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CHATEAU MAZEAU 2011

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地元のホームセンターで購入した、フランス共和国産の赤ワインです。「マゾー」というシャトーのワインは他にもいくつかあるみたいですが、消費税込価格680円で買えるのはこのマゾーだけみたいです。

使用ぶどう品種など、ネットで検索しても情報がありませんね…。おそらくメルロ主体かな?と想像。久しぶりの“ほぼワンコイン”ボルドーという事で、気軽にテイスティング開始です。


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【ワインデータ】
生産国:フランス共和国
生産地方:ボルドー地方
等級:A.C.ボルドー
タイプ:赤・ミディアムボディ
アルコール分:12.5%
生産年:2011年
商品説明:赤い果実にヴァニラの香りが加わった香りは魅力的で、バランスのとれた凝縮感のある果実味が心地いい余韻へと導きます。


【Myテイスティング】
外観:澄んだガーネット色。濃淡はやや濃く、僅かに黒みを帯びている。やや強めの粘性が見られる。濃縮感がある印象。
香り:ブラックベリー、杉、シダ、血液、樹脂、ゴムなど。全体的に控え目な印象(抜栓直後)。
味わい:やや軽めのアタック=弱い甘味となめらかな酸味、そして強いタンニン。アルコール感はやや軽めで、渋み中心の余韻が4秒程続く。


抜栓直後の香りが弱かったのは別として、色調や粘性の高さなどからそこそこ厚みのあるボディを想像しました。しかし、口に含みがっかり…。甘味・酸味・アルコール感の全てが貧弱な、渋いだけの赤ワインです。今のこの状態では何かの食事に合わせるとか無理、というか想像できません。ワインだけで楽しむのも難しい状況です。

とりあえず、劣化のニュアンス等は感じらないので、諦めずにテイスティングを続けたいと思います。


抜栓20分後:インクやなめし皮、そしてゴムの香りが強く感じられる様になりました。あぁ、これはたぶんカベルネ・ソーヴィニヨン主体ですね?このゴムの臭いは、個人的に苦手です。匂いはちょっとアレですが、味の方は良くなりつつあります。デキャンタ(カラフェ)を使うのがめんどくさいので、グラスに少量を注ぎ、執拗にスワリング。

すると…、渋かっただけのタンニンが溶け、甘味…では無く「苦味」に変化した模様。この苦味を“品種由来の果実味”と思い込む事で、無理矢理思い込む事で、何とかブティユ(750ml)の1/3を飲む事ができました。まだ諦めはしません。エアー抜きをし、マイセラーで保管。続きは明日にしたいと思います。


抜栓2日目:焦げた木の匂いがします(これはメルロっぽいな)。昨日強く感じたゴムの匂いや果実系の香りは全て消え失せました。

そして、昨日は最悪だった味わいのバランス…つまり“官能のバランスの三角形”が小さいながらも良くなりました。お世辞にも「絶妙」などとは言えませんが、今のこの状態ならワインだけで楽しむのもアリです。

有名なアノ漫画のアノ場面の様に、抜栓直後の「何だコノ渋いだけの飲み物は!!」の台詞の後に、デカンタージュ。ワインを開かせ「旨い!旨いぞーーーーぉ!!(別の漫画です)」と言わせるだけのポテンシャルはこの680円のボルドーにはありませんが、じっくりと「待った」お蔭で、最後の一滴まで美味しく…(はありませんが)なんとか飲む事ができそうです。

正直、全くと言ってよいほど美味しくありませんでしたが、不思議な事にちゃんとボルドーの味がするお値段なりのA.C.ボルドーだったと思います。このワインをどーしても抜栓直後に飲まなくてはならないという、かなり追い詰められた状況下に置かれた時はデキャンタージュ必須。