☆8.マンネリ打破で元気 「(7)例えば朝礼でマンネリを打破」 からの続き


mannerityourei-sugasanところが、様々な仕掛けを講じていながらも、それらを同じように繰り返して行くと、今度は、それはそれでマンネリ化して行くものです。例えばラジオ体操などが良い例です。

元気や緊張感を増幅するために仕掛けられたラジオ体操なのですが、これを毎日繰り返し同じようにやって行くと「今日も朝っぱらからラジオ体操かよ」とか「小学生の夏休みじゃあるまいし、いい加減に勘弁してくれよ」「まぁ、決められているからしょうがないな、適当にやるか・・・」などの心の呟きによって、却って意気消沈し、手を抜くようになり、エネルギーを省力化する方向へと人々を誘って行くのです。

その結果、元気も緊張感も無いラジオ体操が当たり前となり、元気を出してラジオ体操をする人などがいたら却って白い目で見られるようになってしまうのです。

このようなラジオ体操など全く意味がありません。しかし、そのような光景がここそこの企業朝礼の場で見受けられるのです。

企業理念や会社方針の唱和も然りです。

いくら大きな声で唱和をしていても、毎日毎日、同じ文言を同じように唱和していると、字面は暗記され、長い文章であっても手帳やカードを見なくてもそれを唱和出来るようになりますが、しかし、その文言の意味に向けられた心的エネルギーは低下して行きます。唱和を繰り返すことにより慣れて、マンネリ化してしまうからです。重要なことだから忘れないように毎日唱和をしているのに、却って意味が薄らいで行くのです。これもよくあることです。

このように、良かれと思って様々な仕掛けを朝礼に散りばめて、あの手この手で従業員の元気を増幅しようと考えている会社側ですが、手法が固定化するとマンネリ化してしまい、結果として、朝礼をやればやるほど元気が無くなるというようなことが起こってしまうのです。



☆8.マンネリ打破で元気 「(9)目先を変えてあの手、この手」へ続く
※ 岡崎信用金庫調査月報への寄稿「人を財と為す」を加筆編集



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