MONTES ALPHA Chardonnay 2011

都内から帰省した実弟と義妹に買ってもらった白ワインです。今回、ブラインド・テイスティングをさせてもらえるという事で、白と赤を1本ずつ用意してもらいました。それぞれ1,500円以上のワインであるという事以外、何もわからない状態でのテイスティングとなりました。まずは白ワインからです。
【ワインデータ】
生産国:チリ共和国
生産地方:アコンカグア地方
生産地区:カサブランカ・ヴァレー
等級:D.O.カサブランカ・ヴァレー
タイプ:白・辛口
アルコール分:14.5%
生産年:2011年
ぶどう品種:シャルドネ
【Myテイスティング】
外観:澄んだイエロー。濃淡はやや濃く、僅かにグリーンがかっている。粘性はやや強めで、よく熟した印象。
香り:レモン、リンゴ、洋梨、パイナップル、キンモクセイ、樹脂、バター等の香りをしっかりと感じる。
味わい:強めのアタック=まろやかな甘味と、なめらかな酸味、そしてコク(深み)を与える苦味。アルコール感は強めで、余韻は8秒程度。
ブラインド・テイスティングの結果
・品種(シャルドネ)と年号(2011年)は正解。
・国は「オーストラリア」と答えて、正解は(チリ)でした。
南半球という点は当たっていましたが、カリフォルニアかな?とも迷ったのでこれは偶然ですね。フランス(特に冷涼な地域)産ではないシャルドネとして、かなり良くできたワインだと思います。ちょっと変な表現ですが、トロピカルトロピカルし過ぎていないのに、温暖な地域のシャルドネの良さがちゃんと感じられるワインです。以前飲んだシャブリ・プルミエ・クリュ(超高級)が 酸70:トロピカル30=100点だったのに対し、このワイン(やや高級)は酸45:トロピカル55=100点といった味わいの表現ができるかと思います。
マロラクティック発酵によるヨーグルトの様なニュアンスも、このワインの美味しさを引き立てる重要な要素の一つとなっています。今までに飲んだシャルドネの中でも上位3位に入る程、心から美味しいと思える白ワインでした。
抜栓3日目:フルーティさは穏やかになってしまいましたが、バターやアーモンドの濃厚な香りが顕著に感じられる様になり、より深みのあるコクのある味わいが感じられる様になりました。何も食べずにワインだけで充分楽しめます。官能、そして高いアルコール感と味わいのバランスが絶妙な、素晴らしいチリのシャルドネだと思います。

都内から帰省した実弟と義妹に買ってもらった白ワインです。今回、ブラインド・テイスティングをさせてもらえるという事で、白と赤を1本ずつ用意してもらいました。それぞれ1,500円以上のワインであるという事以外、何もわからない状態でのテイスティングとなりました。まずは白ワインからです。


生産国:チリ共和国
生産地方:アコンカグア地方
生産地区:カサブランカ・ヴァレー
等級:D.O.カサブランカ・ヴァレー
タイプ:白・辛口
アルコール分:14.5%
生産年:2011年
ぶどう品種:シャルドネ

外観:澄んだイエロー。濃淡はやや濃く、僅かにグリーンがかっている。粘性はやや強めで、よく熟した印象。
香り:レモン、リンゴ、洋梨、パイナップル、キンモクセイ、樹脂、バター等の香りをしっかりと感じる。
味わい:強めのアタック=まろやかな甘味と、なめらかな酸味、そしてコク(深み)を与える苦味。アルコール感は強めで、余韻は8秒程度。

・品種(シャルドネ)と年号(2011年)は正解。
・国は「オーストラリア」と答えて、正解は(チリ)でした。


