May 01, 2006

Miyako Ishiuchi

Houseofshiseidoカード資生堂ギャラリー、ハウス オブ シセイドウ でのアールデコ展をみているうちに、1月の「永遠なる薔薇 ― 石内 都の写真と共に」を思い出しました。

「Mother's2000−2005」は、写真家石内都の作品集。

第51回ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館2005出品作「mother’s」のほか、「アパート」「連夜の街」など収録。「連夜の夜」は、赤線跡(元遊廓)を撮影してまとめたもの。

Mother's」は波乱万丈な母という一人の女性が遺したシュミーズ、ガードル、口紅をその人の意志を感じるかのように捉え、石内都は提示して行きます。

母の遺品というには粗末な品々を写真に写し、それで捨てることが出来ると思っていたのに、なかなか思切りが付かず、未だに手元においてある。

肌身にまとう品物達は所有者の意志のひとつのカタチなので、その人がいなくなってしまえば無用の品になるのだから、深く考える必要は何もないのに、どうした訳か母のモノが捨てられない。

Shiseidokafkaフッとビデオで撮ってみようと思いたち、同じモノをビデオに収めた。それでどうなるのか今はわからないけれど、写されたモノ達は母の所有物から少しづつ離れ、歳月と共に肌着や、口紅や靴達は別の存在を示しはじめ、もう少し時間がたつと、すっかりMother's ではなくなってしまうかもしれない。人は一生のうちにどのくらい品物を所有し、消費し、遺すのだろうと、我身について考えさせられる。』by石内都 The Third Gallery Aya

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