May 25, 2010

ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ 無声の絵画 詩と文学


ロセッティ 海の呪文 セイレーンの琴と歌声


A Sea Spell 1877  Fogg Art Museum, Harvard University

海の呪文 1877年 フォッグ美術館 (美術書から)
ロセッティ Dante Gabriel Rossetti

画像をクリックすると実際に撮影した写真の画像に変わります。

この海の呪文はホイッスラーの孔雀の間で有名なF・R・レイランドが所有していたものです。1872年に、ロセッティのヴァイオリンを爪弾く「ヴェロニカ・ヴェロネーゼ」を購入し、連作になるような作品を依頼しました。それがこの「海の呪文」です。

実際には暖炉のうえの鏡を挟んで対になるように「ヴェロニカ・ヴェロネーゼ」と対で飾っていたのは、のちほど紹介いたします「レイディ・リリス」でした。

ロセッティの間と呼んでもよいくらいのF・R・レイランドのドローイングルームに、二面だけでも7枚の作品が並んでいます。

この3枚の作品はいずれもロセッティの詩から絵画化されたものです。「海の呪文」の原文がこちらです。

Her lute hangs shadowed in the apple-tree,
While flashing fingers weave the sweet-strung spell
Between its chords; and as the wild notes swell,
The sea-bird for those branches leaves the sea.
But to what sound her listening ear stoops she?
What netherworld gulf-whispers doth she hear,
In answering echoes from what planisphere,
Along the wind, along the estuary?

She sinks into her spell: and when full soon
Her lips move and she soars into her song,
What creatures of the midmost main shall throng
In furrowed surf-clouds to the summoning rune:
Till he, the fated mariner, hears her cry,
And up her rock, bare-breasted, comes to die?

 林檎の木の下でハープ。これはホイッスラーの影響で、ジャポニズムの作品にも値するかもしれません。ハープはお琴を立てているのです。

(C)Rossetti org


原文の詩はリュートとですが、絵画作品に描かれているのはリュートではありませんね。フェルメールの絵のあれがリュート(ギターに似た)です。

そして甘い呪文を奏でます。

美しい歌声で航行中の船員たちを惑わせ、そして難破させて、その死体は風にのって、河口に沿って歌声とともに流れていったのでしょうか。セイレーンの頭上にいる海鳥がその魂として描かれています。

ゲーテの「ファウスト」のほか、ご存知のホメロスの叙事詩「オデュッセイア」と海の魔物セイレーンのシーンはかかせませんね。

イアソンのアルゴー船では、吟遊詩人オルフェウスの竪琴の美しい音色はこのセイレーンの歌声にも勝り、船員は無事でした。

ジョン・ウィリアム・ウォーターハウスの「セイレーン」と同じくハープを手にしているところは、ラファエル前派の特徴ですね。

恋をすることなく、ただただ航海中の船を難破させるために歌う歌声。それは海の呪文。セイレーンの美しい唇の動き、呪文を美しい歌声に変えて。そして悲しいことに惑わされるものなどいなかったのです。海のファム・ファタル。

それではお花はどうでしょうか。左のお花はスナップ・ドラゴン、頭上には林檎の実。

A Sea-Spell  snapdragon


「顎をあけた竜の頭」(スナップドラゴン)はセイレーン、甘い香りで蜜蜂を誘うこの花。蜜蜂は船員たち。

「林檎の実」は禁断の木の実のようです。林檎の実は誘惑、林檎の木は名誉です。

A Sea-Spell apple


花の冠ですが、ウィンスロップ・コレクション展の図録にキャロライン・ローズとあったのでしょうか?どんなお花なんでしょう。見たことありません。

キャロライン・ローズって、 デュシェス・ドゥ・ブラバンの枝変わりミス・キャロラインのことではないかと。

A Sea-Spell-Wreath


そうなるとデュシェス・ドゥ・ブラバンの特徴がないような・・・。耳から後ろにかけてはその薔薇にもみえますが。そして額のほうの花びらはすっかり花が開いて花弁が一重の薔薇のよう。それとも違うお花でしょうか。

そして「赤いアネモネ」だといわれている左下の花。ヴィーナスの恋人アドニスが亡くなったときの「赤い血」から生まれた花。

A Sea-Spell Anemone


赤いアネモネは「君を愛す」ですが、アネモネは死と眠りも暗示しています。でもアネモネに見えないですね。萎んでいるよう。そして蕾があります。アネモネの蕾は独特の丸み。なぜアネモネとなったのでしょう。当時の品種?

もしも満開を過ぎてしまった薔薇、萎んだ花は「死」を意味していると思われます。とくに身につけているセイレーン自身も死の呪縛にあるのでしょうか。


ロセッティ フィアンメッタ(フィアメッタ)  「デカメロン」 ボッカッチョの恋人

A Vision of Fiammetta(1878) Andrew Lloyd Webber Collection

フィアンメッタの展望 1878年
ロセッティ Dante Gabriel Rossetti
アンドリュー(アンドルー)・ロイド=ウェバー コレクション

正真正銘の写真画像はクリックでどうぞ。もちろん大富豪の邸宅に私が伺ったわけじゃありませんよ。友人から頂戴した画像です。

日中の明るいときは、この美術書のような明るさで見えるそうです。写真はちょっと暗いです。

以前に「ラファエル前派 モードと芸術」で使用した画像は美術書のものをスキャナしたので、色調は違います。

フィアンメッタはボッカッチョ(ボッカチオ)の恋人。ダンテのベアトリーチェと同じように歴史に残るカップル。

ダンテの理解者でもあり、ペトラルカとともにルネサンス初期の作家で「デカメロン」は有名ですよね。

ペトラルカはダンテとベアトリーチェの後をいく人でした。ラウラという謎の恋人とは心の恋人のまま、恋愛抒情詩を捧げ、ラウラが亡くなると生涯ラウラへの恋心を詩に託します。

ボッカッチョはナポリ王の私生児マリア・ダクィーノに小さな炎(フィアンメッタ)と名づけ、ペトラルカと同じくベアトリーチェとダンテの関係に倣います。この純愛がフィアンメッタの新しい恋で終わったからなんですね。

ソネットの「On his Last Sight of Fiammetta フィアンメッタの最後の光景」を書き上げます。

それをロセッティは絵画作品としたのです。

Behold Fiammetta, shown in Vision here.
Gloom-girt 'mid Spring-flushed apple-growth she
stands;

And as she sways the branches with her hands,
Along her arm the sundered bloom falls sheer,
In separate petals shed, each like a tear;
While from the quivering bough the bird expands
His wings. And lo! thy spirit understands
Life shaken and shower'd and flown, and Death
drawn near.
All stirs with change. Her garments beat the air:
10 The angel circling round her aureole
Shimmers in flight against the tree's grey bole:
While she, with reassuring eyes most fair,
A presage and a promise stands; as 'twere
On Death's dark storm the rainbow of the Soul.

ロセッティはこうした男女の恋や愛を理想としていました。実際のロセッティの現実とは正反対。

そうしてやはりフィアンメッタにも赤い小鳥を描いています。ベアトリーチェの肖像画と同じように。そしてフィアンメッタには「火の鳥」を描いているようです。


 ロセッティ ロマン・ウィンドゥ マネス神のために


Roman Widow (Ds Manibus) 1874-Museo de Arte de Ponce

ロマン・ウィンドゥ(マネス神のために) 1874年 ポンセ美術館

竪琴と琴でしょうか。二つの古楽器を奏でる女性。亡くなった愛する人の魂を慰めるマネス神を祀る巫女でしょうか。墓地の守護者でもあり、右側には小さな墓石。そこに「ディ・マネス」と刻まれています。

その墓石はラピス・マナリスと呼ばれる石。その下には聖水盤のようなものが描かれていますが、水をかけながら天空神ユピテルに雨乞いをするために崇拝された伝承も他にあるようです。

神話の物語だけではなく、古代のキリスト教の墓石にも刻まれていたといわれています。

この両手に二つの楽器をもつというのが、絵画作品では「呪歌の場面」とされているそうです。


ロセッティ レイディ・リリス 

私がもっとも好きなロセッティの「レイディ・リリス」はメトロポリタン所蔵のものです。

F・R・レイランドのドローイング・ルーム。顔が映っていない「レイディ・リリス」ですが、膝に花輪があるのがかすかながら認められます。1868年に完成したデラウェア美術館の「レディ・リリス」かと思われます。対のように鏡を挟んでいるのが1872年の「ヴェロニカ・ヴェロネーゼ」です。

こちらの記事からごらんください。
詩人ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティの絵画

ファム・ファタルを象徴しているとされていますが、もっともロセッティの記事でデラウェア美術館の「レイディ・リリス」を引用している方が多いですが、メトロポリタン、テキサス大学で所有しているものは、とても穏やかな表情です。

Lilith-1867-The Ransom Center at the University of Texas

ロセッティ レイディ・リリス 1867年 テキサス大学所有

Lady Lilith, 1867, Dante Gabriel Rossetti The Metropolitan Museum of Art

大好きな ロセッティ レイディ・リリス 1867年 メトロポリタン美術館蔵

Lady Lilith, 1866-68 (altered 1872-73)Delaware Art Museum

これは嫌い ロセッティ レイディ・リリス 1868年 デラウェア美術館蔵

ロセッティの描いたリリス。赤い芥子の花はベアトリーチェにも描かれています。

窓辺の蝋燭は、まるでマグダラのマリアを思い出しますが、蝋は肉体、芯は魂です。そして香水瓶に狐の手袋ジギタリスの花。香水瓶は香油壺を表しているのでしょうか。聖女とされる前のマグダラのマリアを示すもの。つまり娼婦です。

狐の手袋(ジギタリス)の花言葉は不誠実。3枚目のデラウェア美術館蔵のリリスは膝に雛菊の花輪を置いています。花言葉は無邪気ですが、もしかすると「五感の嗅覚」を象徴しているのかもしれません。「香水瓶」、「花」、「花輪を持つ貴婦人」が嗅覚の擬人像だからです。つまり香りで惑わすということでしょうか。

背後の白薔薇は尊敬、無邪気・清純・純潔、私は処女、恋の吐息、私はあなたにふさわしいとあります。(不思議なことに蕾は赤なんですね。)

これはリリスの面の装いを象徴しているのですね。左肩から胸元まで肌をあらわにしている本質と面の偽りが見て取れます。

さてこの作品で一番目につくところはどこですか?ロセッティはそこを強調しているんですよね。つまり主題です。

リリスが鏡を見ながら長い髪を櫛で梳かしているところではないでしょうか。これがロセッティのリリスの主題です。

Lady Lilith

七つの大罪のひとつ淫乱を象徴している場面を描いているのですね。わかりやすいですね。セイレーンのアトリビュートも同じ。美しい声と美しいしぐさで罠をかけて引きずり込むセイレーン。

図像学(iconography)のとおり、鏡を持ち櫛で髪を梳かす女性は「淫乱」の擬人化を示しています。

テキサス大学所有のリリスには小さな象徴は描かれていません。共通するのは「長い髪を櫛で梳かす主題」と「背後の薔薇の花」、そして「悪魔を象徴する左手に鏡と緋色の紐」です。

サタンをあらわす左手には緋色の紐を結んでいます。獲物を縛り上げる魔性の印。そして鏡を手にしています。鏡は「蛇」を象徴し、イヴに禁断の木の実を食べさせたあの蛇を描いたのです。聖書はこの「蛇」をサタンとしています。まさに「鏡」はサタンの姿を映すもので、「虚栄」と「淫欲」をあらわします。

リリスはイザヤ書においては「夜の魔女」とされています。

アダムの最初の妻というのは中世時代。11世紀の「ベン・シラのアルファベット」に綴られているその妻リリスは、17世紀の「タムルード語彙集」でひろまり、古代からの伝承ではなさそうなので、物語のひとつと考えていいようですね。

Lilith

wikiにシュメール語の「ギルガメシュ叙事詩」序にキ-シキル-リル-ラ-ケ ki-sikil-lil-la-ke の名がありますが、これと同一視されたようです。

-シキル-リ-ラ-から「キルケ」の名も浮かび上がってきますね!

夜の性愛の女性、夜の魔物、夜の魔女などの伝承がありますが、旧約聖書には次のように書かれています。

「荒野の獣はジャッカルに出会い 山羊の魔神はその友を呼び 夜の魔女は、そこに休息を求め 休む所を見つける。」(引用:wiki)

ラファエル前派は新しい解釈が好きで、不貞に対して神助を求めるための女性たちのウェヌス・ウェルティコルディアを心変わりを誘うウェヌス(ヴィーナス)として描きました。

それもロセッティの作品です。
記事 ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ Dante Gabriel Rossetti

ロセッティは、このリリスをソネット形式で「肉体の美」を創作しました。わさわざ中世の新しい解釈から引用しています。

地上はじめての人アダムの妻リリス 巧みな蛇より甘言をのせた蜜の舌
黄金の稲穂の如く輝く髪は神々しく 地上は幾つも時を重ねても
誕生のままの姿のリリス その我が身に男の視線をとらえては
獲物をその巣にかけるのだ 男の宿命を喰らい尽くすために
薔薇と芥子はおまえの花 リリス、その香りをそえて接吻を
そして快楽のあとの深い眠り 引き返す男がいるだろうか
その呪文を唱えたとたん 魂を奪われる 男はリリスの髪一筋で 心の臓を貫かれる

Sonnet LXXVIII from "The House of Life: A Sonnet Sequence" Body's Beauty

Of Adam's first wife, Lilith, it is told
    ('The witch he loved before the gift of Eve,)
    That, ere the snake's, her sweet tongue could deceive,
And her enchanted hair was the first gold.
And still she sits, young while the earth is old,
    And, subtly of herself contemplative,
    Draws men to watch the bright web she can weave,
Till heart and body and life are in its hold.

The rose and poppy are her flowers; for where
    Is he not found, O Lilith, whom shed scent
And soft-shed kisses and soft sleep shall snare?
    Lo! as that youth's eyes burned at thine, so went
    Thy spell through him, and left his straight neck bent
And round his heart one strangling golden hair.

Sibylla Palmifera

Poem 'Soul's Beauty'  Sibylla Palmifera

パルミフェラの巫女、あるいはパルミフェラの預言者(シビラ・パルミフェラ)はロセッティの1865-70年の作品です。

レイディ・リリスの「肉体の美」に対して、ロセッティはパルミフェラの巫女に「魂の美」という詩を添えています。

このパルミフェラの巫女は下記からどうぞ。
記事「詩人ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティの絵画

 


ロセッティ ラ・ピーア・デ・トロメイ  ダンテ「神曲」 惨殺されるマレンマの谷の窓 

La Pia de Tolommei

トロメイ家のピーア 1868-80年 スペンサー美術館

全体的に暗いトーン。青空も見えず、薄暗い雲と灰色に塗られた鳥。

ロセッティがこの色相の暗さで描いたのは、観賞者にいまそこに「死」が迫っていることを知らせているのです。

オペラ好きな方なら「ピーア・デ・トロメイ」ですぐおわかりになられますね。原作は「ダンテの「神曲」で、地獄編のパウロとフランチェスカのように、ピーアも煉獄編で悲恋を語ります。そして「パウロとフランチェスカ」同様にこうしてオペラの評判にもなっています。

記事 ダンテ 神曲 地獄編 ここからパウロとフランチェスカの作品が鑑賞できます。

それでは煉獄編 ピーアの悲恋

「思い出してくださいませ。ピーアでございます。シエーナで生まれました私をマレンマが死なせました。そのわけは、まず珠の指輪を贈って、わたしを娶った男が存じておるのでございます。」

ウェルギリウスに導かれているダンテ。この二人に三人目の魂が話しかけたところでこの歌は終わりです。三人目の魂がピーア。

ご存知のように神曲は実在した人物たちが登場します。このピーアもその名だけで当時の人々はすぐにわかったことでしょう。

トロメイ家のピーアはラ・ピエトロ城の城主の息子に嫁ぎました。

ところが美しいと評判のマルゲリータと結婚するためにピーアは惨殺されました。ひとつの説にはピエトロの城中で。

そしてもうひとつの説が「伯爵夫人の身投げ」と呼ばれる由縁となった、マレンマの谷に面した窓によって立ったときに、兵士の一人が命じられるまま投げ落としたという悲しみの死。

ロセッティは、いままさにそのマレンマの谷に面した窓のピーアを描いているのです。

モデルはモリス夫人。


 ロセッティ ラ・ギルランダータ 花飾りの女


La Ghirlandata 1873  Guildhall Art Gallery, London

ラ・ギルランダータ 花飾りの女 1873年 ギルドホール美術館

ウィリアム・モリスと共同で借りていたケルムスコット・マナー。この作品はそこで描かれたものです。天使はメイ・モリス。そしてハープを奏でるアレクサ・ワイルディングがモデル。

バーン=ジョーンズがプルーストの好きな山査子(サンザシ)の花をちりばめた「欺かれたマーリン」(とてもきれいな作品画像)がありますが、ここでも山査子の花が描かれています。

「欺かれたマーリン」になぜ山査子の花が描かれたのかというと花言葉です。「ただひとつの恋」です。マーリンにとっては「唯一の恋人」に裏切られたのですね。そしてそれは茨の冠。

ロセッティの「ラ・ギルランダータ(花飾りの女)」には、山査子のほか、ヴィーナスの花の銀梅花(ギンバイカ)が「愛の囁き」、薔薇は「愛」を象徴して描いています。左下の赤いお花が特定できません。

ここにも「ウェヌス・ウェルティコルディア」と同じ吸葛。

そして作品の前面にひろがる飛燕草。鳥兜と同じに恐ろしい花。数分で死にいたります。花言葉は移り気・気まぐれ・自由・慈悲とさまざまです。

ロセッティはこの作品の花のいくつかを「聖書」から引用しているそうです。

キリストの荊冠を編んだのは山査子(サンザシ)でしたね。

銀梅花はミルトスといいますね。聖書で「茂った木の枝」というのがミルトスをさしています。いたるところにこの花がでてきてどこを引用しようかと迷ってしまうくらい多いのです。ここではアダムとイヴが楽園追放のときにこのミルトスを手にしていたということを記しておきましょう。

そして薔薇ですが、フェニキアバラ、カニナバラというのがキリストの時代に咲いていたものです。ロセッティが描いた薔薇とは違います。

それでは「ソロモンの知恵」にある「咲き初めたばらがしおれぬ うちに、その花の冠をつけよう。」(2:8)から引用したのではないでしょうか。

まだ「花飾りの女」は吸葛と薔薇の花の冠をつけていないのですから。

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ベアタ・ベアトリクス 1877年
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祝福されし乙女 1875-9
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美しき手(ラ・ベッラ・マーノ La Bella Mano)
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The Day Dream, (白昼夢)1880
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「婦人の肖像画」
F・R・レイランドのドローイングルーム
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パルミフェラの巫女(シビラ・パルミフェラ)
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習作 メデューサの容貌
メデューサの容貌



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人間的な魅力、ロセッティの破壊的な性格がなぜか好きなのだが、画家ロセッティは大嫌い。バーン=ジョンズとどちらの作品が嫌いか尋ねられたら、まちがいなくロセッティ。そんなラファエル前派嫌いの僕だが、やはり好きな作品はある。ロセッティではただ1枚のみ。「ベアトリ...
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