ブロガーさん寄稿シリーズです!
ライブドアブロガーのアニキさんからご寄稿いただきました。


梅雨の晴れ間に出かけると、子どもの顔にも晴れ間がのぞく。

「パパ~、動物園のボートに乗ろうよ~」と小学2年の娘からのリクエストがでる。
「よし、天気もいいし、自転車で行こうか。」

nagoya11私の家は、名古屋市千種区の覚王山にあり、名古屋の東西に伸びる広小路通りから、2辻入ったところにあるのだが、通りからは東山動植物園が見えるのだ。
距離にして2キロちょっと、気軽に自転車で足を伸ばせるところにある。

名古屋といえば、全国的には金のしゃちほこの名古屋城であるが、実は東山動植物園もなかなかのおススメだ。
旭川動物園はいまや全国的に有名で、ここには譲るにしても、大都市にある東京の上野動物園、大阪の天王寺動物園には負けていない。

1984年3月に日本で初めてコアラがやってきた動物園でもあり、繁殖に成功し、いまや8頭!にもなっているのだ。
そしてとにかく広い!約60ヘクタールの広さがあり、動物園、植物園、遊園地、東山スカイタワーと、とても一日では観て回れないほどだ。都心に近いにもかかわらず、大きな森となっていて市民の憩いの場所でもある。


さて、我が家の子どもたちは近いこともあって、何度もお出かけしているので楽しみ方を心得ている。今回はボートに乗るのが目的だ。

nagoya12子どもたちの大好きなゆかりのおにぎりをささっと握り、麦茶を水筒に詰めて出発!
正面玄関は混んでいると見て、上池門へ自転車を走らす。これも自転車ならでは。

nagoya13ボート乗り場に着くと
「パパ、白鳥に乗りたーい」と息子がねだる。係りの人に乗せてもらいご機嫌モード。
「私が漕ぐね~」
「じゃあユウマが運転する~」
こんな兄弟二人を眺めるのが、パパの楽しみだ。

nagoya15息子はかぶっている帽子のつばを折り曲げ、「水兵さーん」と船乗り気分でハンドルを握っている。

「金魚だ~」
おい、それは金色の鯉だって、と、こそっとツッコミをいれる。
「亀がいるよぅ」「あっち、あっち」「ぶつかる~」
にぎやか、である。

nagoya16東山動物園のボートには伝説がある。
「恋人と乗るとそのカップルは別れてしまう」
これは私が高校生のときでも言われていたが、今や伝説になっているようだ。


カップル用のボートだろうか、ピンクのボートの横に「僕たちは別れません!!」と書いてある。はたしてアレにカップルが乗ることはあるのだろうか…。


そして、あっという間に時間が過ぎ、終了。

めいっぱいボートを楽しんだ子どもたちは大満足のようだ。
「おなかすいた」と娘。
「おにぎり~!!」と息子。
「よし、植物園の芝生のところで食べよう」

おにぎりを食べ終わり、「ニホンザルを見に行こう」と誘ってみる。
ところが、息子の足が止まった!

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「あれ、乗りた~い!」

100円で動くゴーカートである。
あまり気は進まないが、心の中で甘やかしのパパが「ずっと外遊びもできていなかったし、いいじゃん、いいじゃん」とささやく。

「はい、一回だけだぞ」と100円を渡す。

戻ってきたら
「パパもう一回~」
「一回だけって言ったじゃないか」
「うん、さっきはユウマの分で、今度は私の分」

なかなかの交渉上手である。小学2年の知恵に感心しながらもう100円を渡す。
結局、コアラもライオンもゾウも見ず、帰ることに。

帰り道、「今度はピンクのボートに乗ろうね~」という娘に
「いや、それは乗らんって」
と返す私であった。


働くパパのエプロンブログ
愛知県在住、平成15年生まれの娘さんと、平成19年生まれの息子ユウマくんの二児のパパであるアニキさんにご寄稿いただきました。