ブランド/ファッション

February 12, 2010

早すぎた死 マックィーン

アレキサンダー・マックィーンデザインの「ソックス・サンダル」

アレキサンダー・マックィーンデザインの「ソックス・サンダル」です。生き生きしていて楽しくなるようなデザイン。

それが残念なことに自然死ではなく亡くなってしまいました。

AFPNEWSからの記事
早すぎる死

sai の記事
早すぎる死 アレキサンダー・マックィーン
sai の記事にはカール・ラガーフェルドの追悼の言葉がありました。

カール・ラガーフェルドはアレキサンダー・マックィーンのデザインから「死の匂い」を感じ取っていたようなコメント。

ファッションデザイナー、芸術家ならではの感覚なのでしょうか。記事の最後にsaiの一言。短くても重みのある言葉でした。

才能ある人がまた一人散ってしまいました。



lifecarrer33gearkawase at 19:46|この記事のURLComments(0)TrackBack(1)

January 27, 2007

07年春夏パリ・オートクチュールコレクション ディオール ジャポニズム

12b14d3a.jpg

ディオールのデザイナーといえばジョン・ガリアーノ。この2007年SS(春夏)パリ・オートクチュールコレクションは、ガリアーノにとって10年目のディオールのショーとなりました。テーマは、ご覧のとおりジャポニズム。

松竹梅をイメージした作品や扇を髪飾りに用いています。お正月飾りに用いられる紙細工の御幣・幣束が、注連飾りのようにアレンジされ、神霊が降臨する依代を象徴しています。

ジャポニズムといえば、美術・工芸でも、19世紀末のアール・ヌーヴォーをはじめ、画家、作家や詩人、音楽家まで、日本趣味を作品に取り入れています。

フランスでは、クロード・モネやマネ、ゴッホ、英国ではジェームズ・マクニール・ホイッスラーが代表的ですが、おなじ英国のジョージ・ヘンリー、そしてサー・ ウィリアム・ オーペンも、アイルランドの芸術の寓意画に、ジャポニズムを取り入れています。

オーストリア画家ジェームズ・クイン、ベルギーの画家 アルフレッド・ステヴァンス、アメリカのウィリアム・メリット・チェイス、ドイツのジョージ・ ヘンドリック・ブライトナーの作品も、ジャポニズムを堪能できます。

このジャポニズムは、一時的な流行でありながら、繰り返し取り入れられています。陶器では、17世紀末のマイセンでは、古伊万里、18〜19世紀には柿右衛門様式が模倣されました。

そしてモード。これは「ローブ(ガウン)」なんですね。モードのジャポニズムは、室内着や寝巻きに取り入れられていました。

ディオールつまり柄やモチーフではなく、シルエットです。

腰で結ぶローブは、ドレスのうえに羽織り、さらにベルトでしめるというファッションが、ルノワールのエリオ夫人から覗えます。

18世紀では、画家フランソワ・ブーシェがポンパドゥール夫人のファッションアドバイザーでり、19世紀のホイッスラーは、シスリー・アレクサンダー嬢を描くにあたり、ドレスをデザインしています。

文学も音楽も美術も工芸品も、そしてモードの世界も、手法と表現の違いがありますが、すばらしい芸術であるということには違いがありません。しかも、モードの作品は、唯一、人が身につけることができるものなのです。(C)AFP/Francois Guillot

続きを読む

lifecarrer33gearkawase at 11:44|この記事のURLComments(0)TrackBack(12)

September 30, 2006

2007年春夏コレクション

Valentino's Autumn/Winter2007 ( AFP )7月5日から、パリで2006-2007年秋冬オートクチュールコレクションが開催。写真はヴァレンチノ。(7月5日 (c)AFP/PIERRE VERDY

さて、検定に出題される「ファッション情報の収集と分析」に、アパレル展示会とデザイナーコレクションのカテゴリーがあります。

教科書にもある、ラ・シャンブル・サンディカル・ド・ラ・クチュール・パリジェンヌ (La Chambre Syndicate de la Couture Parisienne)の「サンディカ」が、定めた1月と7月に、バイヤー、プレス、そして顧客に発表することが義務付けられています。

ここで大切なのは、どんな色と素材を使い、どんなシルエットをつくりだすか、ということを見なくてはならないでしょう。

オートクチュールは、メンバーとメンバーズ・エンクロージャーと、限られた、選ばれた、特別なゲストだけが観ることが許されます。

現在は、おもな正式メンバーがシャネル、ディオール、ラクロワ、ウンガロ、ジバンシー、ゴルティエ、ジャン=ルイ・シャレル、ドミニク・シロ、アンドリーヌ・アンドレ、フランク・ソルビエ、ヴァレンティノ、アルマーニ、イッセイ・ミヤケ、コム・デ・ギャルソン 、ヨウジ・ヤマモト らで、2006−2007年秋冬の招待メンバーは、カルバンとエイメリック・フランソワです。

Mariella Burani (AFP)いま開催されているのが、2007年春夏ミラノ・ファッション・ウィーク。

9月23日〜10月1日 の期間が2007年春夏ミラノ・コレクションです。

これは実シーズンの半年前に開催。写真は、マリエラ・ブラーニ。(9月27日(c)AFP/Francois Guillot

開催中の「2007年春夏ミラノ・ファッション・ウィーク」をトピックすると、30日はディスクエアード、29日にスポーツマックス、28日にエミリオ・プッチジル・サンダーグッチ、27日にプラダ、26日はアンナ・モリナーリのブルーガール、25日にフェラガモ、24日ヴァレリア・マリーニというかんじ。

2006−2007年秋冬のコレクションをオートクチュールが最後を執り、そのあと翌年の春夏のファッションウィークが、こうして開催されるのです。プレタポルテの五大コレクションといわれていたのが、ニューヨーク、 ロンドン 、 ミラノ、 パリ、東京という開催順で行われていました。2006−2007年秋冬のプレタは今年2月に開催されています。プレタポルテ・コレクションは2月から4月までと9月から12月までの間です。

こうして世界中で毎年春・秋に開催されているファッション・ウィークで、プレタ・ポルテコレクションは、NY(8〜15日)、ロンドン(18〜22日)、ミラノと続いて、07年春夏パリ・コレクションは、いよいよ明日から10月9日までとなります。ジャパン・ファッション・ウィークは世界に先駆け9月4日から9日まで開催していました。



lifecarrer33gearkawase at 18:12|この記事のURLComments(0)TrackBack(1)

September 16, 2006

Take Me with You by Loewe ロエベ

Darya Von Berner'sLOEWE 創立160周年記念 現代美術展 「Take me with you」が、9月19日まで開催されています。

Enrique Loewe Lynchによって創立されたLoeweは、王侯貴族を顧客にもち、2代目のエンリケ・ロエベ・ヒントンがアルファンソ13世から「王室御用達」の名誉を与えられます。1996年ロエベはLVMHの傘下となりました。

左のバックは、ダルヤ・ボン・ベルネル(Darya von Berner)です。

 

参加アーティストは、ヨランダ・タバネラ(Yolanda Tabanera)、カルメン・ガルシア・バルトロメ(Carmen García Bartolomé)、ダルヤ・ボン・ベルネル(Darya von Berner) 、エリザベス・アロ(Elizabeth Aro)、コンチャ・ガルシア(Concha García)、ナイア・デル・カスティーリョ(Naia del Castillo)、ヌリア・マルケス(Nuria Marqués)、アンパロ・サード(Amparo Sard )、アナ・プラダ(Ana Prada) (以上スペイン)、ディヴッド・バロウズ、グラハム・ドルフィン(以上イギリス)、村山留里子、西山美なコ、花代(以上日本)、 チン・ユーフェン、ウィルソン・シエ、ウィン・シャ(以上中国)、テレンス・リン(シンガポール)、ハー・サン・リム(韓国)です。

そして、ギリシャ王女のオルガ・イサベラも特別参加します。

Loewe exhibition一貫してコンテンポラリー・アートをサポートし続けてきたロエベは、アジアおよびヨーロッパの新進アーティストたちに、女性と、その女性が一番大切なものを宝物のようにしまっておく「肌身離すことのできないもの=バッグ」との間にある特別な関係を表現する作品の制作を依頼。

写真、絵画、彫刻、ビデオ、インスタレーション・アートなど様々なジャンルの作品が創造されました。



lifecarrer33gearkawase at 00:03|この記事のURLComments(0)TrackBack(1)

May 28, 2006

VOGUE 1948

e8f5aecb.jpg 1946年、パリ・モンテーニュ街30番地にオートクチュールメゾンをオープンさせたクリスチャン・ディオールは41歳でした。翌年、コロル・ライン、エイト・ラインをパリコレクションで発表。48年に「ジグザグ・ライン」、50年に「パーティカル・ライン」、51年に「オーバル・ライン」、52年に「シニュアス・ライン」、53年に「チューリップ・ライン」、54年に「Hライン」、55年に「Aライン」、56年に「アロー・ライン」と続きます。

このVOGUEは、1948年3月号の表紙。モデルは「ニュールック」に身を包んでいます。

編集者は、Audrey Withers、カバーはClifford Coffinでした。

第二次世界大戦の終戦から間もない時代に、贅沢な華やかな服飾を纏えたのは、どうのような女性たちだったのでしょう。

ディオールの死後、21歳でイヴ・サンローランが主任デザイナーに。60年にはマルク・ボアン、89年にジャンフランコ・フェレ、96年より、ジョン・ガリアーノがデザイナーに就任。現在「LVMH」グループです。

DIOR VOGUE ※学生の皆さん、そろそろ試験です。

追記:第二次世界対戦の終戦間もない時代のファッションについて

水平線

続きを読む

lifecarrer33gearkawase at 21:41|この記事のURLComments(0)TrackBack(1)

February 01, 2006

新しい才能

2006ss久々に、ファッションの分野からエントリー。実は、KRIS VAN ASSCHE クリス・ヴァン・アッシュの06-07秋冬のレポートを頂いて、2006SSのコレクションをはじめ、06〜07AWのコレクションから、彼のセンスに惹かれています。

アントワープ王立芸術アカデミー卒業後、長年「イヴ・サンローラン リヴゴーシュ」のメンズラインで、エディ・スリマンのアシスタントを勤め、その後もスリマンのもとで、Dior hommeのデザイナーを経験。2005-2006年秋冬パリ メンズ コレクションでデビューしました。

 

さて、このアシスタントの経験を、「下積み、修行」といいます。

06-07AW彼のように、有名ブランドでの修行すら難しいことですが、日本人の場合、ファッションデザイナー、スタイリスト等の夢があって学校を選択しても、「誰のところで経験を積みたいか」という、モデリング(目指したい人物)が存在しない・・・。

自分が誰のデザインを真似ているのかすら判っていないようです。

デザイナー本人のデザイン力というものは、微妙といわれるカラーを創り出し、組み合わせができるようになって、はじめて「本人のデザイン」になるわけです。

デザイン、パターン、メイキング、カッティングだけではない。

どんな職業スタイルで、どんなライフスタイルで、どんな背景で過ごし、その象徴をどんな服飾やアクセサリーで過ごすべきか。その一つの選択肢を与えられるメッセージが、デザイナーです。

MODEMさて、コレクション期間中の情報カタログを「MODEM」といいます。

日時とブランド名、会場場所が一覧になっているページ、ショップやレストラン情報なども掲載されています。

取材陣、バイヤー、業界人たちが一体どこに集まっているのかという情報源にもなりますね。

ただただ、日本人業界人は、最低限のマナーも守れていないのが現状だそうで、友人が恥ずかしい思いをしています。

まず、姿勢や態度が醜いこと。つまり服が美しく見えないしぐさ、表情、身だしなみらしいのです。

日本というブランドを背負っていることを忘れてはいけない。

そういう人をみれば、日本人はこんなもんか〜と、「フーリッシュ」という囁きが生まれるわけなんですね。

 



lifecarrer33gearkawase at 14:24|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)