ECOSUR SAUVIGNON / SEMILLON

だいぶ前から地元のスーパーで売られている、チリ産の白ワインです。エコスルの赤は3年くらい前から、たまに買って飲んでいました。このエコスル白は、透明のペットボトルに入っているためか、500ccで298円という価格設定にも割安感はそれ程感じられず、見かけても買いたいなという気にはなりませんでした。今回購入に至った理由は、ワンコイン未満の激安ワインとしては珍しいソーヴィニヨン・ブランとセミヨンのヴァラエタル・ブレンドだったという事です。2つの品種の特徴が感じられたらラッキーだな、と期待しつつ飲んでみました。
本日、日本ソムリエ協会のホームページ上において、平成25年度呼称資格試験・2次試験の合格者発表がありました。結果は試験当日(9月17日)の夕方に発表されたテイスティング解答を見た時点で予想した通り、桜の華を咲かせる事はできませんでした。合格できなかった最大の理由は経験不足なのだと自負しております。来年は1次試験が免除になるので、ワインを飲みまくるという試験勉強を11ヶ月後のデギュスタシオンに向けて頑張りたいと思います。

【データ】
生産国:チリ
生産者:VINA TINAJAS DEL MAULE
容量:500ml
タイプ:白・辛口
ぶどう品種:ソーヴィニヨン・ブラン セミヨン
商品説明:ライムやレモンなど柑橘類の香り。キレのあるドライ感とリッチな果実味が楽しめます。
【Myテイスティング】
外観:澄んだ薄い黄色。やや軽めの粘性が見られる。軽い印象。
香り:グレープフルーツ、桃、バナナ、キンモクセイ、蜂蜜などの甘い香りをしっかりと感じる(15℃・抜栓直後)。
味わい:やや強めのアタック=まろやかな甘味と、さわやかな酸味。苦味は穏やかで、僅かに酢酸を感じる。アルコール感はやや強めで、酸味中心の余韻が6秒程続く。
ここまで淡い色調の白ワインは初めてです。しかし、香りと味わいはしっかりとしており、酸と甘味のバランスもコンパクトながら良いと思います。アタックとアフターで舌の中央付近に現れる酢酸が雑味として感じられるのが少し残念です。まだ若いワインらしく、口に含んだ際舌の先で僅かな微炭酸を感じます。品種の特徴は、薄いながらもソーヴィニヨン・ブランとセミヨンを感じる事ができました。個人的な解釈ですが、この2つが混ざるとリースリングの様な味わいになると思います。
抜栓2日目:飲み込んだ後に喉の奥で感じる蜂蜜のニュアンスに、セミヨンの特徴を感じました。赤のエコスル同様、お値段以上の味わいがある、コストパフォーマンスの高い良チリワインだと思います。

だいぶ前から地元のスーパーで売られている、チリ産の白ワインです。エコスルの赤は3年くらい前から、たまに買って飲んでいました。このエコスル白は、透明のペットボトルに入っているためか、500ccで298円という価格設定にも割安感はそれ程感じられず、見かけても買いたいなという気にはなりませんでした。今回購入に至った理由は、ワンコイン未満の激安ワインとしては珍しいソーヴィニヨン・ブランとセミヨンのヴァラエタル・ブレンドだったという事です。2つの品種の特徴が感じられたらラッキーだな、と期待しつつ飲んでみました。



生産国:チリ
生産者:VINA TINAJAS DEL MAULE
容量:500ml
タイプ:白・辛口
ぶどう品種:ソーヴィニヨン・ブラン セミヨン
商品説明:ライムやレモンなど柑橘類の香り。キレのあるドライ感とリッチな果実味が楽しめます。

外観:澄んだ薄い黄色。やや軽めの粘性が見られる。軽い印象。
香り:グレープフルーツ、桃、バナナ、キンモクセイ、蜂蜜などの甘い香りをしっかりと感じる(15℃・抜栓直後)。
味わい:やや強めのアタック=まろやかな甘味と、さわやかな酸味。苦味は穏やかで、僅かに酢酸を感じる。アルコール感はやや強めで、酸味中心の余韻が6秒程続く。

