April 01, 2007

ポール・ゴーギャン オランピア

gauguincopymanetsolympia

どちらも「オランピア」です。この1枚が、ポール・ゴーギャン(Eugène Henri Paul Gauguin, 1848年−1903年)の「オランピア 模写」です。

Eugène Henri Paul Gauguin Copy of Manet's Olympia
Edouard Manet, Olympia, 1863 Musée d'Orsay, Paris

どちらがマネで、どちらがゴーギャンかおわかりになりますね?(正解は、また後日にでも。)

オランピアは、エドゥアール・マネ(Edouard Manet)が、ティツィアーノのウルビーノのヴィーナスから、インスピレーションを得て作品化しました。

追記
Sweet−Sweet さんの記事にある 19世紀の写真とジャラベール 「オダリスク」をみると、私自身、この写真、作品から、オランピアのインスピレーションが沸きました。(笑)

19世紀の写真と絵画 オダリスク

さて、ザカリー・アストリュックの「La fille des îles」からだと思われる詩を添えた、マネの「オランピア」は、1863年のサロンに落選した、マネの「草上の昼食」と同様に、スキャンダラスな1枚。

1863年のサロンの入選に、アレクサンドル・カバネル の「ヴィーナスの誕生」があります。同じ裸婦ですが、カバネルのヴィーナスはアカデミックで、マネの草上の昼食は、スキャンダラスなエロス。

つまり、娼婦を描くのと神話の女神を描くのでは、週刊誌と文学のエロスほどの違いを与えてしまったわけです。

このオランピアの寓意、オランピアの詩などにつきましては、以前の記事でもご紹介しています。ぜひご覧ください。

Yves Saint-Laurent Rive Gauche 
イヴ・サンローラン・リヴゴーシュ オランピア
マネ オランピア/ティツィアーノ ウルビノ(ウルビーノ)のヴィーナス
マネ 詩 オランピア(ザカリー・アストリュックの原文と訳)
ほか、寓意/オランピア ゴシップなど

ポール・セザンヌ オランピア
モデルヌ・オランピア 1873年 オルセー美術館
モダンヌ・オランピア 1869-70 個人所蔵
オランピアのもう一枚「ナポリの午後」についてなど

ポール・ゴーギャン関連記事
ゴッホを描いた画家たちポール・ゴーギャン by ルドン
ポール・ゴーギャン タヒチ賛歌 月と六ペンス



lifecarrer33gearkawase at 13:42│Comments(1)TrackBack(2)オランピア Olympia 

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1. ポール・ゴーギャン 月と六ペンス  [ KAFKA ]   April 01, 2007 16:34
ポール・ゴーギャン。 これまたKAFKAには、あまり縁のない画家です。特にタヒチ
2. 19世紀の写真と絵画 オダリスク  [ sweet-sweet-sweet ]   April 01, 2007 19:55
シャルル・ジャラベール 「オダリスク」 1842年カルカッソンヌ 市立美術館蔵ふ

この記事へのコメント

1. Posted by とーし   April 10, 2007 18:45
ゴーギャンのオランピア、もう忘れていました。

なんだか、はじめて見るように新鮮です。

色使い。あー、セザンヌだなぁと思っちゃいますね。

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