moukamawanai-sugasan 2しかし、人間とは弱くて、情けなくて、だらしのない、放っておいたら低い方へと転がっていきやすいどうしようもない生き物である。ちょっと気を抜いたら、たちまち堕ち始める。気を付けなければならない。君たちの7年の修練を灰燼に帰さないためにも、これからの一年、一年、いや毎月、毎日を大切に、丁寧に、愛おしみながら過ごしていって欲しい。

入社から2~3年は、それこそしっかりと教育を受け、日々の指導、注意や指摘、嫌味や叱責等々、なんだかんだと構ってもらってきたわけだが、つまり放っておかれはしなかったのだが、一人前と言われる程度にレベルアップし、諸々の業務やアクシデント対応にも慣れてくるといちいち注意や叱責、指導を受けることもなくなってくる。新入社員当時から続いた年次教育というケアもなくなる。以降、暫くは研修の機会もない。つまりこれからは構ってもらえない、放っておかれるということである。

「清々する」という向きもあろうが、しかしこれは怖いことなのだ。先述の通り、人間は「放っておけば低い方へと転がっていきやすいどうしようもない生き物」であり、その放っておかれる日々がこれから始まろうとしているのだ。心せよ。安堵するのではなく気を引き締めよ。自由に目を細め心そぞろになるのではなく、責任に気づき刮目せよ。



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