Sir George AUSTRALIAN RED

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近所のコンビニ(ローソン)で購入した、オーストラリア連邦産の赤ワインです。

購入価格は490円(消費税込)。

ヴィンテージや使用ぶどう品種の表示の無い、スクリューキャップのワインです。


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【ワインデータ】
生産国:オーストラリア連邦
タイプ:赤・ミディアムボディ
アルコール分:13%
商品説明:ハーブのニュアンスと黒い果実のほのかな甘み、なめらかな渋味が心地よいワインです。煮込み料理など肉料理全般に良く合います。

【Myテイスティング】
外観:澄んだガーネット色。濃淡は明るい。やや強めの粘性が見られる。成熟度が高い印象。
香り:ブラックベリー、ブラックチェリー、ドライハーブ、ナツメグ、血液など。全体的に控えめな印象(開栓直後)。
味わい:やや強めのアタック=まろやかな甘みと、シャープな酸味、そしてキメ細かなタンニン。アルコール感はやや強めで、余韻は6秒未満。


注射をする前に腕に塗る、あのアルコールの匂いが強く感じられます。こんなに消毒用アルコールのニュアンスを感じるワインは今回が初めてかもしれません。お酒なんで「アルコールの匂いがするのは当たり前だよなぁ…」とテイスティング続行。

使用ぶどう品種は…、シラー(シラーズ)が主体ですね、たぶん。

執拗にスワリングを繰り返し、グラスに顔を近寄せ、目を瞑り香りを取ると…?強めのアルコール臭の中に「赤や黒系の果実香、そして若干ですが、獣の様な動物的なニュアンスを感じます。

開栓20分後:やはり、香りは大人しめですが、味わいの方は、ややライト寄りのミディアムボディといった感じで、普通に美味いです。この値段でこの味わいなら、もうGJと言う他ありません。

開栓直後から感じられるエタノール臭も健在ですが、今の所ワインだけで気持ち良く酔えています。

何か曲(音楽)と合わせるなら…。



モーツァルトのピアノ・ソナタ第8番イ短調 辺りが無難なのではないでしょうか(テンポは、ややゆっくりめでお願いします)。

開栓30分後:香りと味わいの中に、カベルネっぽいニュアンスが感じられる様になってきました。

この490円のオージーワインのセパージュは、シラーズ74%・カベルネ・ソーヴィニヨン26%なのではないかと推測。

JSA認定ワインエキスパート、そしてソムリエの皆さん、ローソンへ行った際にはこのオーストラリアン・レッドを見つけて購入し、使用ぶどう品種が何なのかを当ててみてください!


ワインのテイスティングノートを国別に整理しました!
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