ジュンマイギンジョウ ハナイチモンメ

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何時モ オ世話ニナッテイル オ客様カラ頂イタ グンマ県産ノ純米吟醸デス

純米吟醸ヲ飲ムノハ カナリ久シブリ 多分数年ブリナノデ トテモ楽シミデス


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【日本酒データ】
生産地:群馬県沼田市
生産者:大利根酒造有限会社謹醸
アルコール分:15度以上16度未満(裏ラベルには14度以上15度未満と表記)
精米歩合:60%
原材料:米(国産)、米麹(国産米)
製造年月:2017年1月
商品説明:米、米麹、そして尾瀬ふもとの超軟水のみを原料とし、蔵元杜氏の伝統的手法で醸した純米吟醸です。お米の旨みを生かした芳醇な香り、淡麗な味わいをお楽しみ下さい!

【Myテイスティング】
外観:澄んだイエロー。濃淡は無色に近く、粘性は強め。
香り:パイナップル、金木犀、洋ナシ等をしっかりと感じる。
味わい:やや強めのアタック=まろやかな甘みと、柔らかな酸味。アルコール感はやや強め。甘味中心の余韻が6秒以上続く。


そんじょそこらの白ワインには見られない程の強い粘性を確認。

しかし香りはフルーティ。以前飲んだハワイのパイナップルワイン(マウイブラン)と同等のパイナップル香を感じます。

口に含むと、果実系の酸味が殆ど感じられない事から「これが白ワインでは無く清酒である事」を認識させられます。

白ワインの様でもありますが、日本酒ならではの米のニュアンスがしっかりと感じられる、味わい豊かな醸造酒。

この程好いフルーティさ…大吟醸と本醸造の中間の精米歩合60%である事が本当によくわかります。

今は軽く冷やした状態でテイスティングしておりますが、明日はよく冷やした状態で飲んでみたいと思います。

この贅沢なまでに豊かな味わいなら、何も食べずにお酒だけを楽しむ事も充分に可能です。

もし、何か食事と合わせるなら……魚介ですかね?

お刺身とか烏賊の塩辛とか、あと貝との相性も良さそうです。

あっ!あと湖池屋のポテトチップスのり塩を食べながら飲むのも良さそうです(良かったです)。



ここの所、赤ワインばっかり飲んでいたからなのかもしれませんが、久々に飲むこの純米吟醸が美味すぎて美味すぎて、もう本当に花いちもんめ状態です。

ワインとは一味違った日本酒の素晴らしさを改めて実感。心から幸せになれる美味しい飲み物をありがとうございました!