「すい臓がん、余命一年」を生き抜いています

2017年5月、「膵臓癌 ステージ4a、余命良くて一年」を宣告されました。一年経緯した時点で、「考えたこと、悩んだこと、行動したこと」を、同じ病の仲間と家族の皆様へ発信しようと思いたちました。69歳、一日でも長く続けられるよう、自分を励ましています。

2019年06月

お願い・・・・・・ みなさまの支えがなによりの励みです。よろしければ、「にほんブログ村」や「人気ブログランキング」のバナーのクリックをお願いします。人気ブログへのアクセスにも便利です。
おことわり・・・・ 事実を歪めることなく記述し、独断や偏見に陥らないよう努めていますが、治療方針の選択等においては、ご自身の責任のもとに判断いただきたくようお願いいたします。また、記事・写真・その他の無断転載はお断りします。

抗癌剤2種に耐性がつくと、治療は手詰まり

【現在、抗癌剤セカンドラインのGnP(ゲムシタビン+ナブパクリタキセル、ジェムザール+アブラキサン)の投与が、ようやく軌道に乗りかけているところです】

【この段階で現れた腫瘍マーカー(CA19-9)上昇が、GnPに耐性がついたとみなされるようなものであれば、今後の治療の選択肢は極めて限られたものとなります】

治療の現状の再確認
  • 抗癌剤ファーストラインのFOLFIRINOXについては、投与43回を経て耐性がつきました。
  • セカンドラインとしてGnP投与をはじめましたが、副作用の骨髄抑制は、予想以上に酷い状況となりました。白血球数/血小板数/好中球%に十分注意するとともに、赤血球数/ヘモグロビン量を維持するための鉄剤投与も行うこととなりました。
  • ゲムシタビン/ナブパクリタキセル、各々70%、3週投与/1週休薬が定着してくれればひと安心と思っていました。
GnPに早くも耐性がついたのではないかとの恐怖
  • そのような中、6月27日の腫瘍マーカー検査でCA19-9  が急上昇し、基準値上限を大きく超えました。癌の活性化を覚悟せざるを得ません。

  • 一方で、6月に入って高熱となる日が続くようになりました。昨日も38.3℃まで上昇し、カロナールを服用しました。
  • 癌の攻撃力、そしてそれに対抗する免疫力や抗癌剤の働きによって発熱する、腫瘍(反応)熱が現れているのではないかと思います。
  • 癌に対して反撃する力の方が優勢となり、癌を縮小させてくれれば万々歳ですが、思うようにはなかなかいかないと思います。
  • 腫瘍マーカーの上昇、腫瘍(反応)熱・・GnPに早くも耐性がついたことを示しているのかもしれません。これは恐怖です。
GnPに耐性がつくと・・
  • 私の癌の「切除可能性分類」は、切除不能 - 局所進行(UR-LA)です。加えて金属製ステントがしっかりと入っていて、化学療法が事実上唯一の治療法です。
  • 「膵癌診療ガイドライン 2016」によれば、 UR-LAに推奨される一次化学療法は、FOLFIRINOXとGnPのふたつです。
  • 仮にGnPに耐性がつけば、「一次化学療法推奨」のふたつの抗癌剤を使い切ってしまったということになります。
  • ガイドラインは三次化学療法についても消極的ではないと読みとれますが、具体的な抗癌剤選択には迷います。
  • 候補となりそうなものはいずれもピリミジン拮抗薬系で、その意味では、既に2年以上投与を続けていることも気になる点です。

膵臓癌患者さんには診断時には既に切除不能という方も多く、その場合、FOLFIRINOXとGnPを使った後の治療法の選択肢は極めて限られたものに見えてしまうのではないでしょうか。

今、できることは何か? 今、なすべきことは何か? 続きます。


限られた命を癌一色に染めない(お休み)


*今も抗がん剤投与が続く私の励みは、みなさんの支えです。「ポチ」は支えのしるしです。
*「ポチ」は、膵臓癌の患者さんやご家族のたくさんのブログへの入り口でもあります。

にほんブログ村 病気ブログ すい臓がんへ
にほんブログ村

すい臓がんランキング

*私自身は膵臓癌の患者で抗がん剤治療中ですが、記事の内容は膵臓癌固有のものに限られていません。癌と闘うすべての方にご覧いただければ幸いです。


にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(現在進行形)へ

にほんブログ村


◆◆◆◆◆

膵臓癌の治療と副作用に関する過去記事です。ご興味があれば、青字部分をクリックしてください。当該の記事に飛びます。「私の場合」と付記したものは、それぞれの項目について、私自身の実例・実体験を中心にきました。

 診断と治療(私の場合)  (2018年10月 リンク先変更)
* 抗がん剤治療(私の場合) (2018年10月 掲載)
* 副作用(私の場合)  (2018年6月 掲載)
* 副作用(私の場合)  (2018年10月掲載)
* 合併症とその他の疾患 (私の場合) (2018年10月掲載)
* FOLFIRINOX
* FOLFIRINOX(私の場合)
* 有効な抗がん剤
* 他の治療法の検討 (私の場合)
* 生存率

◆◆◆◆◆
これまで、そしてこれからの治療方針です。
私の治療シナリオ(これから)(2019年1月掲載)
治療方針をどう決めたか(これまでとこれから)
(2019年1月掲載)
膵臓癌闘病一年半、治療法はひとつだけ(これまで)
(2019年1月掲載)
◆◆◆◆◆

「攻めを強める癌」への反撃

【6月27日の検査で判明したCA19-9腫瘍マーカーの大幅悪化。原因は、抗癌剤治療を継続しているにもかかわらず、癌が活力を増大させ私の身体を攻撃していることによるものと思われます】

【CA19-9は癌そのものによる上昇のほか、炎症が関係することもあるとのことで、いくつかの切り口で検討してみます

【なお、CA19-9の数値は、19.4 ⇒ 14.7 ⇒ 22.0 ⇒ 31.0 ⇒ 36.9 ⇒ 62.4 と上昇し(4週ごとの値)、今回の検査では下限値 「37.0 以下」を大きく超えました】

炎症を示す数値
  • CA19-9を高値とさせる要因には、膵炎、胆管炎などの炎症もあるといわれています。今回の検査直前2週間は発熱が続きましたので、そのことがCA19-9の上昇と関係している可能性はあると考えました。

  • まず、炎症を示すCRPの値を確認します。結果的には、この4週間、CRPは高値が続き基準値超ではありますが、直近検査日の6月27日には低下しました。
  • CRP(基準値 -0.30):  1.41 ⇒ 2.57 ⇒ 5.25(2週間前) ⇒ 2.43
  • 膵炎であれば、もっと高値を示すものと思います。
肝機能関係の数値
  • 蓄積毒性・胆汁鬱滞に関係する数値の状況を下に示しました。私の場合、金属製胆管ステントを留置していることもあり、どうしても高値となります。

  •  γ-GTP (基準値 -79):145 ⇒ 120 ⇒ 211(2週間前) ⇒ 164
  • ALP(基準値 104-338):391 ⇒ 344 ⇒ 629(2週間前) ⇒ 472
  • 以下は一般に最もよく用いられる肝機能数値です。
  • AST/GOT(基準値 10-40):14 ⇒ 15 ⇒ 24 ⇒ 16
  • ALT/GPT(基準値 5-45):10 ⇒ 11 ⇒ 25 ⇒ 13
  • いずれの数値も、直近の数値は低下しました。

  • 6月11日以降 38℃以上の高熱となった日が3回あり、主治医によれば腫瘍(反応)熱と思われるが、軽い胆管炎の可能性もあるとのことでした。

  • 胆管炎特有の悪寒/戦慄もありませんでしたし、肝機関連の数値からも、ここのところの高熱が胆管炎のよるものとする強い材料は見当たらないように思います。
癌の攻撃には負けられない
  • 信頼性が高く主要な膵臓癌腫瘍マーカーとなっている CA19-9の急上昇。いろいろ調べ、考えていますが、やはり癌そのものが活性化し、増殖/浸潤/転移の機会を狙っているものと受けとめざるを得ないように思います。
  • なんとか反撃に転じたいのですが・・
続きます。


限られた命を癌一色に染めない(お休み)


*今も抗がん剤投与が続く私の励みは、みなさんの支えです。「ポチ」は支えのしるしです。
*「ポチ」は、膵臓癌の患者さんやご家族のたくさんのブログへの入り口でもあります。

にほんブログ村 病気ブログ すい臓がんへ
にほんブログ村

すい臓がんランキング

*私自身は膵臓癌の患者で抗がん剤治療中ですが、記事の内容は膵臓癌固有のものに限られていません。癌と闘うすべての方にご覧いただければ幸いです。


にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(現在進行形)へ

にほんブログ村


◆◆◆◆◆

膵臓癌の治療と副作用に関する過去記事です。ご興味があれば、青字部分をクリックしてください。当該の記事に飛びます。「私の場合」と付記したものは、それぞれの項目について、私自身の実例・実体験を中心にきました。

 診断と治療(私の場合)  (2018年10月 リンク先変更)
* 抗がん剤治療(私の場合) (2018年10月 掲載)
* 副作用(私の場合)  (2018年6月 掲載)
* 副作用(私の場合)  (2018年10月掲載)
* 合併症とその他の疾患 (私の場合) (2018年10月掲載)
* FOLFIRINOX
* FOLFIRINOX(私の場合)
* 有効な抗がん剤
* 他の治療法の検討 (私の場合)
* 生存率

◆◆◆◆◆
これまで、そしてこれからの治療方針です。
私の治療シナリオ(これから)(2019年1月掲載)
治療方針をどう決めたか(これまでとこれから)
(2019年1月掲載)
膵臓癌闘病一年半、治療法はひとつだけ(これまで)
(2019年1月掲載)
◆◆◆◆◆

腫瘍マーカー、大幅に悪化

【6月27日(昨日)には腫瘍マーカー検査もありましたが、結果が即日分かるのは CA19-9 のみです。他の数値、DUPAN-2 と SPan-1 の結果は来週の診療日にお聞きすることとなります

【CA19-9 の結果は、残念ながら大幅悪化となりました。信頼性の高い腫瘍マーカーであり、深刻に受けとめざるを得ません。悲観視するということではなく、事実を事実として直視し、対応するということです

CA19-9数値の推移

CA19-9(下限値 37.0以下)
  • 19.4 ⇒ 14.7 ⇒ 22.0 ⇒ 31.0 ⇒ 36.962.4
  • この4週間で大幅に上昇しました。「37.0 」を大きく超えて 62.4 です。
CA19-9 上昇の原因
  • CA19-9大幅上昇の原因として考えられるのは、癌そのものが活力を増し増殖や転移の機会をうかがっていることです。腫瘍マーカーですから、当然です。他には、膵炎や胆管炎などの炎症がCA19-9 の値を高くした可能性があります。
癌が攻勢をかけている
  • 次の諸点を考えると、治療の努力にも関わらず、癌の力がじわじわと高まっていることを認めざるを得ません。
CA19-9と癌の増殖は実績として連関している
  • CA19-9は、2017年5月に膵臓癌が発覚して以来少しずつ上昇を続け、2019年に入りそのスピードを増しています。継続して測定している他のふたつの腫瘍マーカーはCA19-9よりも先行して悪化しています。癌自体は、これらの数値と同時並行的に、じわじわと大きくなっています。
  • 2017年5月の膵臓癌発覚以来20か月は、CA19-9の値は基準値をかなり下回っていて、10を超えたのは3回のみでした(胆管ステントが詰まり胆管炎を起こした時期と重なります)。
  • ルイス式血液型陰性を疑いましたが、結果的にはそのようなことはなかったということです。「ルイス式血液型とCA19-9」をご参照ください。青字部分クリックで当該記事に飛びます。
信頼度の高い腫瘍マーカー
  • CA19-9 の膵臓癌に対する検出感度は70-80%(膵癌診療ガイドライン 2016)。多くの医療機関で使われている信頼度の高い腫瘍マーカーです。
  • 感度については「検査の精度や信頼度を理解したい」もご参照ください。
他のマーカーも上昇傾向
  • 他の二つの腫瘍マーカー、DUPAN-2、SPan-1も上昇傾向を続けており、かつどちらも基準値上限を超えています。
  • DUPAN-2の腫瘍マーカーとしての「売り」のひとつはCA19-9との相関性が低い(従って、ふたつを併用することに意味がある)ことのようです。三つの腫瘍マーカーが揃って上昇を続けていることは、実態として癌が攻撃力を増していることを示していると考えざるを得ません。
炎症による上昇とは考えにくい
  • 癌以外の要因として考えられるのは炎症ですが、「胆管ステントの詰まりに起因する胆管炎」については、今回の上昇の原因としては考えにくいように思います。特有の悪寒/戦慄を覚えなかったことに加えて、今回の検査結果を見てもそのように思います。
  • 炎症の可能性については、次回もう少し包括的に考えてみたいと思います。
続きます。


限られた命を癌一色に染めない(お休み)


*今も抗がん剤投与が続く私の励みは、みなさんの支えです。「ポチ」は支えのしるしです。
*「ポチ」は、膵臓癌の患者さんやご家族のたくさんのブログへの入り口でもあります。

にほんブログ村 病気ブログ すい臓がんへ
にほんブログ村

すい臓がんランキング

*私自身は膵臓癌の患者で抗がん剤治療中ですが、記事の内容は膵臓癌固有のものに限られていません。癌と闘うすべての方にご覧いただければ幸いです。


にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(現在進行形)へ

にほんブログ村


◆◆◆◆◆

膵臓癌の治療と副作用に関する過去記事です。ご興味があれば、青字部分をクリックしてください。当該の記事に飛びます。「私の場合」と付記したものは、それぞれの項目について、私自身の実例・実体験を中心にきました。

 診断と治療(私の場合)  (2018年10月 リンク先変更)
* 抗がん剤治療(私の場合) (2018年10月 掲載)
* 副作用(私の場合)  (2018年6月 掲載)
* 副作用(私の場合)  (2018年10月掲載)
* 合併症とその他の疾患 (私の場合) (2018年10月掲載)
* FOLFIRINOX
* FOLFIRINOX(私の場合)
* 有効な抗がん剤
* 他の治療法の検討 (私の場合)
* 生存率

◆◆◆◆◆
これまで、そしてこれからの治療方針です。
私の治療シナリオ(これから)(2019年1月掲載)
治療方針をどう決めたか(これまでとこれから)
(2019年1月掲載)
膵臓癌闘病一年半、治療法はひとつだけ(これまで)
(2019年1月掲載)
◆◆◆◆◆

抗癌剤は投与できたが、ショッキングな検査結果も

【6月27日(本日)は診療日。血液検査/尿検査と問診で問題がなければ、ゲムシタビン+ナブパクリタキセル (GnP、ジェムザール+アブラキサン)第4クール/第1回目の投与を行うスケジュールとなっていました

【貧血については、鉄
剤服用により更なる悪化を何とか食い止めることができました。今日のGnP投与は可となりました】

【検査結果にはショックを受けた部分もあります】

さまざまな心配
  • 今日の診療にはさまざまな心配がありました。まずは骨髄抑制の状況。白血球数/好中球%(顆粒球数)が基準を満たさなければGnP投与不可となりますし、赤血球数/ヘモグロビンが依然として不足しているようであれば輸血せざるを得ない状況でした。
  • より根本的な心配は、「癌」と「免疫力+抗癌剤」の闘いの真最中と推定できる状況にあって、果たしてどちらが優位に立っているか?見極めは難しいのですが、腫瘍マーカー中、CA19-9の結果は聞くことができました。
  • 高熱が続きましたので、CRP、γ-GTP、ALPの数値も心配でした。軽い胆管炎症状を呈していて、悪化する危険性もあり得ました。
貧血関連数値は・・・
  • 赤血球数(基準値 438-577):293275  252264
  • 血色素量/ヘモグロビン(基準値 13.6-18.3):9.18.57.98.2
  • ヘマトクリット (基準値 40.4-51.9):28.726.924.726.1
  • 赤抜き数字は基準値外を示します。どの値も基準値に達していませんが、前回よりは僅かながら改善しました。服薬をはじめた鉄剤の効果が認められたということで、とりあえず輸血は見合わせることとなりました。
  • 今回は血清鉄量も測定しました。結果は41。基準値 60-210ですから、下限に達していません。
  • 昨日ブログ記事とした鉄分に富む食事を摂るよう、改めて言われました。気をつけているのですが、数字になって現れるまでにはまだ日数を必要とするようです。
白血球数、血小板数、好中球%の数値です
  • 白血球数(基準値 3500-9700):6980 ⇒ 32203530 ⇒ 5380
  • 血小板数(14.0-37.9):14.9 ⇒ 16.1 ⇒ 9.6 ⇒ 37.3
  • 好中球%(42.0-74.0):72.2 ⇒ 46.9 ⇒ 78.0 ⇒ 64.8
  • 先週が「3投1休」の休薬週だったためと思いますが、白血球数/血小板数は回復しました。好中球とリンパ球のバランスももとに戻りました。
内臓諸機能の状況
  • 肝機能/腎機能をはじめとする内臓諸機能にも特段の問題はなく、予定通りにゲムシタビン+ナブパクリタキセル (GnP、ジェムザール+アブラキサン)第4クール/第1回目の投与を終了しました。
今日の検査結果には、重く受け止めざるを得ないものもありました。

続きます。


限られた命を癌一色に染めない(お休み)


*今も抗がん剤投与が続く私の励みは、みなさんの支えです。「ポチ」は支えのしるしです。
*「ポチ」は、膵臓癌の患者さんやご家族のたくさんのブログへの入り口でもあります。

にほんブログ村 病気ブログ すい臓がんへ
にほんブログ村

すい臓がんランキング

*私自身は膵臓癌の患者で抗がん剤治療中ですが、記事の内容は膵臓癌固有のものに限られていません。癌と闘うすべての方にご覧いただければ幸いです。


にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(現在進行形)へ

にほんブログ村


◆◆◆◆◆

膵臓癌の治療と副作用に関する過去記事です。ご興味があれば、青字部分をクリックしてください。当該の記事に飛びます。「私の場合」と付記したものは、それぞれの項目について、私自身の実例・実体験を中心にきました。

 診断と治療(私の場合)  (2018年10月 リンク先変更)
* 抗がん剤治療(私の場合) (2018年10月 掲載)
* 副作用(私の場合)  (2018年6月 掲載)
* 副作用(私の場合)  (2018年10月掲載)
* 合併症とその他の疾患 (私の場合) (2018年10月掲載)
* FOLFIRINOX
* FOLFIRINOX(私の場合)
* 有効な抗がん剤
* 他の治療法の検討 (私の場合)
* 生存率

◆◆◆◆◆
これまで、そしてこれからの治療方針です。
私の治療シナリオ(これから)(2019年1月掲載)
治療方針をどう決めたか(これまでとこれから)
(2019年1月掲載)
膵臓癌闘病一年半、治療法はひとつだけ(これまで)
(2019年1月掲載)
◆◆◆◆◆

貧血(倦怠感)は頻度62%の副作用!

【明日、6月27日は診療日で、条件が満たされれば、GnP(ゲムシタビン+ナブパクリタキセル、ジェムザール+アブラキサン)第4クール/第1回目の投与となります】

【懸念のひとつが GnPの副作用として発現している貧血。6月13日
より鉄剤の服用をはじめましたが、明日の血液検査でも改善が認められない場合、輸血も考慮するということになっています】

GnPと貧血
  • 「貧血(ヘモグロビン減少)」は、GnP療法開始時の病院からの説明によれば、副作用の中でも現れる頻度 62%とのことで、生来赤血球が少ない私に発現したのはむしろ当たり前のことなのかもしれません。
  • GnP投与を受け頑張っておられる膵臓癌患者さんは相当数いらっしゃると思います。副作用として現れた貧血にさまざまな対策を講じているという方もおられるでしょう。
貧血とその症状
  • 貧血(赤血球数/ヘモグロビン量の減少)は骨髄抑制のひとつです。私の場合、生来、赤血球数/ヘモグロビンの値が低いので、抗癌剤投与により更に悪化することは当初からの懸念材料のひとつでした。
  • 抗癌剤ファーストラインのFOLFIRINOX投与時には、赤血球数等の数値は低かったものの、特段の措置を検討するまでには至りませんでした。
  • セカンドラインGnTのおそらくはナブパクリタキセル(アブラキサン)の副作用としての貧血が、私の場合強く出ているものと思います。
  • 倦怠感/疲労感、手足先が冷たくなる症状、息切れ、が体感している主な症状です。めまい、立ちくらみにも気をつけなければならないと言われています。
貧血/鉄分不足を改善する食事
  • 私の場合、もともと貧血体質であるに加えて、抗癌剤による骨髄抑制が現れての赤血球数/ヘモグロビン量の減少ですので、服薬や注射といった医療行為が必要なレベルです。
  • 日常的には、次の注意が必要と言われています。
  1. 一日三食規則正しく食事をする。栄養のバランスに気をつける。良質の蛋白質を摂取する・・貧血であろうとなかろうと必要なことですね。
  2. 鉄分とビタミン類を十分にとる・・貧血の改善に、より直接的に結びつく食事療法と言えると思います。
鉄の豊富な食品と吸収率
  • 国立がん研究センター東病院資料「貧血がある方のお食事」(2017.9.27)によると、「鉄の豊富な食品」には次のようなものがあります。
  • 動物性食品:豚レバー、牛ヒレ肉、鶏卵、鶏もも肉、かき、あさり、かつお、さんま
  • 植物性食品:がんもどき、納豆、小松菜、ほうれん草、切干大根、プルーン、おから
  • 「吸収率」については、「動物性食品=ヘム鉄=吸収率が高く 15-20%」、「植物性食品=非ヘム鉄=吸収率は2-5%」と説明されています。
  • 他の資料を参照すると、鶏卵についてはヘム鉄とするもの、非ヘム鉄とするものの双方があります。最近ではヘム鉄よりも無機鉄の方が吸収しやすいとの報告もあって、そもそもヘム鉄/非ヘム鉄の区別はあまり意味がないとの議論もあるとのことです。私にはよくわかりませんが、上記の食品をなるべく楽しんで摂取したいと思います。
ビタミンCの豊富な食品と吸収率
  • ビタミンCを多く含む新鮮な野菜や果物を一緒に食べることによって、非ヘム鉄の吸収率を高めることができるとのことです。
  • 上記と同じ資料に掲載されているビタミンCの豊富な食品です(薬を服用されている方は、同時摂取に注意が必要な食品があります)。
  • 果物類:アセロラジュース、レモン、オレンジ、柿、キウイフルーツ、いちご、グレープフルーツ
  • 野菜類:ブロッコリー、黄パプリカ、かぼちゃ、青ピーマン、小松菜、大根

限られた命を癌一色に染めない(お休み)



*今も抗がん剤投与が続く私の励みは、みなさんの支えです。「ポチ」は支えのしるしです。
*「ポチ」は、膵臓癌の患者さんやご家族のたくさんのブログへの入り口でもあります。

にほんブログ村 病気ブログ すい臓がんへ
にほんブログ村

すい臓がんランキング

*私自身は膵臓癌の患者で抗がん剤治療中ですが、記事の内容は膵臓癌固有のものに限られていません。癌と闘うすべての方にご覧いただければ幸いです。


にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(現在進行形)へ

にほんブログ村


◆◆◆◆◆

膵臓癌の治療と副作用に関する過去記事です。ご興味があれば、青字部分をクリックしてください。当該の記事に飛びます。「私の場合」と付記したものは、それぞれの項目について、私自身の実例・実体験を中心にきました。

 診断と治療(私の場合)  (2018年10月 リンク先変更)
* 抗がん剤治療(私の場合) (2018年10月 掲載)
* 副作用(私の場合)  (2018年6月 掲載)
* 副作用(私の場合)  (2018年10月掲載)
* 合併症とその他の疾患 (私の場合) (2018年10月掲載)
* FOLFIRINOX
* FOLFIRINOX(私の場合)
* 有効な抗がん剤
* 他の治療法の検討 (私の場合)
* 生存率

◆◆◆◆◆
これまで、そしてこれからの治療方針です。
私の治療シナリオ(これから)(2019年1月掲載)
治療方針をどう決めたか(これまでとこれから)
(2019年1月掲載)
膵臓癌闘病一年半、治療法はひとつだけ(これまで)
(2019年1月掲載)
◆◆◆◆◆
プロフィール

life4ever

横浜市在住、69歳。一男一女の父。仕事からは既に退いています。

単に生きるのではなく、いのちに意味があるよう、日々を大切にしたいと思っています。

みなさまのそして私自身の、そのようないのちが、長く続きますように。

Life forever .....

ギャラリー
  • 闘病3年、やはり最末期
  • 抗癌剤治療終了1週間、明日はその後最初の診療日
  • 令和元年、副作用の蓄積も進みました
  • 令和元年は厳しい年となりました
  • ありがとうございました(長文です)
  • またも発熱 - 39.1℃、勘弁してほしい
  • 緊急入院8日目、なんとか退院
  • 2日連続の輸血で何とか息を吹き返したい
  • 癌との闘い、「心身のぎりぎり」が問われています