☆8.マンネリ打破で元気 「(6)妖魔 “マンネリズム”」 からの続き


minadeyaruzo mehono-sugasan 2どんなに良いことであっても、同じことを同じように繰り返していると、慣れるが故にマンネリ化する恐れが高じます。

そこで大抵の会社では、一日の業務開始前に朝礼を実施しています。これはマンネリの打破に向けられた大いなる仕掛けの一つです。そもそも朝礼の意味とは、仕事に臨んで、良好な緊張感とエネルギーを増幅することにあるからです。

仕事が始まるや、いつどこで気づきを得るかわかりません。気づきを得たならば、それを即、成長の瞬間へと結び付けなくてはなりません。しかしその時に、元気が用意できていなければ成長機会を逸してしまいます。

気づきを大切にとっておいて、あとから態勢を整えてじっくりと…と思っていても、人間は忘却の動物です。折角得た気づきであっても、時間の経過と共にどんどんと新たなタスクが押し寄せてきて、矢庭に気づきは色あせ、すぐに忘れ去られてしまうのです。だから気づいたその場で即、気づきを活かさないといけない。そのためには、すぐに使える元気を用意しておかなくてはならないのです。

また、仕事は問題解決です。元気が無ければ「あの手この手」で「スピード」をもって「積極果敢に攻めて攻めて攻めまくる」ことは適いません。問題解決三つの肝のうち、どれ一つとして整えることができませんから、問題解決=仕事になりません。

だから、これから仕事が始まろうというその直前に元気を増幅しておくのです。そして、もののついでに折角メンバーが集まっているならと、情報共有のための発信をするのです。つまり、朝礼が情報共有の場であるというのは副次的なものなのです。

多くの企業では、朝礼に様々の趣向を凝らしています。ラジオ体操をやる。大きな声で企業理念や会社方針を唱和する。気合のこもった一分間スピーチを当番制で実施する。一日の業務の目標を発表させる。一人一人に前週の業績報告をさせる。教育ビデオを観て啓発をする。その他もろもろ多彩な仕掛けを駆使して朝礼を盛り上げようとしています。チームの元気を増幅しようとしているのです。



☆8.マンネリ打破で元気 「(8)裏腹にマンネリ化する朝礼」へ続く
※ 岡崎信用金庫調査月報への寄稿「人を財と為す」を加筆編集



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