SILVIO CHARDONNAY 2012

市内にある酒のデパートで購入した、チリ共和国産の白ワインです。チリのヴァラエタル、しかもヴィンテージ表示ありで398円という驚きの低価格(消費税5%時・税込価格)。エチケットには生産者名の他「just a great wine」なんて文字もプリントされており、そこはかとない高級感さえ漂わせています。同生産者によるシルヴィオの赤(カベルネ・ソーヴィニヨン)の時と同様、値段の事はあまり気にせずに飲んでみました。

【ワインデータ】
生産国:チリ共和国
生産地方:中央渓谷地方
生産者:ヴィニェドス・イ・ボデガス・デ・アギーレ
タイプ:白・辛口
アルコール分:13%
生産年:2012年
ぶどう品種:シャルドネ
商品説明:信頼できるブランドを皆様にお届けするI.B.フレンドシップ会(全国の優良酒販売店による共同仕入れ機構)により選ばれた商品です。
【Myテイスティング】
外観:澄んだイエロー。濃淡は淡く、やや強めの粘性が見られる。
香り:リンゴ、洋梨、炒ったアーモンド、焼いたパン、バターなどをしっかりと感じる。
味わい:やや強めのアタック=まろやかな甘味と、シャープな酸味。アルコール感はやや強めで、深みを与える(コクのある)苦味中心の余韻が6秒程続く。
開栓し、グラスに注いだ瞬間からリンゴの爽やかな香りが卓上に広がりました。グラスの内側をゆっくりと落ちていく涙、そしてグリーンがかっていない色調などの外観から判断すると、つい2010年くらいのものを想像してしまいます。口に含むと、舌の先でシュワっとした微炭酸を感じる。若干の水っぽさが感じられますが、強めの酸味に対する甘味と苦味の主張が健在なため、官能バランスは好いと思います。フレッシュなリンゴの香りに微炭酸を感じる溌剌とした味わい…。まるで甘さ控えめの大人のシードルを飲んでいるかの様な飲み口の白ワインです。果実のジューシーさはビシビシと感じられるのですが、ミネラルが殆ど感じられないこのワインは、同じシャルドネでもシャブリとは似て非なるものだという事がよく解ります。「リンゴっぽいなぁ…、こんなシードルがあっても悪く無いなぁ…」なんてブツブツ言いながら、あっという間にボトルの半分を飲んでしまいました。この時点で、398円のワインであるという事は完全に忘れています。充分に値段以上の美味しさを堪能させて頂き、ありがとうございました。
開栓2日目:すっぱいリンゴの香りは穏やかになり、火打石っぽいミネラル香が感じられる様になりました。更に、口中で感じる酸味が大人しくなってくれたため、味わいのバランスは昨日よりも良くなったと思います。ブルゴーニュのシャルドネの様なエレガントさはありませんが、品種の特徴も程好く感じられる、フレッシュ&フルーティな味わいが楽しめます。確実にお値段の2〜3倍以上の味わいを感じる事ができるであろう、コストパフォーマンスの高いチリワインです。

市内にある酒のデパートで購入した、チリ共和国産の白ワインです。チリのヴァラエタル、しかもヴィンテージ表示ありで398円という驚きの低価格(消費税5%時・税込価格)。エチケットには生産者名の他「just a great wine」なんて文字もプリントされており、そこはかとない高級感さえ漂わせています。同生産者によるシルヴィオの赤(カベルネ・ソーヴィニヨン)の時と同様、値段の事はあまり気にせずに飲んでみました。


生産国:チリ共和国
生産地方:中央渓谷地方
生産者:ヴィニェドス・イ・ボデガス・デ・アギーレ
タイプ:白・辛口
アルコール分:13%
生産年:2012年
ぶどう品種:シャルドネ
商品説明:信頼できるブランドを皆様にお届けするI.B.フレンドシップ会(全国の優良酒販売店による共同仕入れ機構)により選ばれた商品です。

外観:澄んだイエロー。濃淡は淡く、やや強めの粘性が見られる。
香り:リンゴ、洋梨、炒ったアーモンド、焼いたパン、バターなどをしっかりと感じる。
味わい:やや強めのアタック=まろやかな甘味と、シャープな酸味。アルコール感はやや強めで、深みを与える(コクのある)苦味中心の余韻が6秒程続く。

