PADDINGTON Estate Riesling Coonawarra 2011

市内にあるカルディ・コーヒー・ファームで購入した、オーストラリア産の白ワインです。オーストラリアのリースリングといえば、イーデン・ヴァレーとクレア・ヴァレーが有名ですが、これはどちらかというと赤ワインの産地として有名なクナワラ産のリースリングです(クナワラの白といえば真っ先に出てくるのはシャルドネでしょうか)。とはいえ、イーデンやクレアと同じ南オーストラリア州のリースリングですので期待できます。個人的に初のG.I.表示のリースリングという事になります。

【データ】
生産国:オーストラリア
生産州:南オーストラリア州
等級:G.I.クナワラ
タイプ:白・やや辛口
アルコール分:11.5%
生産年:2011年
ぶどう品種:リースリング
【Myテイスティング】
外観:澄んだイエロー。僅かに黄金色がかっている。粘性は軽め。
香り:しっかりと感じられるレモン、グレープフルーツ、リンゴ、パイナップル、蜂蜜などの甘い香りの他に、火打石や樹脂香を感じる(開栓直後)。
味わい:強めのアタック=弱い甘味と、さわやかな酸味。溌剌としてドライなバランス。穏やかな苦味もある。アルコール感はやや軽めで、第一アロマ中心の余韻が6秒程続く。
香り・味わい共に千円未満とは思えない素晴らしいリースリングです。飲む前はフレッシュな果実や、甘い華の香りをしっかりと感じます。そして口に含んだ瞬間、油絵具の様な独特な香りを感じました。ここまで濃縮感が高く、力強い味わいの白ワインはこれが初めてかもしれません。ドイツよりもアルザス寄りの香り・濃縮感…リースリング100%の白ワインの中でも、かなりクセのある味わいだと思います。ドイツでもアルザスでもなく、またイーデンVでもクレアVでもないクナワラ産のリースリングですが、リースリングという品種の特徴を掴むにはもってこいのオージーワインだと思います。温度上昇と共に舌の先で感じる苦味が強くなりますが、2秒以内に消えるのでそれほど不快ではありません。
開栓3日目:アタックからアフターに至るまで、心地よい苦味が口中を支配する。南オーストラリア・クナワラのテラロッサが育んだ、ワイン好きも納得の美味しいリースリングです。

市内にあるカルディ・コーヒー・ファームで購入した、オーストラリア産の白ワインです。オーストラリアのリースリングといえば、イーデン・ヴァレーとクレア・ヴァレーが有名ですが、これはどちらかというと赤ワインの産地として有名なクナワラ産のリースリングです(クナワラの白といえば真っ先に出てくるのはシャルドネでしょうか)。とはいえ、イーデンやクレアと同じ南オーストラリア州のリースリングですので期待できます。個人的に初のG.I.表示のリースリングという事になります。


生産国:オーストラリア
生産州:南オーストラリア州
等級:G.I.クナワラ
タイプ:白・やや辛口
アルコール分:11.5%
生産年:2011年
ぶどう品種:リースリング

外観:澄んだイエロー。僅かに黄金色がかっている。粘性は軽め。
香り:しっかりと感じられるレモン、グレープフルーツ、リンゴ、パイナップル、蜂蜜などの甘い香りの他に、火打石や樹脂香を感じる(開栓直後)。
味わい:強めのアタック=弱い甘味と、さわやかな酸味。溌剌としてドライなバランス。穏やかな苦味もある。アルコール感はやや軽めで、第一アロマ中心の余韻が6秒程続く。

