9bf5f752.JPG往年の名車、片倉シルク号
その雰囲気をそのままにとのご希望で、お客様はオーダーを下さいました。
このフレームは、確か梅雨明け頃にご注文いただいき、完成まで約5か月の歳月を要しました。
完成して届いたフレームは、campagnoloのショートロードエンドと、丹下のレビン軽合ヘッドを装着。イタリアンカットラグに集合ステーと当時のSILKでもオーダー車にのみ採用されたスペックです。
チューブはKAISEI 019のCrMo。赤の胴抜き塗装にシルクのデカール。撫で型のフォーククラウンとエンド、右チェーンステーのみをメッキで仕上げています。

オーナーのこだわりは、Wレバー。
そのこだわりに応えるべく、ご用意したのはデュラエースのシフトレバーにカンパニョロのフロントディレーラー。
さらに当時のマニア垂涎のパーツ、ユニバーサルCX ブレーキセット。
これは30年前のデッドストック新品です。

ハンドルバーは、日東の名品105。アルマイト仕上げの美しいパールステムは、NJSマーク入りの25.4mmサイズです。
オーナーご自身でご用意のBROOKS B-17サドルにVIVAのコットンテープ。
最後に三ヶ島のクイルペダルを装着して作業を終えました。

VELOFLEX、スキンサイドのpaveタイヤは、このような自転車によく似会います。
シルキーな乗り心地は、まさに絹。
絹自転車製作所 荒井氏の入魂作品です。