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RELAX RIESLING 2011

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市内にある酒のデパートで購入した、ドイツ連邦共和国産の白ワインです。購入したのは2015年2月6日。そして購入の最大の理由となったのは…

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です。当時、半額処分のワゴンの中に10本くらいありました。ラベルの透明シールの中に気泡が見られるなど、一見チープな印象漂うQ.b.A.ですが、テイスティング結果は…なんとまさかの大当たり!


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【ワインデータ】
生産国:ドイツ連邦共和国
生産地方:モーゼル地方
等級:Q.b.A.
タイプ:白・中口
アルコール分:9.0%
生産年:2011年
ぶどう品種:リースリング
商品説明:金色がかった眩い麦わら色。早熟の桃やグリーンアップル、レモンを感じる。とてもエレガントな香り。口に含むとほのかに果実の甘味を感じる新鮮でフルーティーな味わいが口中を満たします。シーフードサラダ、天ぷら、鶏の唐揚げなどに良く合います。


【Myテイスティング】
外観:澄んだイエロー。濃淡は淡く、グリーンがかっている。粘性は軽め。若く軽い印象。
香り:レモン、リンゴ、グレープフルーツ、花梨、すいかずら、アカシア、ペトロールなど。全体的に控えめな印象(開栓直後)。
味わい:やや軽めのアタック=まろやかな甘味と、なめらかな酸味。苦味は穏やかで、アルコール感もやや軽め。甘味中心の余韻が8秒程続く。


今の所、控えめながらも、ちゃんとリースリングの香りがします。

口に含むと、かなりしっかりとした微炭酸が感じられ、リンゴの様な風味も感じられる事から、まるでシードルを飲んでいるかの様な味わいです。

アルコール感とは別の、熟したぶどうの糖分(甘味)がしっかりと感じられ、口あたりは甘口ワインの様ですが、後味がとてもスッキリしているため甘口ワインが苦手な私でも美味しく飲めています。

あぁ、これはいいですね!処分品とはいえ、ワンコインで買えてしまった事を、本当に嬉しく思います。お店のワゴンには10本くらいありましたが…。もう残って無いだろうなぁ…。

口に含んでから0.7秒後に「フッ」っと一瞬だけ、白灯油そのものの様な匂いを感じます。久しぶりにリースリングからペトロール香を感じ取る事ができ、とてもラッキーな気分になりました。

アルコール度数9%と、とても軽いスパークリングワイン感覚で、ワインだけでいくらでも飲めてしまいます。可能であれば、ブティユ(750ml)の半分程を残し、続きは明日にしたいと思います。


開栓2日目:色調や粘性は昨日と変らず。

香りは昨日よりもずっとシンプルなものに。

口に含むと…。あぁ、予想通り、昨日よりも甘くなってますね。口に含んだ瞬間からワインを飲み込むまで、かなり強めの甘味を感じます。目を瞑って飲むと、やや甘さ控えめのチョーヤの梅酒を飲んでいる様な味わいを楽しめます。白ワインとしても結構な甘口具合ですが、これまた昨日同様、後味スッキリタイプの甘口なので、呑み疲れする様な事はありません。

以前買って飲んだDr.ワグナーのリースリング=2,000円というお値段が妥当だと思える人ならば(私は思えます)、このリラックス・モーゼル・リースリングを通常価格「935円」で買ったとしても文句無しに満足出来る事でしょう。



PS:温度の上昇と共にペトロール香が強く感じられる様になりました。―と同時に、甘味もよりしっかりとしたものに。


ワインのテイスティング・ノートを、国別に整理したウェブサイトです。
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