☆8.マンネリ打破で元気 「(8)裏腹にマンネリ化する朝礼」 からの続き


anotekonote-sugasan 2工夫が必要です。狙いがぶれないように気をつけながら、手法を「あの手、この手」で切り替えて行かなくてはなりません。人間は慣習の動物であり、良いことも、悪いことも放っておくとマンネリ化してしまうのです。

ラジオ体操も、時として第二をやりましょう。或いは、音楽無しで掛け声だけでやりましょう。童謡の輪唱の様に、五班くらいに分けて輪動させても面白いでしょう。またラジオ体操ではなく、ストレッチ運動に切り替えたり、ヨガを取り入れてみたり、また何気なくやっているラジオ体操の一つ一つの運動をリスペクトして、その動きの細部を確認してみたり、運動の意味や効用を解説してみたりも良いでしょう。

「おっ!」「へへっ(笑)」「なにくそ!」「面白い!」「難しいな」「なるほど!」「やった、できたぁ!」等々、感情の起伏や高揚が必要なのです。この感情の起伏を演出する仕掛けが、仕事そのものへの興味好奇心の増大につながって行くのです。

朝礼で興味好奇心の感情を予行演習しておくと、その後の本番業務でも、つい、その感情を求めたり、自ら演出してみたりするものです。なにせ興味好奇心の感情はワクワクドキドキなので楽しいのです。人間、楽しいことはクセになるのです。

企業理念や会社方針の唱和も然りです。ただ毎日唱和を繰り返すのではなく、時に理念文の中のキーワードに着目し、これに関わる体験談を朝礼担当がスピーチをした後に改めて全員で理念の唱和をしたり、ある特定のキーワードだけをピックアップして唱和をしたり、時に唱和をせずに瞑想させ、イメージだけを増幅させたりと、飽きさせない、つまりマンネリ化しない色々な仕掛けを講じて行かなくてはなりません。

私がサラリーマン時代に総務・人事の担当をしていた時には、朝礼を行う際の集合配置を日替わりで変えてみたり、進行の順番を変えてみたり、朝礼当番を単純な輪番制から指名制に変えてみたり(当日の朝礼当番が朝礼終了時に翌日の朝礼当番を理由付で指名する)、企業理念や会社方針以外にも唱和ものを付け加えたり、削ったり、或いは唱和内容を変えてみたり、時に、暗算問題を出したり、クイズをさせたり、全社員の前で歌を歌って見せたり…まさにあの手この手でマンネリの防止に労力を割いたものです。

趣旨や狙いがぶれなければなにをやっても良いのです。格式ばって形式的、儀礼的なことを延々と繰り返していると、マンネリ化の罠に陥りがちです。

皆さんの会社では朝礼を実施していますか? その朝礼はマンネリ化していませんか? 変化に富んだ内容でしょうか? ワクワクドキドキを目指しましょう。あの手この手で仕掛けましょう。

朝一番の元気増幅の仕掛けは、決して馬鹿にすることができない企業活力増大の仕組みとなります。



☆8.マンネリ打破で元気 ( 完 )
※ 岡崎信用金庫調査月報への寄稿「人を財と為す」を加筆編集



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