのしるしです。
*「ポチ」は、膵臓癌の患者さんやご家族のたくさんのブログへの入り口でもあります。
にほんブログ村 病気ブログ すい臓がんへ
にほんブログ村

すい臓がんランキング
*私自身は膵臓癌の患者で抗がん剤治療中ですが、記事の内容は膵臓癌固有のものに限られていません。癌と闘うすべての方にご覧いただければ幸いです。
にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(現在進行形)へ
にほんブログ村


◆◆◆◆◆

膵臓癌の治療と副作用に関する過去記事です。ご興味があれば、青字部分をクリックしてください。当該の記事に飛びます。「私の場合」と付記したものは、それぞれの項目について、私自身の実例・実体験を中心にきました。

 診断と治療(私の場合)  (2018年10月 リンク先変更)
* 抗がん剤治療(私の場合) (2018年10月 掲載)
* 副作用(私の場合)  (2018年6月 掲載)
* 副作用(私の場合)  (2018年10月掲載)
* 合併症とその他の疾患 (私の場合) (2018年10月掲載)
* FOLFIRINOX
* FOLFIRINOX(私の場合)
* 有効な抗がん剤
* 他の治療法の検討 (私の場合)
* 生存率

◆◆◆◆◆
これまで、そしてこれからの治療方針です。
私の治療シナリオ(これから)(2019年1月掲載)
治療方針をどう決めたか(これまでとこれから)
(2019年1月掲載)
膵臓癌闘病一年半、治療法はひとつだけ(これまで)
(2019年1月掲載)
◆◆◆◆◆

切除不可闘病3年目・・周りは地雷だらけ

【2年近くにわたるmFOLFIRINOX療法でしたが、遂に耐性がついてしまいました。延命効果はありましたが、副作用(蓄積毒性)は重度の下痢・食欲不振・体重減少を引き起こし、心身を衰弱させています。セカンドラインのゲムシタビン+ナブパクリタキセルは骨髄抑制を起こし、適正な対処法を掴みかねている状態です。そうこうしているうちに原因不明の発熱まで出てしまいましたが、これも不運ということではなく、当然覚悟しておかなければならないことのひとつです。周りが地雷だらけのようなもので、悪条件が重なっているのですが、それでも前に進まなければなりません

一昨日の記事 - 大きな道筋
  • 一昨日に「大きな筋道」について記事としました。内容は次のとおりです。
  1. 抗癌剤セカンドラインは、現在の衰弱の程度と状況、見込まれる副作用を見極めつつ、早急に第2クールに入る。⇒ 手をこまねいていては、癌が暴れだす恐れが大と判断。
  2. 4月11日に話し合った下痢・食欲不振対策は、方向性を誤っているとは思えないので、基本的には継続し、対策を強化すべき部分はどこか検討する。⇒ 回復不能な衰弱に陥れば、これも命にかかわる重大事態と判断。
ゲムシタビン+ナブパクリタキセルの投与について
  • 1コース=3週投与/1週休薬のスケジュールとし、1回の投与量は70%として、第2クールに入る。
  • 第2クール/2回目の投与は、骨髄抑制や内蔵機能の状態を診たうえで決定する。
  • 体重の変化に留意し、投与量もそれに応じできめ細かく変更する。
下痢・食欲不振への対応について
  • 4月11日の措置(下痢を悪化させる懸念があったネキシウム/ロキソプロフェンを中止。ビオフェルミンをより強力なビオBMに変更)を継続 。⇒ 主治医も同意見。
  • 4月11日の新規処方(コデイン)は下痢の症状改善に効果が認められたので、私としては服用量を増やしたいと要望。主治医は、もともと鎮咳・鎮痛剤であり慎重な投与が必要、眠気や吐気の副作用もあり、食欲不振をさらに悪化しかねないということで増量は不可との判断。
  • 主治医からの提案は、ステロイド剤(デカドロン)の服用(抗癌剤投与後2日間)。⇒ 食欲・意欲の増進に効果をもたらすよう願います。
切除手術をしない膵臓癌患者の「実測3年生存率」は 3.4%。あと一年頑張ることができれば、3.4%に入ることになります。それだけに、進むことができる道はどんどん細くなっています。「できること」「やるべきこと」を慎重に選択し、かつ着実に行うよりほかありません。


*今も抗がん剤投与が続く私の励みは、みなさんの支えです。「ポチ」は支えのしるしです。
*「ポチ」は、膵臓癌の患者さんやご家族のたくさんのブログへの入り口でもあります。
にほんブログ村 病気ブログ すい臓がんへ
にほんブログ村

すい臓がんランキング
*私自身は膵臓癌の患者で抗がん剤治療中ですが、記事の内容は膵臓癌固有のものに限られていません。癌と闘うすべての方にご覧いただければ幸いです。
にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(現在進行形)へ
にほんブログ村


◆◆◆◆◆

膵臓癌の治療と副作用に関する過去記事です。ご興味があれば、青字部分をクリックしてください。当該の記事に飛びます。「私の場合」と付記したものは、それぞれの項目について、私自身の実例・実体験を中心にきました。

 診断と治療(私の場合)  (2018年10月 リンク先変更)
* 抗がん剤治療(私の場合) (2018年10月 掲載)
* 副作用(私の場合)  (2018年6月 掲載)
* 副作用(私の場合)  (2018年10月掲載)
* 合併症とその他の疾患 (私の場合) (2018年10月掲載)
* FOLFIRINOX
* FOLFIRINOX(私の場合)
* 有効な抗がん剤
* 他の治療法の検討 (私の場合)
* 生存率

◆◆◆◆◆
これまで、そしてこれからの治療方針です。
私の治療シナリオ(これから)(2019年1月掲載)
治療方針をどう決めたか(これまでとこれから)
(2019年1月掲載)
膵臓癌闘病一年半、治療法はひとつだけ(これまで)
(2019年1月掲載)
◆◆◆◆◆

悪いことに熱も出てきて・・

【今日は今後の治療についてもう少し詳しく書きたいと考えていましたが、熱が出てしまいました。発熱は癌闘病生活においていつでも覚悟しておかなければならないことですが、衰弱が進みゲムシタビン+ナブパクリタキセルの副作用への対応も十分にできていない中、踏んだり蹴ったりとの思いにもなります

発熱の状況
  • 4月25日に、ゲムシタビン+ナブパクリタキセル、第2クール/1回目の投与を 70%で実施しました。
  • 投与後に倦怠感/疲労感はありましたが、当然のことと受け止めるべき範囲と思いました。
  • 昨27日、午後から熱が出て37.7度まで上昇しました。カロナールを服用して様子を見ました。一旦は下がったものの、夜には38度となりました。熱は今朝も続いていました。
発熱の原因は?
  • これからの10日間は病院の休日も多く、いやな気がしました。可能性のある原因を考えて打てる手は打っておかなければなりません。
原因の可能性(1)骨髄抑制⇒感染症
  • ゲムシタビン+ナブパクリタキセルの投与により、白血球/好中球が減少し(骨髄抑制が起き)身体の抵抗力が落ちるため、さまざまな感染症にかかりやすくなります。
  • 投与開始前でもCRP(細菌感染や炎症で高値)は 2.14で、基準値上限を超えていました。
原因の可能性(2)ステント詰まり/胆管炎
  • 胆管ステントを留置しています。何かがきっかけとなってそれが詰まり、詰まった場所は特に細菌感染を起こしやすいため、胆管炎を起こしてしまいます。
  • 私が最後に胆管ステント詰まりを起こし胆管炎となったのは2018年9月ですから、そろそろ再発しても不思議はないタイミングと言えるでしょう。
  • 胆管ステントを詰まらせての胆管炎の症状は大変辛いものがあります。体が震えるほどの寒さを覚え、体温も39度台にまで上がります。気分的にも極めて悪く耐え難いのです。10日近い入院となることもあります。
  • 今回の投与開始前の血液検査で、ALPが1090、γ-GTPが502と高値を示しました。胆管ステントの詰まりの予兆とも考えられる状況でした。
  • 今回、私は若干の寒気は感じたものの、これまで経験した胆管ステント詰まり/胆管炎の症状とは違っているように思いました。
  • もっとも、病状がどんどん悪化することはあり得るわけで、その点については心配でした。
原因の可能性(3)腫瘍(反応)熱
  • 増殖しよとうする癌に抗癌剤や身体の免疫力が対抗する際に発生する熱が腫瘍(反応)熱です。今回は抗癌剤セカンドライン投与の2回目ですから、タイミング的にこの可能性はありそうに思いました。
  • 胆管炎の場合悪寒や寒気が酷いのですが、腫瘍(反応)熱の場合は辛さはさほど感じず、気がつくと熱が出ていたといった状態です。
  • 今回の熱の場合、通常の倦怠感/疲労感を著しく超えるまでの不快感は覚えませんでした。この面も、腫瘍(反応)熱と考えられるひとつの材料と言えるかもしれません。
どう対応したか?
  • 胆管ステントの詰まり/胆管炎による発熱と悪寒には我慢しがたいものがあります。とりあえずカロナールを一回分服用し、いよいよ間違いないと判断できる状態になれば、その時点で入院治療することとしました。
  • 今朝の体温は37度を超えていて今も続いていますが、どうやら胆管ステントの詰まりを除く手術が緊急に必要な状態ではないようです。しばらくこのまま様子を見ます。
  • 腫瘍(反応)熱はできるだけ我慢をして安易な解熱は避けたほうが良いとの見解もあるようです。今回のカロナール服用は一回にとどめました。
何とか大事に至らずに済むよう願っています。もっとも、今回凌いだとしても、胆管ステントは遅かれ早かれ詰まってしまいます。これもさまざまな闘いのひとつです。


*今も抗がん剤投与が続く私の励みは、みなさんの支えです。「ポチ」は支えのしるしです。
*「ポチ」は、膵臓癌の患者さんやご家族のたくさんのブログへの入り口でもあります。
にほんブログ村 病気ブログ すい臓がんへ
にほんブログ村

すい臓がんランキング
*私自身は膵臓癌の患者で抗がん剤治療中ですが、記事の内容は膵臓癌固有のものに限られていません。癌と闘うすべての方にご覧いただければ幸いです。
にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(現在進行形)へ
にほんブログ村


◆◆◆◆◆

膵臓癌の治療と副作用に関する過去記事です。ご興味があれば、青字部分をクリックしてください。当該の記事に飛びます。「私の場合」と付記したものは、それぞれの項目について、私自身の実例・実体験を中心にきました。

 診断と治療(私の場合)  (2018年10月 リンク先変更)
* 抗がん剤治療(私の場合) (2018年10月 掲載)
* 副作用(私の場合)  (2018年6月 掲載)
* 副作用(私の場合)  (2018年10月掲載)
* 合併症とその他の疾患 (私の場合) (2018年10月掲載)
* FOLFIRINOX
* FOLFIRINOX(私の場合)
* 有効な抗がん剤
* 他の治療法の検討 (私の場合)
* 生存率

◆◆◆◆◆
これまで、そしてこれからの治療方針です。
私の治療シナリオ(これから)(2019年1月掲載)
治療方針をどう決めたか(これまでとこれから)
(2019年1月掲載)
膵臓癌闘病一年半、治療法はひとつだけ(これまで)
(2019年1月掲載)
◆◆◆◆◆

癌に反撃し衰弱から抜け出す限られた道

【癌が攻撃力を強めています。私の反撃手段は事実上抗癌剤投与に限られているのですが、2017年6月にmFOLFIRINOX療法をはじめて 2年近くとなり、副作用(蓄積毒性)による重症の下痢・食欲不振・体重減少が心身を衰弱させています。すべてを解決する魔法のような対処法は見当たらず、どのような道を選んでも死が隣り合わせなのですが、さまざまな条件をぎりぎりのところでクリアすることを考えていきたいと思います

3年生存率
  • 膵臓癌患者さんの癌の場所や大きさや状態、増殖や転移の状況、適切と考えられる治療法、副作用や合併症などは実にさまざまです。生存に影響を与える要因には、共通する部分もあり、また患者さんごとに異なる部分もあります。
  • 「〇年生存率」のような統計数値は、さまざまな違いを超えた結果としての事実を示します。どうしてもネガティブな感情がつきまといますが、冷静に受け止めなければなりません。
  • 切除手術をしない膵臓癌患者の「実測3年生存率」は 3.4%です(国立がん研究センター、2011年診断例)。私のように主要血管を癌が巻き込んでいて切除のリスクが大きいケース、転移があり手術の意味がないケース、患者ご本人の健康状態や死生観により手術を選択しないケースなどが含まれます。一方、切除手術ができた患者さんでは 38.0% です。
  • さまざまな患者さんがさまざまな状況において闘いを続けています。多くの場合たいへん厳しい闘いです。
まずはこれまでの措置・処方の効果確認
  • 置かれている状況は極めて厳しいのです。それだからこそ、右往左往することなく、一つひとつの事実をしっかり確認したうえで、可能な道筋を地道に見つけていかなければなりません。
  • 地雷だらけの平原を前進するような慎重さが必要とされています。
ゲムシタビン+アブラキサンの副作用
  • 80%投与一週間後には、骨髄抑制が酷く基準を満たさない。二週間経過すれば回復する。
4月11日以降の下痢対策(次項)の効果

  • コデインの追加処方。ネキシウム/ロキソプロフェンの中止。ビオフェルミンをビオBMに変更。 ⇒ 一定の効果があったようです。下痢の回数がかなり減り、一日10回を超す日は少なくなりました。しかし、依然として水様便で普通便には戻ってはいません。
  • 腸粘膜、炎症、ウイルス性感染症、ホルモン性腸異常、甲状腺関連疾患、黴菌/寄生虫等を検査。⇒ 特段の異常は認められませんでした。
大きな道筋を考える
  • 今使える手掛かりは以上です。限られた情報ではありますが、大きな筋道は次の通りとし、細部を慎重に検討したいと思います。神は細部に宿る!
  1. 抗癌剤セカンドラインは、現在の衰弱の程度と状況、見込まれる副作用を見極めつつ、早急に第2クールに入る。
  2. 4月11日に話し合った下痢・食欲不振対策は、方向性を誤っているとは思えないので、基本的には継続し、対策を強化すべき部分はどこか検討する。
続きます。


*今も抗がん剤投与が続く私の励みは、みなさんの支えです。「ポチ」は支えのしるしです。
*「ポチ」は、膵臓癌の患者さんやご家族のたくさんのブログへの入り口でもあります。
にほんブログ村 病気ブログ すい臓がんへ
にほんブログ村

すい臓がんランキング
*私自身は膵臓癌の患者で抗がん剤治療中ですが、記事の内容は膵臓癌固有のものに限られていません。癌と闘うすべての方にご覧いただければ幸いです。
にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(現在進行形)へ
にほんブログ村


◆◆◆◆◆

膵臓癌の治療と副作用に関する過去記事です。ご興味があれば、青字部分をクリックしてください。当該の記事に飛びます。「私の場合」と付記したものは、それぞれの項目について、私自身の実例・実体験を中心にきました。

 診断と治療(私の場合)  (2018年10月 リンク先変更)
* 抗がん剤治療(私の場合) (2018年10月 掲載)
* 副作用(私の場合)  (2018年6月 掲載)
* 副作用(私の場合)  (2018年10月掲載)
* 合併症とその他の疾患 (私の場合) (2018年10月掲載)
* FOLFIRINOX
* FOLFIRINOX(私の場合)
* 有効な抗がん剤
* 他の治療法の検討 (私の場合)
* 生存率

◆◆◆◆◆
これまで、そしてこれからの治療方針です。
私の治療シナリオ(これから)(2019年1月掲載)
治療方針をどう決めたか(これまでとこれから)
(2019年1月掲載)
膵臓癌闘病一年半、治療法はひとつだけ(これまで)
(2019年1月掲載)
◆◆◆◆◆

癌増殖か衰弱か - どちらも避ける究極の選択とは?

【抗癌剤を投与しないと癌が増殖してしまう。しかし、抗癌剤を長期休止しなければ衰弱が進む。どちらか一方を取り、他方を捨てるという選択ではなく、どちらも著しく悪化させることなく何とかコントロールしていくことはできないのでしょうか?

癌の状態
  • 2月末の造影CT検査で癌の増殖が認められました。昨日、4月25日の腫瘍マーカー検査結果で、CA19-9は大幅上昇。癌が攻撃力を強めていると認めざるを得ません。
  • 2月21-23日のmFOLFIRINOX最終投与以降約9週間で、抗癌剤投与ができたのは一回だけでした。
  • 3月27日のゲムシタビン+ナブパクリタキセルの第1クール/一回目、80%投与でした。
  • それ以降は、骨髄抑制と下痢のため投与を取りやめています。
  • 抗癌剤セカンドライン投与を早期に軌道に乗せないと、癌の攻撃力が一気に増大するのではないか・・私も不安でしたし、主治医の先生も同じ危惧を抱いていた様子でした。
骨髄抑制の状況、内蔵機能の状況

骨髄抑制
  • 白血球数 5560、好中球% 62.3、血小板数 18.6、いずれも投与に問題のない数値です。
肝機能、腎機能
  • AST(GOT)29、ALT(GPT)20、肝機能は問題ありません。
  • クレアチニン 0.95、eGFR60.9、腎機能は基準値内ですが、注意は必要なレベルです。
蓄積毒性、胆汁鬱滞
  • ALP 1090、γ-GTP 502、前回より悪化。胆管ステントの影響はあるのですが・・
炎症の状態
  • CRP 2.14、これも悪化。ALP/γ-GTPの値と併せ、そろそろ胆管ステントの詰まり⇒胆管炎も起きる時期と覚悟しています。
総じて言えば、問題が全くないわけではないが、今回の投与を不可とするレベルでもないというところのようです。

下痢・食欲不振の状況
  • 下痢と食欲不振が続き、昨日書いた「Frail(極度の衰弱)」状態に陥って回復が難しくなれば、癌の増殖と同程度の危機が訪れているということになります。何らかの手を打つ必要があります。
  • 腸の状態は多方面から徹底して調べてもらっていますが、今のところ心配するような所見はなく、原因はやはり抗癌剤蓄積毒性のようです。休薬すれば改善効果をもたらすと思われますが、そうしている間に癌が急激に増殖するのはやはり恐怖です。
これらの現状と、前回4月11日の処方の効果についての評価を踏まえて、究極の?苦渋の?選択をしなければなりません。続きます。


*今も抗がん剤投与が続く私の励みは、みなさんの支えです。「ポチ」は支えのしるしです。
*「ポチ」は、膵臓癌の患者さんやご家族のたくさんのブログへの入り口でもあります。
にほんブログ村 病気ブログ すい臓がんへ
にほんブログ村

すい臓がんランキング
*私自身は膵臓癌の患者で抗がん剤治療中ですが、記事の内容は膵臓癌固有のものに限られていません。癌と闘うすべての方にご覧いただければ幸いです。
にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(現在進行形)へ
にほんブログ村


◆◆◆◆◆

膵臓癌の治療と副作用に関する過去記事です。ご興味があれば、青字部分をクリックしてください。当該の記事に飛びます。「私の場合」と付記したものは、それぞれの項目について、私自身の実例・実体験を中心にきました。

 診断と治療(私の場合)  (2018年10月 リンク先変更)
* 抗がん剤治療(私の場合) (2018年10月 掲載)
* 副作用(私の場合)  (2018年6月 掲載)
* 副作用(私の場合)  (2018年10月掲載)
* 合併症とその他の疾患 (私の場合) (2018年10月掲載)
* FOLFIRINOX
* FOLFIRINOX(私の場合)
* 有効な抗がん剤
* 他の治療法の検討 (私の場合)
* 生存率

◆◆◆◆◆
これまで、そしてこれからの治療方針です。
私の治療シナリオ(これから)(2019年1月掲載)
治療方針をどう決めたか(これまでとこれから)
(2019年1月掲載)
膵臓癌闘病一年半、治療法はひとつだけ(これまで)
(2019年1月掲載)
◆◆◆◆◆
プロフィール

life4ever

横浜市在住、69歳。一男一女の父。仕事からは既に退いています。

単に生きるのではなく、いのちに意味があるよう、日々を大切にしたいと思っています。

みなさまのそして私自身の、そのようないのちが、長く続きますように。

Life forever .....

ギャラリー
  • 闘病3年、やはり最末期
  • 抗癌剤治療終了1週間、明日はその後最初の診療日
  • 令和元年、副作用の蓄積も進みました
  • 令和元年は厳しい年となりました
  • ありがとうございました(長文です)
  • またも発熱 - 39.1℃、勘弁してほしい
  • 緊急入院8日目、なんとか退院
  • 2日連続の輸血で何とか息を吹き返したい
  • 癌との闘い、「心身のぎりぎり」が問われています