arinomamanozibun-mozaiku-sugasan-keisokuさて、“ あなた「らしさ」” について本題です。

さかのぼること記事[03b. 「らしさ」の考察]では、「らしさ」そのもののについて以下のように定義しました。

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
存在や言動によって、社会通念上或いは周囲の人々が抱く象徴的期待に応え、人々をその気にさせる力
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─

そこで “ あなた「らしさ」” とはなんぞや。

business or private man and women PC cafe

それは次のようにご理解頂くとわかりやすいでしょう。

─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
あなた自身の言動や、その言動パターンが醸し出す存在感によって、あなたがいつも接している周囲の人々があなたに抱く安心材料としての「こうあって欲しい」「こう立ち居ふるまって欲しい」という象徴的期待に応え、周囲の人々があなたに対して肯定的に接していこうとする気持ちを高める力
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─


その真意やいかに。


先ず「らしさ」そのものの定義にある「社会通念上」という部分についてですが、普通の皆さんが “ あなた「らしさ」” を考えるうえでは、この部分を無視して頂いた方がよいでしょう。大抵の場合、個人の存在は限定的な人間関係の中でのみ認知されているものです。社会の多くの人々が、しかも通念レベルで認識するような存在となるには、皆さんが「著名人」である必要があります。もし皆さんが著名人であるなら、すでにその時点で普通ではありません。よって、当カテゴリの記事の講読対象ではありません。

business 2men and 2women in city tieam


続いて「らしさ」そのものの定義にある「周囲の人々が抱く象徴的期待 」についてご説明します。

これを “ あなた「らしさ」” の定義に当てはめて詳しく述べると、『周囲の人々があなたに抱く安心材料としての「こうあって欲しい」「こう立ち居振る舞って欲しい」という象徴的期待』ということになります。

どういうことでしょうか。

人間関係とは不安定なものです。そして人間はないものねだりの生き物でありますから、故にそこに強く安定を求めるわけです。

その安定した人間関係をある程度維持していこうと思ったら、互いに凡その言動について予測可能であることが望ましくあります。それを担保するのが互いの言動パターンの把握です。

blackboad pattern woman back

言動パターンがある程度把握できているからこそ、「こんなことを言ったらこういう反応があるだろうな」「これこれこういうプロセスを踏んだ方が望ましい言動を導き出しやすいだろうな」などと考え、備え、立ち居振る舞うことができるのです。だからこそ相互に許容可能な範囲で、比較的安定した人間関係を紡いでいくことができるのです。

そのある程度把握した筈の言動パターンが崩れてしまったらどうでしょう。上手に対応ができなくなります。調子が狂ってしまいます。否、下手をしたら相手の機嫌を損ねてしまい、こちらもまた穏やかな気持ちではいられなくなってしまうでしょう。

そのようなことが予見されるときにでてくる言葉が「あなたらしくない」なのです。

そうです。「あなた」という二人称が冠されている以上、 “ あなた「らしさ」” とは、あくまでも相手からした私(=皆さん)の認識なのです。しかもそれは、相手と自分とのこれまでの人間関係を踏まえた、相手にとっての「接しやすさ」が基準になっているのです。

business woman pointing you

ここで注意しなくてはならないのが ‟ 自分「らしさ」” との微妙な違いです。その辺りについては次の記事でご説明いたしますが、ここでは先に「らしさ」そのものの定義の結び部分「人々をその気にさせる力」について述べておきます。

話の続きです。安定した人間関係を維持していくうえで、相互にある程度の言動パターンが認識ができれば、言うまでもなく採択すべき言動がある程度明らかとなります。良好な或いはつつがない人間関係を是とするならば、この場合、成功の確率が増すというわけです。

人間にとって成功体験は快感です。もちろん人間を含めた生命体は、快感を求めて行動することが基本ですから、自然と快感行動を「したくなります」。この場合なにを。「相手との更なる人間関係の紡ぎ」をです。平たく言えば「もっと相手と接したい或いは接することはやぶさかではない」という気持ちになるのです。これが “ あなた「らしさ」” の定義にある「周囲の人々があなたに対して肯定的に接していこうとする気持ちを高める」ということに相当します。

良好或いはつつがない人間関係を是としておきながら、相手の言動パターンが把握できていなかったなら、おっかなびっくり、様子を伺いながら、一般論で許容されるある種堅苦しい言動で接していかなくてはなりません。肩が凝ります。

また、それまでの人間関係である程度把握していた筈の相手の言動パターンが、ある日突然当てはまらなくなるようなら大いに戸惑い、場合によっては恐怖すら感じることでしょう。

これらのようでは「もっと相手と人間関係を紡いでいこう」という肯定的な気持ちにはなれません。


─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
この記事を最後までお読み頂きありがとうございました。
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─
2つの「ヨイネ」評価を頂けると励みになり、とても嬉しく存じます。
─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─


 ブログランキング・にほんブログ村へ   yubitate-sugasan BlogRanking 2

▲ 日本ブログ村と人気ブログランキングに参加しています
▲ より多くの皆様にお読み頂くためにご協力をお願います
▲ 2つのイラストボタンを1クリックずつお願いします


イラストボタンについてのご説明とお願い ─ ─ ─ ─ ─
上記それぞれのイラストボタンをクリック頂くと、それぞれのランキングサイトで、当ブログの人気ポイントが1クリック分付与されます。但し、それぞれのランキングサイトでは、1利用者あたり、1日につき1回に限ってポイントが付与されます。当ブログ全体で、1利用者あたり、1日1クリックのみ有効です。当ブログの異なるカテゴリや記事で同日中にイラストボタンをクリック頂いても、1日当たり1クリック分しか有効カウントされません。日をまたいで少しずつご講読頂き、日毎いずれかのカテゴリ、記事から、それぞれのボタンをクリック頂けると嬉しく存じます。それぞれのランキングサイトで人気上位となると、広く一般に、たくさんの皆様に当ブログが露出されます。記事内容に共感、賛同頂ける皆様は、イラストボタンのクリックに、是非ご協力ください。尚、それぞれのイラストボタンをクリックすると、それぞれのランキングサイトのページが別画面で開きますが、ポイントに関しては、その後の手続きは不要です。