【2020年2月6日は、検査/問診で問題がなければGnP(ゲムシタビン+ナブパクリタキセル、ジェムザール+アブラキサン)の第12クールに入る予定でした】

【残念ながら、GnPが癌を抑えられなくなってきており、一方で副作用による衰弱とQOLの低下が著しいものとなっているため、GnP投与は第11クールをもって終了することとしました】

最近の病状/体調からある程度は覚悟していたことで、2019年12月のブログ投稿のあり方の見直しもその現れのひとつでした。思いについては 「ありがとうございました」  「さまざまに違う癌、私の癌はどんな癌?」に書きました。覚悟はしても、受けとめる心には重いものがあり、「第二の確定診断/余命宣」のようにも思いました

【発行日:2020年2月8日(通常版第9号)。できれば毎週土曜日に投稿したいと考えています】
【最終診療日:2020年2月6日、腫瘍内科外来】
【最終投与日:2020年1月23日、GnP(ゲムシタビン+ナブパクリタキセル、ジェムザール+アブラキサン)第11クール/第3週目、2月6日は投与中止】


ハイライト(2020.2.6)
  • 2017年6月から続けてきた抗癌剤投与を終了する方向で、今後の治療方針を決めていくこととしました。
  • FOLFIRINOX療法 43クール、GnP療法 11クール、32か月に及ぶ投与に一応の終止符を打つことになります。
  • FOLIFIRINOX投与開始は満67歳、既に「慎重投与」の年齢を超えていました。長期投与ができたことについては、まずは親からもらった体力に感謝すべきなのでしょう。そして毎回の車で送迎を含めて全面的に支えてくれている妻に・・

これからの治療(2020.2.6)
  • 私自身には抗癌剤への未練がまだ残っていて、S-1単独をサードラインとする(フルオロウラシル系の投与が一年間あいたことだし)なども考えていますが、主治医には「ひたすら頑張る、我慢する」ことが良い結果をもたらすことにはならないと言われています。
  • リムパーザ(オラパリブ)にも期待はありますが、間に合うかどうかは疑問です。ただ、「何で私がこうなったのか?」知りたいとの欲求は人間としてごく自然なものであり、「遺伝子パネル検査」は受けておきたいとの気持ちはあります。
  • 難しい決断を迫られているのですが、以下の状況を踏まえると今後は「積極的な治療」から「緩和ケア」へ移行し、与えられた命を充実したものすることを第一義として「生き抜き」たいと思います。
  1. サードラインについては、FOLFIRINOX/GnPに準じた効果は期待しがたい中で一定の副作用は覚悟する必要があります。
  2. そもそもFOLFIRINOX ⇒ GnP ⇒ サードライン の事例やそのメリット/デメリットについてのデータはごく限られているものと思います。
  3. ちなみに、「膵癌診療ガイドライン 2019年版」には次の記述があります:「切除不能膵癌に対する化学療法では、病態進行が明らかとなるまで継続することは推奨されるか?」とのCQに対して、「本CQに対する患者の価値観は多様であり、患者の希望や価値観を十分踏まえて判断すべきである」。結論的には「弱い推奨:行うことを提案する」とされています。
  4. 私の癌は、「切除不能(UR-LA)」で、「切除可能境界(BR-A:動脈系浸潤)(BR-PV:門脈系浸潤)」にすら入ってません。治療の初期段階から選択肢からはずしておりました。
  5. 腹水対策/腹膜播種対策の主目的はQOL確保と考えています。
  • 残念ながら、私の癌に対して明らかな効果が期待できる積極的な治療は、現時点では見あたりません。
  • 「積極的な治療」から「緩和ケア」への移行の具体的なステップについては、2月8日に造影CT検査を行ったうえで(前回は1月6日)、13日の主治医診療で合意する予定です。

ブログ・コメントについて
  • これからも可能な限りブログを継続したいと考えておりますが、コメントについては受付を停止させていただきたいと思います。
  • 闘病も最末期となり、ブログの内容も死生観にもかかわるセンシティブなものが多くなると思われます。コメントとそれに対するお返事では、誤解を生みかねないケースもあり得ます。

  • またそれ以前に、私自身の対応もいつまで維持できるか自信が持てなくなってきました。
  • 事情ご賢察いただきたくよろしくお願いいたします。

続きます。


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膵臓癌の治療と副作用に関する過去記事です。ご興味があれば、青字部分をクリックしてください。当該の記事に飛びます。「私の場合」と付記したものは、それぞれの項目について、私自身の実例・実体験を中心にきました。

 診断と治療(私の場合)  (2018年10月 リンク先変更)
* 抗がん剤治療(私の場合) (2018年10月 掲載)
* 副作用(私の場合)  (2018年6月 掲載)
* 副作用(私の場合)  (2018年10月掲載)
* 合併症とその他の疾患 (私の場合) (2018年10月掲載)
* FOLFIRINOX
* FOLFIRINOX(私の場合)
* 有効な抗がん剤
* 他の治療法の検討 (私の場合)
* 生存率

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これまで、そしてこれからの治療方針です。
私の治療シナリオ(これから)(2019年1月掲載)
治療方針をどう決めたか(これまでとこれから)
(2019年1月掲載)
膵臓癌闘病一年半、治療法はひとつだけ(これまで)
(2019年1月掲載)
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