Chateau Le Pin 2011

地元のワインショップで購入した、フランス産の赤ワインです。何万円もするACポムロールのル・パンと偶然(?)同じ名前のボルドーワイン(こちらはACボルドー)。エチケットのLe Pinの書体まで似ています(本物のエチケット)。これはただのジョークワインなのか否か…早速飲んでみました。

【データ】
生産国:フランス
生産地方:ボルドー地方
等級:ACボルドー
タイプ:赤・ミディアムボディ
アルコール分:12%
生産年:2011年
ぶどう品種:メルロー80% カベルネ・ソーヴィニヨン15% カベルネ・フラン5%
【Myテイスティング】
外観:澄んだガーネット色。濃淡は明るい。粘性はやや軽めだが、よく熟した印象。
香り:ブルーベリー、カシス、スミレ、ナツメグ等の香りをしっかりと感じる。僅かに樹脂香がある。
味わい:アタック=シャープな酸味。甘味やタンニンを吹き飛ばしてしまう程の強い酸味を感じます。こんなに酸っぱい赤ワインは初めてです…。
とりあえず抜栓直後の感想ですが、これはダメですね。外観と香りで想像した1,000円前後のボルドーワインの味とはかけ離れた、スッパくて薄いワイン色の飲み物です。アルコールによるヴォリューム感も弱く、強烈な酸味が口の中で不快な苦味に変化するのも嫌です。1,300円もしたのに…。千円未満でも、これよりも美味しいボルドーは沢山あります。あまり笑えないジョークワインでした。ショップによってはフルボディなんて書いてある所もありますが、一口飲めば「そりゃないぜょとっつぁん」と言いたくなるでしょう。いつか本物のル・パンを飲んでやる!という目標ができたとしたら…それはせめてもの救いです。
抜栓2日目:初日の強烈なスッパ味は幾らか穏やかになりましたが、その分、味は薄ボケ、薬っぽい嫌な臭いも出てきてしまいました。「フランス・ボルドー地方のル・パン?あぁ、それなら買って飲んだ事あるぜ!」なんて冗談、とても言う気にはなれません。

地元のワインショップで購入した、フランス産の赤ワインです。何万円もするACポムロールのル・パンと偶然(?)同じ名前のボルドーワイン(こちらはACボルドー)。エチケットのLe Pinの書体まで似ています(本物のエチケット)。これはただのジョークワインなのか否か…早速飲んでみました。


生産国:フランス
生産地方:ボルドー地方
等級:ACボルドー
タイプ:赤・ミディアムボディ
アルコール分:12%
生産年:2011年
ぶどう品種:メルロー80% カベルネ・ソーヴィニヨン15% カベルネ・フラン5%

外観:澄んだガーネット色。濃淡は明るい。粘性はやや軽めだが、よく熟した印象。
香り:ブルーベリー、カシス、スミレ、ナツメグ等の香りをしっかりと感じる。僅かに樹脂香がある。
味わい:アタック=シャープな酸味。甘味やタンニンを吹き飛ばしてしまう程の強い酸味を感じます。こんなに酸っぱい赤ワインは初めてです…。

