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2014年05月

グラスマウンテン カベルネ・ソーヴィニヨン 2010

GLASS MOUNTAIN CABERNET SAUVIGNON 2010

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いつもお世話になっているお客様から頂いた、アメリカ合衆国産の赤ワインです。二次試験対策という事で、エチケット等が見えない様、ボトルを程好い大きさの真っ黒な巾着に入れた状態で持ってきて下さいました。ありがとうございます。「いかり肩のボトルの赤ワイン」という事以外は何も分からない状態でのブラインド・テイスティングとなりました。


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【ワインデータ】
生産国:アメリカ合衆国
生産州:カリフォルニア州
生産郡:ナパ郡
生産者:マーカム・ヴィンヤーズ
等級:A.V.A.カリフォルニア
タイプ:赤・フルボディ
熟成:オーク樽で約17ヶ月
アルコール分:13.5%
生産年:2010年
ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン シラー メルロー


【Myテイスティング】
外観:深みのあるガーネット色。濃淡は濃く、黒味がかっている。やや強めの粘性が見られる。よく熟し、濃縮感がある印象。
香り:カシス、ブラックベリー、シダ、血液、黒胡椒、ナツメグ、甘草などをしっかりと感じる(抜栓直後)。
味わい:強めのアタック=まろやかな甘味と、なめらかな酸味、そして強いタンニン。アルコール感はやや強めで、甘味中心の余韻が8秒ほど続く。


ブラインドテイスティングの解答
 ・生産国 「フランス」
 ・品種 「シラー」
 ・年号 「2010年」

という答えを出しました。更に、

「香りが良く、味わいも最高の素晴らしいワインです。外観・香り・味わいの全てから、よく熟したシラーのニュアンスをビシビシと感じました。特にこの熟した黒系果実の甘い香り、そして口に含んだ際に感じる風味は間違いなくシラーの特徴そのものです。」

などという感想も。



結果は…

 ・生産国:アメリカ合衆国
 ・品種:カベルネ・ソーヴィニヨン主体
 ・年号:2010年


「えぇ!?これがカベルネ・ソーヴィニヨン??」

慌ててエチケットに書いてある情報を打ち込んでグーグルで検索。

<ぶどう品種> カベルネ・ソーヴィニヨン78%、シラー17%、メルロー5%(2010年の割合は不明)

シラーが使われていてホッとしました(本当に良かった…)。香りや味わいからエレガントな雰囲気が感じられたためフランス産かな?と思いましたが…カリフォルニア産でしたか。2013年の二次試験で出題されたアメリカ産ピノ・ノワールを飲んで「なんだコレは!?こんな赤ワイン、飲んだ事ないぞ!」となり、見事不正解。ニューワールドの中でも、アメリカ産のワインは特に難しいのだな…と痛感させられました。私がシラー好きという事もありますが、こんなに美味しいカリフォルニア・ワインを飲むのは今回が初めてです。さすがナパのワインです。ワインだけでも充分楽しめる、今が飲み頃のカベルネ×シラーのフルボディです。


抜栓2日目:2日目も完全にシラーです。シラーですが、シラー100%のローヌのフルボディとは別物ですね。何がどう違うのか分析してみようと思いましたが、カマンベールチーズを食べながら飲みだしてしまったため、ワインもチーズも美味し過ぎて細かい事はどうでも良くなってしまいました。香りが強く、味わいも濃いのですがタンニン(渋味)は穏やかなため、赤ワインはちょっと…という方でも美味しく飲めるかもしれません。久々のLP:100pt。




エレマン・テル ソーヴィニヨン・ブラン 2011

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Element Terre SAUVIGNON BLANC 2011

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市内の大型スーパーで購入した、フランス共和国産の白ワインです。ボトルのガラスが透明なので、つい「甘口なのかな?」と思ってしまいがちですが、この白ワインは辛口でした(フランスに限らず、世界中の殆どの辛口白ワインのボトルの色は緑色です)。また、処分品扱いという訳では無かったにも拘わらず、価格設定は500円で20円もお釣りが来てしまう程のとてもカジュアルなものでした(消費税率5%時税込価格)。品種の特徴が解るといいな…くらいな気持ちで飲んでみましたが…。


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【ワインデータ】
生産国:フランス共和国
生産地方:ラングドック&ルーション地方
等級:I.G.P.ペイ・ドック
タイプ:白・辛口
アルコール分:12%
添加物:酸化防止剤(亜硫酸塩、ビタミンC) 酸味料
生産年:2011年
ぶどう品種:ソーヴィニヨン・ブラン
商品説明:認証された有機ぶどうから丁寧に醸造しました。シトラスやエキゾチックフルーツのアロマ、清涼感あふれる味わいでシーフード料理と好相性です。GILBERT&GAILLARD誌2012年金賞受賞。よく冷やしてお召し上がりください。


【Myテイスティング】
外観:澄んだイエロー。濃淡はやや濃く、僅かに黄金色がかっている。粘性はやや軽め。
香り:グレープフルーツ、洋梨、アカシア、火打石、硫黄など。全体的に控え目な印象(抜栓直後)。
味わい:やや強めのアタック=まろやかな甘味と、爽やかな酸味。苦味は穏やかで、アルコール感も軽め。


予想外の美味しさです。豊かなミネラル感や、溌剌とした爽やかな酸味など、フランス産のソーヴィニヨン・ブランの特徴がちゃんと感じられました。若干の水っぽさ、そして添加されている酸味料によるものと思われる、アロマともブーケとも違う変な風味がちょっと気になりますが、今のところ問題なく美味しく飲めています。口に含んでから2秒後に一瞬だけ感じられる“搾りたてのグレープフルーツ果汁”の様なジュワッっとくる酸味がなんとも言えません。ボルドーの白ワインとは異なり、とてもシンプルな味わい。おそらくセミヨンは使われておらず、ソーヴィニヨン・ブラン100%なのかも?といっても、NZのSB100%ワインとも大きく異なる味わいです。ボトルの2/3を残して、続きは明日にします。


抜栓3日目:昨日は久しぶりの休肝日でした。順序的には正しくないのですが、赤ワインのテイスティングをした後に飲んでいます。粘性は相変わらず軽めで、香りは初日よりもシンプルで控え目に。しかし味わいにコク、そして旨味を伴った苦味が出てきてくれたお蔭で、ワインだけでも美味しく飲めています(正直、全くと言って良いほど期待していなかった分、喜びも一入です)。なぜ、この金賞受賞のフランス産ソーヴィニヨン・ブラン2011が480円で売られていたのか……謎です。




レ・ロマラン ボージョレ・ヌーボー 2013

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Les Romarins Beaujolais Nouveau 2013

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隣町の量販店で購入した、フランス共和国産の赤ワインです。去年のヌーヴォを今年の3月に購入・開栓・テイスティング。解禁から4ヶ月も経ったペットボトル入りのヌーヴォですが、販売価格は795円…。処分品としてではなく、ペットボトル・ヌーヴォ・レゼルヴァ+4ヶ月の短期熟成ワインとして飲んでみたいと思います。




ホワイトホース ファインオールド 700ml

WHITE HORSE FINE OLD 700ml

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地元のホームセンターで購入した、スコットランド産のスコッチウイスキーです。ホワイトホースという名前のお酒がある事は知っていましたが、それがウイスキーだという事は知りませんでした。もちろん飲むのも今回が初めてとなります。今度こそ、ピート(泥炭)の香りが体験できるとよいのですが…。


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【スコッチデータ】
生産国:スコットランド
アルコール分:40%
内容量:700ml
輸入者:麒麟麦酒株式会社
原材料:モルト グレーン


【Myテイスティング】
外観:輝きのある澄んだ琥珀色。濃淡はやや濃く、豊かな粘性が見られる。
香り:エタノール臭、黒糖の他に、今までに嗅いだ事のない薬草の様な匂いを感じる(開栓直後)。


あぁ、これは旨いですね。強いアルコール感の中に、カラメルの様な心地良い苦味を伴った甘味が感じられる等、とても風味の良いウイスキーです。飲み始めたら殆ど分からなくなってしまいましたが、開栓直後に感じた薬草っぽい匂い…これがピートの香りなのでしょうか?


開栓20分後:黒飴(黒糖)の様な風味がより強く感じられる様になりました。


開栓30日目:ほぼ毎日チビリチビリとやっていますが、とにかく黒糖のニュアンスをしっかりと感じる不思議なウイスキーです。室温(20.5℃)でストレートで飲んでいるせいか、かなり独特なクセのあるウイスキーです。この“千円未満で買った700mlのボトルを1ヶ月掛けて空にする”という飲み方は、とても経済的なのではないでしょうか?




エピキュア 2009

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EPICURE HUBERT de BOUARD BORDEAUX 2009

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地元のワインショップで購入した、フランス共和国産の赤ワインです。2014年2月に、お店の月例となっている「当店のおすすめワイン」として売られていたものを選択し、購入。

なんと、このワインの生産者は

 “サン・テミリオンの銘醸アンジェリュスのオーナー、ユベール・ド・ブアール氏が醸造を行うシャトー”

との事(インポーターさんの紹介文より)。CH.アンジェリュスといえば、サン・テミリオンのプルミエ・グラン・クリュ・クラッセ(A)として、世界的に有名な高級ワインです。とてもじゃないけど、自分のお小遣いで買える様な代物ではありません…。このエピキュアで、アンジェリュスの片鱗でも感じられれば幸い…とばかりに抜栓→期待して飲んでみました。


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【ワインデータ】
生産国:フランス共和国
生産地方:ボルドー地方
生産者:ユベール・ド・ブアール
等級:A.C.ボルドー
タイプ:赤・フルボディ
アルコール分:13.5%
熟成:フレンチオーク樽12ヶ月
生産年:2009年
ぶどう品種:メルロー80% カベルネ・ソーヴィニヨン20%


【Myテイスティング】
外観:深みのあるガーネット色。濃淡はやや濃く、黒味を帯びている。粘性は豊か。濃縮感が高い印象。
香り:ブルーベリー、カシス、シダ、針葉樹、血液、甘草、樹脂などをしっかりと感じる。
味わい:強めのアタック=まろやかな甘味と、円みのある酸味、そしてキメ細やかなタンニン(抜栓直後)。アルコール感はやや軽めで、円みのある余韻が6秒程続く。


ここまでエレガントなメルロを飲むのは今回が初めてとなります。フランスのメルロならではの、雑味の無い上品な味わいです。口に含み、数秒後に感じる舌全体を包み込む様なバターの様なコクのある味わいが何とも言えません。この『ワインを飲み込んだ後、口中(特に舌の奥の方)に残る高級バターの味わい』は、フレンチオーク樽からくるニュアンスなのでしょうか…最高です。


メルロ80%:カベルネ20%という事ですが、今の所、完全にメルロが味わいの全体を支配しています。タンニンは弱いのに、フルボディとしての官能のバランスが絶妙という、今までに出会った事の無い(個人的に)新しいタイプの赤ワインです。


抜栓2日目:香りは弱く、シンプルなものとなってしまいましたが、アルコールによるボリューム感は昨日よりも強くなりました。そしてタンニンも強く感じられる様になったため、官能表現チャートの三角形の面積が2割ほど広がりました。何も食べずにワインだけでも充分楽しめています。


グレートヴィンテージである2009年産、そしてメルロ主体のA.C.ボルドー…。ほぼ同価格のシャトー・クロノー2009(LP:100pt)といい勝負になるかもしれません。心から美味しいと思えるボルドー産の赤ワインでした!




ソルカサル テンプラニーヨ 赤

SOLCASAL TEMPRANILLO

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近所のスーパー(とりせん)で購入した、スペイン王国産の赤ワインです。税込で398円というカジュアルな雰囲気のデイリーワインですが、裏ラベルには(フルボディ)の文字が…!そしてこのワインの輸入業者は、隣町の正田醤油さんとの事。お値段以上の美味しさがあるのでは?と期待して飲んでみました(購入2014年1月)。


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【ワインデータ】
生産国:スペイン王国
生産地方:ラ・マンチャ地方
タイプ:赤・フルボディ(?)
アルコール分:13%
ぶどう品種:テンプラニーリョ
商品説明:スペイン中部のラマンチャ地方で育ったテンプラニーヨ種の葡萄から造られた力強い、鮮やかな果実香のあるワインです。テンプラニーヨ種の葡萄はスペインを代表する良質な赤ワイン品種です。(フルボディ)室温でお飲み下さい。鶏肉、赤身肉、チーズなどと良く合います。


【Myテイスティング】
外観:澄んだ紫色。濃淡はやや濃く、やや強めの粘性が見られる。若いが濃縮感がある印象。
香り:ブラックベリー、タバコ、メントール、樹脂、甘草など。全体的に控え目な印象(開栓直後)。
味わい:やや軽めのアタック=まろやかな甘味と、さわやかな酸味、そしてキメ細かなタンニン。アルコール感は控え目で、渋味中心の余韻が8秒程続く。


全体的に軽い味わいながらも、官能のバランスが優れているため、美味しく飲みやすいワインと表現できます。ただ“フルボディ”というにはちょっと無理があります。現時点ではライト寄りのミディアムボディですね。糖分やアルコールによるボリューム感とはひと味違った甘味が感じられる点など、テンプラニーリョの特徴も僅かながら確認する事ができました。嫌な臭いや雑味も無い為、スイスイゴクゴクといくらでも飲めてしまいそうです。


開栓から20分程経ちましたが、空気との接触&温度の上昇により、千円前後の赤ワインに見られる骨格がじわじわと形成されつつあるのを感じます。


開栓2日目:粘性がより強くなり、凝縮感の高い果実味が感じられる様になりました。更に、MLFによるものと思われる心地よい乳酸も感じられる様になり、美味しさ倍増です。


これ、コルク栓仕様にして「1,000円のビノ・デ・ラ・ティエラ」として売られていても誰も文句言わないかも…?裏ラベルの“フルボディ”という文字はですが、販売価格の倍以上のボディが感じられる美味しいスペインワインです。




Panasonic LED電球 E26口金 6.6W 昼光色

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・LDA7D-G/K40/W(パナソニック株式会社)
・全光束:485ルーメン
・定格寿命:4万時間
・質量:106g
・定格消費電力:6.6ワット
・昼光色相当
・購入価格:1,000円(税別)


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一流メーカー製の広配光タイプLED電球が、税抜きとはいえ千円で購入できる様になりました。このスペックだと、2〜3年前なら2千円以上はしたと思います。消費税率が5%→8%に上がりましたが、このLED電球に関してはもの凄いお得感がありました。そして今年も電球色→昼白色の“光色替え”の季節がやってまいりました。


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点灯!さすが485ルーメン。製品の箱に書いてある「電球(明るさ)40(W)形相当」というのも納得の明るさです。光色は変に青や緑が混ざっている事も無く、昼光色の製品として文句なし。フリッカー(ちらつき)も、全く気になりません。白色の樹脂製ボディの発熱も大した事はありません。丸く大きなグローブにより、下方向だけではなく、横〜上まで照らす事ができます。やはり、壁や天井にも光が当たっている室内は明るく感じます。


今年も無事に室内のLED電球を全て白色(昼白色)に取り換える事ができました。実際に気温が下がる訳ではありませんが、光の色の違いだけでかなり涼しく感じます。これでしばらくはクーラーを使わなくて済むかもしれません。済まないかもしれません…。




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