【昨日の血液検査の結果、ヘモグロビン量は「8.0」、赤血球数は「265」でした。いずれも、基準値下限にはるかに及ばない値ですが、抗癌剤投与は可、輸血も回避となりました】

【白血球数や肝機能などにも大きな問題はありませんでした】

【この結果、GnP(ゲムシタビン+ナブパクリタキセル、ジェムザール+アブラキサン)第8クール/第1週目は、予定通りに投与することができました】


重い貧血になるとどうなるか?
  • ヘモグロビン量/赤血球数の減少により全身が酸欠状態になり、強い疲労感や息切れに悩まされます。私の場合、貧血に抗癌剤の直接的な副作用の悪影響が加わって、酷い浮腫が現れています。末梢神経障害(手足の痺れ、麻痺感)とも重なって、昨日も病院でふらついてしまい、転倒一歩手前となりました。
  • 今回は投与第1週目で、抗癌剤副作用により数値は2週目/3週目と低下していきます。3週目に「7.0」以上であるためには、今回「8.0」程度のヘモグロビン量がほしいと願っていました。結果はちょうど「8.0」でした。

ヘモグロビン量/赤血球数の結果

ヘモグロビン量(基準値 13.6-18.3)


第8クールの推移:第1週目
8.0(今回)

第7クールの推移:第1/2/3週目
8.4(輸血後) ⇒ 7.4 ⇒ 7.7

第6クールの推移:第1/2/3週目
7.5 ⇒ 7.0 ⇒ 6.8

赤血球数(基準値 438-577)

第8クールの推移:第1週目
265(今回)


第7クールの推移:第1/2/3週目
276(輸血後) ⇒ 249 ⇒ 251

第6クールの推移:第1/2/3週目
250 ⇒ 234 ⇒ 219

  • とりあえずは願っていた数値となりましたが、心配も残っています。次回以降、補足いたします。

貧血は重篤な副作用
  • 病院にいただいた「ABRAXANE」小冊子(大鵬薬品発行)によれば、副作用として貧血があらわれる頻度は 62% 、重い症状が 15%あるとのことです。
  • 好中球(顆粒球)減少の場合、あらわれる頻度 85%、重い症状 68%です。副作用として「別格」と言える存在です。
  • それ以外の副作用で重い症状の発現割合を見ると、下痢、末梢神経障害、血小板減少がいずれも 6%、吐き気/嘔吐、食欲不振が3%ですから、貧血の 15%は極めて大きな値です。
  • その割には、抗癌剤副作用としての貧血の重篤さに焦点があたることは少ないように思います。貧血が体質や食生活の偏りに結びつけられて考えられがちだからかもしれません。

貧血と闘う患者さん
  • 貧血の様子をブログ記事としてくださる患者さんも少なからずいらっしゃいます、ゴンタさん、マサミックスさん、ぷるるんさん、・・・
  • 下血/出血が重篤な貧血につながった方、気象の変化が貧血症状を悪化させているとおっしゃる方、めまいや立ち眩みに悩まれている方、同じ貧血でも原因や症状はさまざまです。対応の方法もまた、さまざまです。
  • 皆さんのブログ記事からは改善のヒントと負けない元気をいただいております。ありがとうございます。
【写真:赤血球/白血球を増やす食べもの】
IMG_3785


限られた命を癌一色に染めない(お休み)


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*私自身は膵臓癌の患者で抗がん剤治療中ですが、記事の内容は膵臓癌固有のものに限られていません。癌と闘うすべての方にご覧いただければ幸いです。


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膵臓癌の治療と副作用に関する過去記事です。ご興味があれば、青字部分をクリックしてください。当該の記事に飛びます。「私の場合」と付記したものは、それぞれの項目について、私自身の実例・実体験を中心にきました。

 診断と治療(私の場合)  (2018年10月 リンク先変更)
* 抗がん剤治療(私の場合) (2018年10月 掲載)
* 副作用(私の場合)  (2018年6月 掲載)
* 副作用(私の場合)  (2018年10月掲載)
* 合併症とその他の疾患 (私の場合) (2018年10月掲載)
* FOLFIRINOX
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これまで、そしてこれからの治療方針です。
私の治療シナリオ(これから)(2019年1月掲載)
治療方針をどう決めたか(これまでとこれから)
(2019年1月掲載)
膵臓癌闘病一年半、治療法はひとつだけ(これまで)
(2019年1月掲載)
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