ST.URBAN ZELLER SCHWARZE KATZ 2011

20121028_02

私専属のワンコインワインアドバイザーであるレミー・ハマルタン氏から「伝説の黒猫ワイン」というものの存在を教えてもらい、色んなお店を廻ってラベル買いしたのが、このセント.アーバンのシュヴァルツェ・カッツです(本当は、カールジットマンのカッツが欲しかったのですが、結局ネット以外では見つけられませんでした)。



【データ】
生産国:ドイツ
生産地:モーゼル河流域
タイプ:辛口(TROCKEN)
アルコール分:11.5%
ぶどう品種:不明(たぶんリースリング&何か)



【Myテイスティング】
外観:澄んだ薄い黄色。
香り:ものすごく特徴のある匂いがします…が、今の私の経験では例え様が無い匂いです…。無理矢理例えるなら「子供の頃遊んだ近所の採石場に停めてあるダンプから漏れ出たエンジンオイルの匂い」これがドイツ産リースリングの香りなのか!?
味わい:口に入れて4秒後…苦味と共に乏しい酸味を一瞬だけ感じる。甘口で切れの悪い後味。酸化した果物と鉱物油が混ざった様な極めて不快な余韻が5秒〜24時間ほど続きます。
相性の良い料理:このワインは変な匂いと変な味がするので、変な料理なら合うかもしれません。

冷蔵庫で白ワインの適温以下に冷やしてから、すぐに飲むワインです。3日目にはリンゴ酢ドリンクを水で薄めた様な味になってしまいました。ラベルの黒猫が可愛いので星2つ★★。あとボトルのガラスが珍しい青色なので★+1。1本全部飲み干しましたが、気持ちが悪くなったので★−3。ドイツ産の美味しいリースリングワインを700円台で…というのは無理があったのかもしれません。これはもう2度と買いませんが、今後もラベル買いはします。