La Virtuosa CHIANTI 2011

近所のコンビニ(セーブオン)で購入した、イタリア産の赤ワインです。店内に設けられたとても小さなワインコーナーに、フランスのA.O.C.やチリのD.O.ワインと一緒に陳列されていたイタリア・トスカーナ州の「統制保証原産地呼称(D.O.C.G.)」ワインです。イタリアワインは、これの他にバルベーラ・ダスティ(同じくD.O.C.G.)もありました。全部498円でした。

【データ】
生産国:イタリア
生産州:トスカーナ州
等級:D.O.C.G.
タイプ:赤・ミディアムボディ
アルコール分:13%
生産年:2011年
ぶどう品種:サンジョヴェーゼ
【Myテイスティング】
外観:黒味を帯びたガーネット色。濃淡はやや濃く、軽めの粘性が見られる。成熟度は高い印象。
香り:ブラックベリー等の黒い果実香の他、乾燥イチジク、スミレ、タバコ、なめし革、ナツメグをしっかりと感じる。エタノールとアンモニアが混ざった様なツーンとした匂いもある(抜栓直後)。
味わい:やや強めのアタック=弱い甘味と、さわやかな酸味、そして緻密なタンニン。アルコール感はやや軽めで、渋み中心の余韻が10秒程続く。
抜栓直後のツーンとくる匂いは、一口飲むと大して気にならなくなりました。外観や香りから想像したほどのボディは感じられず、イタリアの最上級カテゴリ(D.O.C.G.)のワインはピンキリだな…と三度実感させられました。MLFによるものと思われる心地よい乳酸と、適度なタンニンに対する苦味を伴った酸味のバランスがあまり良くありません。雑味は、あまり感じられない地味な味わいなので、これにグラマーな甘味(アルコール感含)が加われば、かなり美味しくなると思います。サンジョヴェーゼの特徴も感じられましたし、ワンコインで買えるミディアムボディとしては可も無し不可も無しといった所です。
抜栓2日目:外観の変化:粘性が強くなったみたいです。香りは全体的に控え目になってしまいました。味は、初日には感じられなかった甘味が出てきました。官能チャートも、コンパクトながらバランスが良くなったと思います。

近所のコンビニ(セーブオン)で購入した、イタリア産の赤ワインです。店内に設けられたとても小さなワインコーナーに、フランスのA.O.C.やチリのD.O.ワインと一緒に陳列されていたイタリア・トスカーナ州の「統制保証原産地呼称(D.O.C.G.)」ワインです。イタリアワインは、これの他にバルベーラ・ダスティ(同じくD.O.C.G.)もありました。全部498円でした。


生産国:イタリア
生産州:トスカーナ州
等級:D.O.C.G.
タイプ:赤・ミディアムボディ
アルコール分:13%
生産年:2011年
ぶどう品種:サンジョヴェーゼ

外観:黒味を帯びたガーネット色。濃淡はやや濃く、軽めの粘性が見られる。成熟度は高い印象。
香り:ブラックベリー等の黒い果実香の他、乾燥イチジク、スミレ、タバコ、なめし革、ナツメグをしっかりと感じる。エタノールとアンモニアが混ざった様なツーンとした匂いもある(抜栓直後)。
味わい:やや強めのアタック=弱い甘味と、さわやかな酸味、そして緻密なタンニン。アルコール感はやや軽めで、渋み中心の余韻が10秒程続く。

