ただいま灯火管制中!

備蓄食糧は板チョコ1枚(3時のおやつ)とインスタントコーヒー(3年分)

2013年10月

バカルディ エイト(50ml)

BACARDI 8

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隣町のリカーショップで購入した、バハマ産のラムです。50mlの小瓶入りで280円。商品名の8(エイト)とは、熟成年数=8年との事。750mlだと3千円近いお値段なので小瓶入りは助かります。一度も飲んだ事がないサトウキビを原料に使用した蒸留酒=ラム酒の香りと味を覚えるためにお試しで買ってみました。


【Myテイスティング】

「室温29℃・ストレートで…」

・濃い琥珀色。粘性は高い。強いエタノールと木樽の匂い。ウイスキーと似た香りですが、僅かにカラメルっぽいニュアンスを感じました。

・40度というアルコール分の割には口当たりが良く飲みやすい。微かに「甘さ」を感じますが、これは糖分ではなくアルコールによるヴォリューム感だと思います。

・ウイスキーやブランデーでは感じられない、舌全体を包み込む様な円やかさがあります。とはいえ、ウイスキーっぽくもあるし、ブランデーの様でもあります。木樽で熟成させたアルコール分40%のスピリッツ。ラムならではの特徴というのは、まだよく解りません……だっちゃ。




カークランド ロシアン・リヴァー・ヴァレー ピノ・ノワール 2010

KIRKLAND RUSSIAN RIVER Valley PINOT NOIR 2010

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いつもお世話になっている叔母から頂いた、アメリカ産の赤ワインです。KIRKLAND(カークランド)ってなんだ?と思い調べてみると、コストコのプライベートブランドとの事でした。この前のムートン・カデと一緒にコストコで買ってきてくれたものの様です。ありがとうございました!そして何と言っても嬉しいのは、これがカリフォルニア州ソノマ郡にあるA.V.A.ロシアン・リヴァー・ヴァレーのワインであるという事です。ソムリエ教本を読んで位置や名前は覚えたものの、飲むのは今回が初めてとなるアヴァワイン。期待して飲んでみました。



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【データ】
生産国:アメリカ合衆国
生産州:カリフォルニア州
生産郡:ソノマ郡
等級:A.V.A.ロシアン・リヴァー・ヴァレー
タイプ:赤・ミディアムボディ
アルコール分:13.9%
生産年:2010年
ぶどう品種:ピノ・ノワール



【Myテイスティング】
外観:澄んだガーネット色。僅かにレンガ色を感じる。濃淡は明るく、やや強めの粘性が見られる。よく熟した印象。
香り:果実系の香りは殆ど感じられず、樹脂、ランシオをしっかりと感じます(抜栓直後)。15年物のヴィンテージワインの様な香りです。
味わい:強めのアタック=まろやかな甘さと、さわやかな酸味、そしてキメ細やかなタンニン。アルコール感が強めで、酸味中心の余韻が10秒以上続く。



これはピノ・ノワールですが、色はルビーではなくガーネットでした。そして、香りがちょっとヤバイです(熱か何かの影響で劣化してしまっている?)。または、新樽ではない木樽で数年間熟成させて独特の香りを付けたのか…?等という事は私には判別できませんが、少なくとも今までに飲んだピノからは感じた事のない“もの凄い熟成香”を感じます。この香りはあまり心地の良いものでは無いため、思わず飲むのを躊躇ってしまいましたが、いざ口に入れてみると濃縮したフルーティなピノ・ノワールそのものでした。味はとても美味しいと思うのですが、香りの一部が邪魔をします。湿った木が焦げた様な匂いと、MLFによるものと思われる乳酸香のバランスが悪いのが原因なのかもしれません。



抜栓2日目:初日同様の香りと味わいですが、嫌な感じは殆ど感じません。これがロシアン・リヴァー・ヴァレーのピノ・ノワールなのかと納得して飲んでいます。またひとつ、新たな味覚が開発されてしまった様です。


抜栓2日目と3時間:劣化などしていませんでした。これは確固たる目的を持って造られたソノマ郡のピノ・ノワールです。ピノ・ノワール=ぶどうジュースの様な子供でも美味しく飲めてしまうライトな赤ワインというイメージを払拭させられました。






マルティンサンチョ ベルデホ 2011

Martinsancho VERDEJO 2011

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いつもお世話になっているワイン専門店で購入した、スペイン産の白ワインです。ベルデホとはスペインで栽培されている高級白ブドウ品種の名前です。初めてのベルデホなので、一体どんな味なのか楽しみです。



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【データ】
生産国:スペイン
生産州:カスティーリャ=レオン
生産地:ルエダ
等級:D.O.ルエダ
タイプ:白・辛口
アルコール分:13.5%
生産年:2011年
ぶどう品種:ベルデホ100%



【Myテイスティング】
外観:澄んだ黄色。僅にグリーンがかっている。濃淡は淡く、やや強めの粘性が見られる。
香り:パイナップル、バナナ、キンモクセイ、アニス、蜂蜜の他、甘いヨーグルト、そしてコンビーフの様な香りをしっかりと感じる。
味わい:やや強めのアタック=まろやかな甘さと、なめらかな酸味。苦味は穏やか。アルコール感はやや強めで、酸味中心の余韻が8秒程続く。



第一印象は、甘い香りの上品な花束。同時に舌の先で微炭酸を感じる。時間の経過と共に肉付きのよいふくよかな味わいに変化しました。ヨーグルト風味の乳酸香を感じましたが、今までに飲んだワインで体験した“MLFによるものと思われる乳酸”のニュアンスとはちょっと違う感じがしました。燻製っぽい匂いを感じる等、ソーヴィニヨン・ブランと似ている部分がありますが、青臭さは全く感じられません。厳密には燻製というよりも私の大好きなコンビーフ(缶詰)の匂いがします。こんな経験は初めてです。これがベルデホの特徴なのでしょうか?高めのアルコール感等も含め、香りと味わいのバランスが良い、美味しい白ワインだと思います。LP:94p


抜栓2日目:アタックは若干弱くなり、とても華やかな香りのするポカリスエットの様な印象に。初日と比べると、酸味が円やかな旨味に変化し、より飲みやすい味わいになりました。甘くない完全なドライなのに、コクのある濃い味わいを感じます。これもまたベルデホの特徴なのかもしれません。





ジム ビーム バーボンウイスキー

JIM BEAM BOURBON WHISKEY

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市内の激安店で購入した、アメリカ産のウイスキーです。バーボンを飲むのは今回が初めてとなります。このジム・ビームは、グレーンを主体としたとモルト入りのブレンデッド・ウイスキーです。一般的なモルト主体のウイスキーとどう違うのか…?早速飲んでみました。



【Myテイスティング】
外観:輝きのある、澄んだアンバー(琥珀色)。モルト主体の一般的なブレンデッド・ウイスキーよりも黄色を強く感じる。
香り:エタノール臭がものすごいです。鼻腔内が消毒される様な感覚です。他に、木樽のニュアンス、焦げ臭。
味わい:熱さを感じる強いアルコールと同時に、ヴォリューム感の中にまろやかな甘さを感じる。



まずは室温27度、ストレートで飲んでみました。焦がした木樽の味をしっかりと感じます。強力なアルコール&木樽の味わいが全てを支配しているといえます。香りも強く、鼻の奥までアルコールで殺菌される様な感覚です。飲み込むと、食道内が「クワーッ!」っと熱くなります。微かに感じるバナナの様な香りが、モルトとバーボンの違いかもしれません。時間の経過と共にトーストの様な良い香りも感じられた。


ロックで…
香りと味わい共にまろやかになり、飲みやすくなりました。心地よい甘味も感じられる様になる。初めてのバーボン…旨い。気に入りました。旨くて飲み過ぎたからか、久しぶりに二日酔いになりました。





ムートン・カデ・ルージュ 2011

MOUTON CADET Rouge 2011

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いつもお世話になっている伯母から頂いた、フランス・ボルドー産の赤ワインです。遂にロートシルト(ロスチャイルド)の文字が入ったワインを飲む日がやってきました!ありがとうございます。このムートン・カデとは、メドックの格付けにおいてポイヤック村の1級シャトーの一つ「CH.ムートン・ロートシルト」を所有するバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社が造るコストパフォーマンスの高いワインです。しかもこのムートン・カデは、カンヌ映画祭の記念ボトルでした!一体どこで買ってきてくれたんだろう?




パディントン・エステート リースリング クナワラ 2011

PADDINGTON Estate Riesling Coonawarra 2011

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市内にあるカルディ・コーヒー・ファームで購入した、オーストラリア産の白ワインです。オーストラリアのリースリングといえば、イーデン・ヴァレーとクレア・ヴァレーが有名ですが、これはどちらかというと赤ワインの産地として有名なクナワラ産のリースリングです(クナワラの白といえば真っ先に出てくるのはシャルドネでしょうか)。とはいえ、イーデンやクレアと同じ南オーストラリア州のリースリングですので期待できます。個人的に初のG.I.表示のリースリングという事になります。



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【データ】
生産国:オーストラリア
生産州:南オーストラリア州
等級:G.I.クナワラ
タイプ:白・やや辛口
アルコール分:11.5%
生産年:2011年
ぶどう品種:リースリング



【Myテイスティング】
外観:澄んだイエロー。僅かに黄金色がかっている。粘性は軽め。
香り:しっかりと感じられるレモン、グレープフルーツ、リンゴ、パイナップル、蜂蜜などの甘い香りの他に、火打石や樹脂香を感じる(開栓直後)。
味わい:強めのアタック=弱い甘味と、さわやかな酸味。溌剌としてドライなバランス。穏やかな苦味もある。アルコール感はやや軽めで、第一アロマ中心の余韻が6秒程続く。



香り・味わい共に千円未満とは思えない素晴らしいリースリングです。飲む前はフレッシュな果実や、甘い華の香りをしっかりと感じます。そして口に含んだ瞬間、油絵具の様な独特な香りを感じました。ここまで濃縮感が高く、力強い味わいの白ワインはこれが初めてかもしれません。ドイツよりもアルザス寄りの香り・濃縮感…リースリング100%の白ワインの中でも、かなりクセのある味わいだと思います。ドイツでもアルザスでもなく、またイーデンVでもクレアVでもないクナワラ産のリースリングですが、リースリングという品種の特徴を掴むにはもってこいのオージーワインだと思います。温度上昇と共に舌の先で感じる苦味が強くなりますが、2秒以内に消えるのでそれほど不快ではありません。


開栓3日目:アタックからアフターに至るまで、心地よい苦味が口中を支配する。南オーストラリア・クナワラのテラロッサが育んだ、ワイン好きも納得の美味しいリースリングです。





ヨセミテ・ロード カベルネ・ソーヴィニヨン

Yosemite Road CABERNET SAUVIGNON

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近所のコンビニ(セブンイレブン)で購入した、アメリカ産の赤ワインです。購入価格は598円。こういったカジュアルなお値段でカリフォルニアのヴァラエタルが飲めるのはとても嬉しい事ですね。あ、そういえば、カリフォルニア(アメリカ)産のカベルネ・ソーヴィニヨン(主体のワイン)を飲むのは今回が初めてかも…?




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