ただいま灯火管制中!

備蓄食糧は板チョコ1枚(3時のおやつ)とインスタントコーヒー(3年分)

2013年08月

佐々木クリスタル 冷酒カラフェ(ワインクーラー)

SASAKI CRYSTAL Ice Carafe

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デキャンタ(カラフェ)を求めて地元のリサイクルショップ(オフハウス)へ行きました。「あったらラッキー」ぐらいの気持ちで店内へ入ると、すぐにこのプラスアルファ機能付きのカラフェを発見!本体に貼ってあるシール等の様子から察するに新品の様です。一応、普通のカラフェも探しましたが見つけられなかったので、これを持ってレジへ…。そして店員さんに「これは何ですか?」と尋ねると『ここのポケットに氷を入れて、お酒を薄めずに冷やすものです』との説明が。おお!飲み物を入れて良いものなのだな…と安心し、即購入しました。



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家に帰ってからこのカラフェについてネットで調べると、東洋佐々木ガラスという会社がハンドメイドで製造し、販売をしているかなり高級な製品(日本製)であることが判明(私はワンコインで購入できたので、かなりラッキーでした)。本体サイズは大きめで、お酒も氷もたっぷり入ります。


さっそく白ワインを冷やして飲んでみました。ワインを薄める事無く、キンキンに冷やした状態を維持できるのは良いですネ。ただ、ワインを最後の一滴までグラスに注ごうとしたら、氷ポケットの中の融けた水が外にこぼれてしまいました(これは事前にポケットの中の水を捨てる事で回避できます)。


ボトルからカラフェにワインを移し替える際に、必然的にデキャンタージュ(この場合、極端な空気との接触)を行う事になります。デキャンタージュの必要が無い(する事によるデメリットが懸念される)ワインに使用する際は注意が必要かもしれません。


洗うのが面倒なので、まだ一回しか使っていませんが、いつかヴィンテージ赤ワインのサービスに使用してみたいと思います(氷は入れず、普通のデキャンタの代わりにします)。





ルイ・ラトゥール シャブリ・プルミエ・クリュ 2011

LOUIS LATOUR Chablis PREMIER CRU 2011

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いつもお世話になっているお客様から頂いた、フランス産の白ワインです。シャブリのプルミエ・クリュという事で、抜栓しなくても「とても美味しい」という事がわかってしまうワインです。もちろん、1級ワインを(自宅で)飲むのは今回が初めてとなります。早速いただきます!


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【データ】
生産国:フランス
生産地方:ブルゴーニュ地方
生産地区:シャブリ地区
生産者:ルイ・ラトゥール
等級:A.C.シャブリ・プルミエ・クリュ
タイプ:白・辛口
アルコール分:13%
生産年:2011年
ぶどう品種:シャルドネ100%


【Myテイスティング】
外観:輝きのある、澄んだ黄金色。色調はやや濃く、やや軽めの粘性が見られる。よく熟した印象。
香り:レモン、りんご、グレープフルーツ、花梨、キンモクセイをしっかりと感じる(抜栓直後)。他、僅かに黄桃やマンゴーを感じる。
味わい:やや強めのアタック=まろやかな甘味と、しなやかな酸味。口に入れてから4秒後にコクを与える苦味を感じる。心地良い酸味と苦味が絡み合った余韻が10秒程続く。


コルク抜栓をし、匂いを嗅いだ瞬間、今までに体験した事のない様なエレガントでフレッシュな果実香を感じました。もうそこからずっと笑顔でした。しっかりと感じられた香りから想像するほど濃厚な味ではありませんが、白ワインとしての官能のバランスは絶妙で、今の所(抜栓直後〜30分経過)欠点が全く見当たりません。口に含んだ時に舌全体で感じる、糖分とは全く違う「旨味を感じるアルコールによるヴォリューム感」を白ワインで感じたのは今回が初めてです。ドライで溌剌とした飲み口にもかかわらず、アメリカ・キャリフォルニア(←シャアか!?)のシャルドネに見られる様なトロピカルな雰囲気も程よく感じられます。さっきも書きましたが、文句の付けようのないグレートな白ワインです。シャブリ<<シャブリ・プルミエクリュ…納得の旨さです!素晴らしいワインをありがとうございました。LP:100pt


抜栓1時間後:ねっとりとした豊かな粘性が見られる様になる。そして、なんとも言えない甘い華の様な匂いに鼻腔を擽られ、脳がクラクラしてきました…。何も食べずにワインだけを楽しんでいますが、これ程までの“旨味”を液体から感じたのはこのワインが初めてとなります。5k円程するワインを1時間で半分飲んでしまいましたが、ここで栓をしてワインセラーに仕舞う気になれません…(いくらでも飲めてしまいます…)。




フランシス・フォード・コッポラ・ディレクターズ・カット ジンファンデル 2007

Francis Ford Coppola DIRECTOR'S CUT ZINFANDEL 2007

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いつもお世話になっているお客様から頂いた、アメリカ産の赤ワインです。帯状のシールがボトルに巻きつけてあるという、とても変わったデザインのエチケットです。映画のフィルムをイメージしたものなのかもしれません。そしてこのワインを造ったのは、アメリカの有名な映画監督フランシス・フォード・コッポラさんだそうです。この映画監督の、ワインの造り手としての腕は知りませんでしたが、エチケットに書かれた「Dry Creek Valley」というAVA名を見て、このワインが上等なものなのだとわかりました。これは期待せざるをえません。




ヒューゲル・リースリング 2011

HUGEL RIESLING 2011

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いつもお世話になっているワイン専門店で購入した、フランス共和国産の白ワインです。本日、日本ソムリエ協会のホームページにおいて、呼称資格一次試験の結果発表がありました。結果は……合格でした!(昨年の11月頃から毎日3時間以上勉強していた事もあり、余裕のある得点でクリアする事ができました)。しかし、これで終わりではありません。来月の2次試験が、ある意味本番だと思います。その為にも抑えておきたいフランス・アルザス産のリースリング。早速飲んでみました。




アルト・ティエルカ カベルネ・ソーヴィニヨン レゼルヴァ 2012

ALTO TIERRUCA Cabernet Sauvignon Reserva 2012

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近所のスーパー(ベルク)で購入した、チリ産の赤ワインです。中央渓谷地方にあるラペル・ヴァレー(Sub Region)、更にその中にあるコルチャグア・ヴァレーというZoneで造られたカベルネ・ソーヴィニヨン主体のフルボディです。エチケットのデザインも高級感があって良いですね。598円でした。



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【データ】
生産国:チリ
生産地方:セントラル・ヴァレー
生産地区:ラペル・ヴァレー
生産ゾーン:コルチャグア・ヴァレー
生産者:VINEDOS MARCHIGUE
等級:D.O.コルチャグア・ヴァレー
タイプ:赤・フルボディ
アルコール分:13.5%
生産年:2012年
ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン
商品説明:強いミントや赤果実の香りが特徴的。チーズ、パスタ、ステーキなどとも良く合います。



【Myテイスティング】
外観:紫がかったガーネット色。僅かに黒味をおびている。粘性は低く、さらっとしている。
香り:カシス、ブラックチェリー、ドライハーブ、スミレ、ナツメグ。全体的に控え目な印象(抜栓直後)。
味わい:やや強めのアタック=まろやかな甘味と、さわやかな酸味、そして強いタンニン。ちょっと固い印象。アルコール感はやや軽めで、タンニン中心の余韻が6秒程続く。



アルコールによるヴォリューム感が弱めですが、酸味とタンニンのバランスも良く、充分な飲みごたえがあります。レゼルヴァといっても去年のカベルネ・ソーヴィニヨンなので、若々しさが前面に出てしまうのは仕方ないのかもしれません。しかし、チリの激安カベルネ・ソーヴィニヨンにありがちな、嫌な青臭さは感じられません。ボトルの形やエチケットのデザインも良く、千円未満とは思えない程の高級感のあるワインです。


抜栓2日目:チリの激安ワイン独特の廃油の様な嫌な臭いを発する様になってしまいました。たった1日でこんなにダメになってしまうとは…。


抜栓3日目
外観:やや強めの粘性が見られる様になる。
香り:2日目に感じた嫌な臭いがおとなしくなる。
味わい:酸味が柔らかくなり、アルコール感とタンニンとのバランスが良くなりました。






ドン・ルチアーノ アイレン ラマンチャ 2011

don Luciano AIREN LA MANCHA 2011

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市内の激安店で購入した、スペイン産の白ワインです。当日、財布の中に998円しか入っていなかったため、第3のビール(6本)と一緒に買えるブティユ(750ml)で適当な白ワインはこの398円のアイレンしかありませんでした。とはいえ、世界一の栽培面積を誇るラ・マンチャD.O.のアイレンです。期待して飲んでみたいと思います。



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【データ】
生産国:スペイン
生産地方:カスティーリャ・ラ・マンチャ
等級:D.O.ラ・マンチャ
タイプ:白:辛口
アルコール分:11%
生産年:2011年
ぶどう品種:アイレン主体



【Myテイスティング】
外観:澄んだイエロー。色はやや濃く、黄金色がかっている。さらっとした軽い粘性が見られる。
香り:控え目なリンゴとパイナップル。果汁20%前後のリンゴジュースの様な匂い。
味わい:やや強めのアタック=弱い甘味と、シャープな酸味。水っぽさの中に苦味を感じる。アルコール感はやや軽めで、苦味中心の余韻が8秒程続く。



濃厚そうな外観から想像した様な香りや味わいは感じられず…。甘さゼロのリンゴジュースと表現できます。全く“旨味”を感じませんが、嫌な臭いや雑味がないため不思議とゴクゴク飲めてしまいます。以前飲んだアイレンは、酸味が殆ど無く、やや甘口のワインでした。なるほど…これがガブ飲み系のテーブルワインというやつなのだな(EUの人たちが水替わりに飲んでいるワインとは、正にこれなのか!)と納得。良い経験ができました。私の場合の購入価格(398円)なら、なんの文句もない納得の味わいといえます。


抜栓2日目:酢酸を含む強い酸味が突出してしまい、口に含み飲み込むのが苦痛に感じられる様になってしまいました「もう飲みたくありません…」。


抜栓3日目:この液体…元々はぶどうだったのか!?と疑いたくなるほど強烈な酸味を感じます。なんとか頑張って最後まで飲みました。






アベス デル・スール カベルネ・ソーヴィニヨン 2012

aves del sur CABERNET SAUVIGNON 2012

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隣町の量販店で購入した、チリ共和国産の赤ワインです。

なんと!カベルネ・ソーヴィニヨン100%のフルボディが、税込で550円!

コノスル・ヴァラエタルよりも200円程安かったので即、買いものカゴへ。ボトルの裏ラベルにはインポーター(ワインの輸入者)の名前が書いてありますが、このモトックスというインポーターのワインはハズレが無い様に思います。店内のポップにも「この値段ではありえない美味さです!」みたいな事が書いてあったので、期待してテイスティング開始です!




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