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キアンティ

カパラ キアンティ 2012

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Capala CHIANTI 2012

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近所のコンビニで購入した、イタリア共和国産の赤ワインです。先日頂いて飲んだ“クラシコじゃないのにかなり美味しいキアンティ”の味が忘れられず、もう見切りをつけたはずの実質ワインコイン・キアンティに手を出してしまいました。




ボッター・カルロ キャンティ 2011

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Botter CASA VINICOLA CHIANTI 2011

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いつもお世話になっているお客様から頂いた、イタリア共和国産の赤ワインです。今回も真っ黒な巾着でボトル全体を包み、エチケット等が見えない状態でのブラインド・テイスティングをさせて頂きました。しかし、抜栓の際『D.O.C.G.』と書かれたシールが見えてしまいました…。イタリア産の赤ワインという事以外、何も分からない状態でのテイスティングとなりました。




ヴァドッシ・キャンティ・リゼルヴァ 2007

VADOSSI CHIANTI RISERVA 2007

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市内にある酒のデパートで購入した、イタリア共和国産の赤ワインです。千円未満で買えるキアンティは珍しくもありませんが、リゼルヴァ(熟成期間の長いワイン)となると、通常、値段も一気に上がります。数年間、樽や瓶内で熟成させなければいけないため、高価になってしまうのは仕方がありません。しかし、今回購入したこのキアンティ・リゼルヴァは、なんと798円!この値段のリゼルヴァに高級感のある味わいを期待するのは無理があるかもしれませんが、値段の事は気にせずに初めてのキアンティ・リゼルヴァを楽しんでみたいと思います。



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【ワインデータ】
生産国:イタリア共和国
生産州:トスカーナ州
等級:D.O.C.G.キアンティ
タイプ:赤・ミディアムボディ
アルコール分:13%
生産年:2007年
ぶどう品種:サンジョヴェーゼ90% カナイオーロ7% マルヴァジア&トレッビアーノ3%
商品説明:深みのあるガーネットレッド。黒胡椒のアクセントを感じる、チェリーやなめし皮の複雑な香り。ヴェルベットのようにきめ細やかな舌触りで、バニラを思わせる甘く芳醇な香りが口中を満たします。イタリアの土着品種であるサンジョヴェーゼの特徴が見事に引き出されたコクのあるドライな印象。樽熟成が、味に深みを与えます。滑らかなタンニンとたっぷりとした肉厚な果実味が心地良いハーモニーを奏でる、余韻の長いワインです。ステーキ、仔羊のグリル、スパゲッティーミートソース、チーズ(パルメジャーノ)などに良く合います。



【Myテイスティング】
外観:澄んだガーネット色。僅かに黒味がかっている。濃淡はやや濃く、粘性はやや強め。よく熟した印象。
香り:ブルーベリー、カシス、スミレ、甘草、ナツメグ、ゼラニウム等を感じる。全体的に控え目な印象(抜栓直後)。
味わい:強めのアタック=まろやかな甘味と、シャープな酸味、そしてキメ細やかなタンニン。アルコール感はやや軽めで、酸味中心の余韻が8秒程続く。



とてもきれいなガーネット色で、濃淡・粘性などから健全な熟成が見て取れました。抜栓直後は控え目だった香りも、空気との接触&温度の上昇と共に、より複雑なアロマを発する様になっています。決して若いワインからは感じられないイタリア特有のリゼルヴァ香もしっかりと感じ取る事ができました。しかし、口に含んで最も強く感じるのが酸味です。甘味とタンニンは控え目で、やや水っぽさもあるため、この突出した酸味が雑味に感じられてしまいます。ただ、酢酸とも違うし、嫌な酸味というよりはクエン酸系の割と美味しい酸味なので、難なく美味しく飲めています。ここまで、抜栓直後の感想です。


抜栓40分後:強かった酸味の一部がフルーティな甘味に変化し、水っぽさが消えた分、タンニンが増え、ハッキリとした骨格が現れてきた様です。


抜栓2日目:ブラックチェリー等、黒系果実の香りが際立つ。味は、初日同様、やはり酸が強いです。そして渋味も昨日より強く感じられる様になりました。弱い甘さと控え目なアルコール感、それらに対する強い酸味と渋味との官能のバランスは、あまり良いものとはいえません。6年モノのキアンティですが、カリカリ梅の様な青い酸っぱさ(不味くは無い)が前面に出っ放しで、リゼルヴァとしての完成度は高いとは思えません。今は思い当たりませんが、この強い酸味と合う料理…きっと何かある様な気がします。


抜栓3日目:グラスに注いだ瞬間から、トーストの良い香りが辺りに漂いました。これはフレンチオーク樽からくるブーケなのだと思います。口に含むと…酸味!この強い酸味はどうにもなりませんが、ビターチョコレートの甘くほろ苦いコクのある味わいが出てきてくれたお蔭で、最後まで美味しく飲み干せそうです。



ルフィーノ・アツィアーノ キアンティ・クラッシコ 2010

RUFFINO AZIANO CHIANTI CLASSICO 2010

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市内の激安店で購入したイタリア産の赤ワインです。久しぶりにキアンティ・クラッシコが飲みたくなり、何かいいのないかな…と店内で買いまわっていた所、このハーフサイズのキアンティ・クラッシコを発見。サンジョヴェーゼ・ピッコロとやらの味を確かめるにはハーフで充分かな、と思い購入。値段も約ハーフの880円でした。



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【データ】
生産国:イタリア
生産州:トスカーナ州
生産者:ルフィーノ社
等級:D.O.C.G.キアンティ・クラッシコ
タイプ:赤・フルボディ
アルコール分:13%
生産年:2010年
ぶどう品種:サンジョヴェーゼ100%



【Myテイスティング】
外観:黒味を帯びた、澄んだガーネット色。濃淡はやや濃く、やや強めの粘性が見られる。
香り:カシス、ブルーベリー、ブラックベリー、ゼラニウムなど。全体的に落ち着いた印象。
味わい:やや軽めのアタック=まろやかな甘味と、なめらかな酸味、そして緻密なタンニン。アルコール感はやや軽めで、酸味中心の余韻が6秒程続く。



雑味の無い、とても飲みやすいミディアムボディだと思います(フルボディというには軽すぎです)。キアンティ・クラッシコを飲むのはコレが2回目ですが、以前飲んだチェッキのやつと比べると香り・味わい共に控え目で、品種の特徴やイタリアっぽさも殆ど感じらない等、正直、コンビニ等で売られているワンコインのキアンティとそれほど変わらない印象です。雑味もなく飲みやすいのですが、これ(375ml)で880円というのはちょっといただけません。


キアンティだけで無く、キアンティ・クラッシコもピンキリなのだな…と身を持って実感させられた1本となりました。







ラ・ヴィルトゥオーサ キアンティ 2011

La Virtuosa CHIANTI 2011

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近所のコンビニ(セーブオン)で購入した、イタリア産の赤ワインです。店内に設けられたとても小さなワインコーナーに、フランスのA.O.C.やチリのD.O.ワインと一緒に陳列されていたイタリア・トスカーナ州の「統制保証原産地呼称(D.O.C.G.)」ワインです。イタリアワインは、これの他にバルベーラ・ダスティ(同じくD.O.C.G.)もありました。全部498円でした。



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【データ】
生産国:イタリア
生産州:トスカーナ州
等級:D.O.C.G.
タイプ:赤・ミディアムボディ
アルコール分:13%
生産年:2011年
ぶどう品種:サンジョヴェーゼ



【Myテイスティング】
外観:黒味を帯びたガーネット色。濃淡はやや濃く、軽めの粘性が見られる。成熟度は高い印象。
香り:ブラックベリー等の黒い果実香の他、乾燥イチジク、スミレ、タバコ、なめし革、ナツメグをしっかりと感じる。エタノールとアンモニアが混ざった様なツーンとした匂いもある(抜栓直後)。
味わい:やや強めのアタック=弱い甘味と、さわやかな酸味、そして緻密なタンニン。アルコール感はやや軽めで、渋み中心の余韻が10秒程続く。



抜栓直後のツーンとくる匂いは、一口飲むと大して気にならなくなりました。外観や香りから想像したほどのボディは感じられず、イタリアの最上級カテゴリ(D.O.C.G.)のワインはピンキリだな…と三度実感させられました。MLFによるものと思われる心地よい乳酸と、適度なタンニンに対する苦味を伴った酸味のバランスがあまり良くありません。雑味は、あまり感じられない地味な味わいなので、これにグラマーな甘味(アルコール感含)が加われば、かなり美味しくなると思います。サンジョヴェーゼの特徴も感じられましたし、ワンコインで買えるミディアムボディとしては可も無し不可も無しといった所です。



抜栓2日目:外観の変化:粘性が強くなったみたいです。香りは全体的に控え目になってしまいました。味は、初日には感じられなかった甘味が出てきました。官能チャートも、コンパクトながらバランスが良くなったと思います。





リエロ・デッレ・バルツェ キアンティ 2010

Riello Delle Balze Chianti 2010

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地元のカインズホームで買ってきたイタリアの赤ワイン。名前にクラッシコが付かないキアンティですが、ちゃんとしたキアンティなのでイタリア政府の認可シールも貼ってあります。更に高級感のあるコルク栓仕様で、購入価格は驚きの500円未満(通常価格)。クラッシコの1/4位の価格です。クラッシコの付かないキアンティを飲むのはコレが初めてなので楽しみです。



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ラベルの下の方に Montepulciano(モンテプルチャーノ)と筆記体でありますね。モンテプルチャーノとは、トスカーナ州にある共同体の一つだそうです。


【データ】
生産国:イタリア
生産州:トスカーナ州
格付け:D.O.C.G.
生産年:2010年
ボディ:ミディアムボディ
ぶどう品種:サンジョヴェーゼ100%



【Myテイスティング】
外観:透明度の低いルビー色。色調は単純。
香り:若々しいアロマに満ちた香り。僅かに焦げ臭も感じる。
味わい:シャープな酸味の後に突出した渋みが訪れる。余韻は6〜8秒。
相性の良い料理:今、無農薬栽培の枝豆を食べながら飲んでいますが、サヤの中に虫が居る率が高すぎる所為でワインが捗っています…。

1本のボトルを3日に分けて飲みました。面白かったのは、日ごとに香りと味が大きく変わった事です。1日目は匂いと渋みが強く、3日目は全体的にうすボケてしまいました。2日目が最も美味しかったです。その時々の味わいと香りを日本円で表現すると

 1日目:  498円
 2日目:1,200円
 3日目:  398円

といった感じになりました。結果、ボトルを開けて2日以内に飲み干してしまえるなら、かなりコストパフォーマンスの良いワインという事になります。買い物のついでに、また買っちゃうかも。




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『プレジデント プチ・カマンベールチーズ』
お客様から頂いた本場フランス産のカマンベールチーズです。結構いろんな種類が売られているんですね。ありがとうございます。



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箱を開けてビックリ。初の缶詰チーズです。



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冷蔵庫から出して15分ほど置き、そのまま食べます。このカマンベもいい香り…上品なコンデンスミルクみたいな匂いがします。嫌なカビ臭はまったくありません。ワインとの相性もバッチリでした!


 


チェッキ キアンティ・クラッシコ 2009

CECCHI CHIANTI CLASSICO 2009

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この「ガッロネーロ(黒雄鶏)」のシールが貼られたワインは、数あるキャンティの中でも、ある程度品質が保証された「キアンティ クラッシコ」ということになります。「キアンティ・クラッシコ」は、イタリア、トスカーナ地方を代表する赤ワイン。何故ニワトリのマークなのか?…は『ワインめぐりの旅』イタリア・トスカーナ篇でも紹介されていました。おもしろいので、まだ見てない方は観てください。



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イタリア政府の認可シールにもニワトリのマークが入っています。

【データ】
生産国:イタリア
生産地域:トスカーナ
格付け:DOCG
土壌:アルカリ性
生産年:2009年
ボディ:ミディアムボディ
ぶどう品種:サンジョヴェーゼ 90% コロリーノ+カナイオーロ10%



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CECCHIのキアンティは、ラベルの中央にあるクロスヘアみたいなロゴマークがカッコイイですね。



【Myテイスティング】
外観:滓や異物は見られない。健全な濃いガーネット色。
香り:やや濃縮感のあるフルーティな香り。ワインを飲み干したグラスからは、タバコの葉の香りが漂う。
味わい:シャープな酸味と、溶けたタンニンの渋みが心地良い。僅かにパッションフルーツの香りも感じられるが、完全な辛口。
相性の良い料理:今、モッツァレッラチーズを食べながら飲んでいますが、やっぱり赤ワインにはカマンベールチーズの方が合うなぁ…って思います。肉料理なら、ティーボーンステーキとか食べてみたいですね。



 数年前に飲んだ「キャンティクラシコ・2006」が自分に最も合ったワイン、と思っていましたが、色んなワインを飲んでみてわかった事のひとつとして、その時の気分や体調、合わせる食事によって“自分に合うワイン”ってのを一つに決めるのは難しいなぁ……と思いました。




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