日本画 神坂雪佳

July 05, 2006

神坂雪佳 「ちく佐」

Le_monde_dhermes_n38_vol_i_hermes明治13年に日本最初の美術学校として京都府画学校が設立され、絵画における伝統の継承と改良、工芸への寄与の動きが起こります。

着物や綴織の図案、陶磁器の絵付け、家具のデザインなど絵画界と工芸界は密接な関係です。

京都の近代美術界で、この両分野にわたり活躍したのが神坂雪佳(慶応2〜昭和17/1866〜1942)です。絵画・陶磁器・漆器・染織・版画・図案・資料からは、デザイナー、プロデューサー、コーディネーターといった様々な手腕ぶりがうかがえます。

神坂雪佳の図案では、近代図案コレクション「神坂雪佳百々世草」、「神坂雪佳蝶千種・海路」が、山田芸艸堂刊を再編集し出版され、とくに「百々世草(リンクから六十葉ご覧いただけますよ)」は、2001年に刊行されたエルメスの雑誌『ル・モンド・エルメス』( N38 VOL  2001)の表紙と巻頭に紹介されています。雪佳の1902年から1910年までの図案は、現代でも私達の目に触れることがたいへん多いのですね。

大正時代の図案集には「ちく佐」というものもあります。これは1冊目、2冊目があり、1冊目の図案には「三十六歌仙」があります。

「ちく佐」はこちらから。(鋭意製作中→8月5日完成しました。タイトルはまた後日)

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lifecarrer33gearkawase at 22:41|この記事のURLComments(0)TrackBack(6)