【癌との「総力戦」「長期戦」は、同時に「衰弱/フレイル」との闘いです。衰弱状態に陥ってしまったのでは、癌からの攻撃に耐え反撃することは極めて困難です

【「体重減少」への対策は特に大切で、昨日のブログ記事では、その中の「食欲増進」面について書きました。ただし、食物の摂取に努めても「消化吸収」ができなければ体重減少に歯止めをかけることはできません。今日のブログのポイントのひとつです】

【また、「身体を動かすこと」'も重要です。副作用/合併症にさいなまれる中ではありますが、なんとか「自力歩行」を確保するとともに、「疲れやすさ」へ対応しながら筋肉や平衡感覚を使っていきたいと思います】

【悪いことに今朝は38℃を超える高熱となりました。無理は禁物です】


体重減少への対策 - 消化吸収
  • 栄養分を摂取しても消化吸収できなければ、体重は減少します。下痢をうまくコントロールすることが鍵なのですが、これがなかなかうまくいきません
  • 食欲不振対策と合わせて、最低量の「ステロイド剤」(デカドロン)も服用しています。
  • また、最低量の「オピオイド」(コデイン)も服用しています。
  • 飲食をきっかけに下痢となり、いったん下痢になると何回か続く傾向があります。しかし、飲食を控えてしまっては栄養がとれまん。影響が少ないものを摂るということで、冷たいもの、炭酸水などは避けています。どうも好みのものが好ましくないようです。

自力歩行への対策
  • 全身の衰弱が進んでいるうえに酸欠状態で、動悸/息切れがすぐに現れます。ふらついてしまい、気をつけても転倒することがあります。
  • 骨髄抑制のため、出血しやすくまたいったん出血すると血が止まりにくい状態になっています。感染症への十分な注意も必要です。
  • つかまるものがあればつかまって、ゆっくりと歩行するしかありません。危険があればみっともないのですがしゃがみ込むのが一番です。
  • 次項とともに、「ヘモグロビン量/赤血球数」を改善させることが必要です。

疲れやすさへの対策
  • さまざまな副作用、合併症の影響を受けているわけですが、まずは「ヘモグロビン量/赤血球数」を改善させることが必要です。
  • 鉄分、葉酸、ビタミンB12に富む食べものの摂取はもちろん重要ですが、実態を冷静に見つめると早急に数値を向上させることは困難で、鉄剤の服用と輸血の継続はやむを得ないと判断しています。

運動による衰弱対策
  • 回復可能な「フレイル」では、歩行速度/握力/身体活動量も指標に取り入れています。
  • 多くの患者さんが運動に取り組まれていて、身体のみならず心にも良い効果をあげているものと思います。
  • 私の場合は残念ながら、「転倒しないで歩くこと」を目標にするようなレベルです。無理をしても良い結果は得られないので、仕方がないことと受けとめています。

限られた命を癌一色に染めない(お休み)

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*私自身は膵臓癌の患者で抗がん剤治療中ですが、記事の内容は膵臓癌固有のものに限られていません。癌と闘うすべての方にご覧いただければ幸いです。


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膵臓癌の治療と副作用に関する過去記事です。ご興味があれば、青字部分をクリックしてください。当該の記事に飛びます。「私の場合」と付記したものは、それぞれの項目について、私自身の実例・実体験を中心にきました。

 診断と治療(私の場合)  (2018年10月 リンク先変更)
* 抗がん剤治療(私の場合) (2018年10月 掲載)
* 副作用(私の場合)  (2018年6月 掲載)
* 副作用(私の場合)  (2018年10月掲載)
* 合併症とその他の疾患 (私の場合) (2018年10月掲載)
* FOLFIRINOX
* FOLFIRINOX(私の場合)
* 有効な抗がん剤
* 他の治療法の検討 (私の場合)
* 生存率

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これまで、そしてこれからの治療方針です。
私の治療シナリオ(これから)(2019年1月掲載)
治療方針をどう決めたか(これまでとこれから)
(2019年1月掲載)
膵臓癌闘病一年半、治療法はひとつだけ(これまで)
(2019年1月掲載)
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