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シマノ、ボッシュ、ヤマハと電動アシストユニットが発売されていますが、昨日はパナソニックセンターで行われた技術講習会に行ってパナソニックの試乗をしてきました。
パナソニックは、日本の電動アシストから始まり、海外にユニットを販売して実績を積み上げ、国内でEバイクを展開してきた流れになります。
海外では、ボッシュ、シマノも参入。
Eバイクはご存知の通りEUで大きな市場になっています。

パナソニックは、EUでの好調な販売を背景に、日本市場にも電動アシストスポーツを展開。
従来からの一般電動アシスト車とは違い、別路線での商品展開をしてきています。
今回は、一般電動アシストと並んで、電動アシストスポーツ車(以下E-bike)を展示。
試乗と技術講習会が有明のパナソニックセンターで行われました。

今回、新製品はMTBのXM1 XM2 ツーリング車のXU1。
3車種の展示、試乗がありました。
XMシリーズは27.5のMTBです。

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XM1
330,000円 8Ahバッテリー
外装10段 SLXコンポーネント
使い勝手の良いMTBです。 全車共通ですがLEDライト、見やすい液晶ディスプレーユニットを搭載。41T 11-36Tのギアレシオ。リモートコントロールロック付き、フロントサスペンションなどを備えます。

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XM2
380,000円 12Ahバッテリー(バッテリーは全車共通互換性あり)
外装10段 内装2段 20段変速 29Tx11-36T
その他はXM1と共通です。
大きな違いはモーターユニットの内部に変速装置を備えていて、手元の切り替えでフロントを41T相当にしたり21Tにしたりすることができます。これをマルチスピードドライブと言います。

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これは急坂を楽々上るために必要な機能です。
外装の2段ではなくユニット内に電気的に切り替える装置を組み込む世界初のシステムです。

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私が一番欲しいと思ったのが、このXU1です。
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(スタンド画像はXM2 オプションのものです)
専用キャリア、アルミ製マッドガード、スタンド。
オプションでパニアバック(9000円)も用意されています。
カラーはパールホワイトとマットロイヤルブルーの2色。私はブルーがきれいで気に入りました。

自転車を見ていると行き先を想像する自転車って、意外に少ないものです。
このXU1なら峠を越えて旅ができる。
キャンプ道具を積載し、あるいは温泉宿を泊まり歩く旅をするのに向いていると考えました。
バッテリーの消費とパワーのかけ方を調整して効率よく走り、夜は充電。
今までとは別の楽しみ方が生まれそうです。
もちろん日常の通勤などの走行にも使い勝手がよさそうです。
一般電動アシストとは格段に違うバッテリーの性能で、ロングモードで82辧
最短でも44劼料行とありますので、30劼魯侫襯僖錙爾如
のんびりでも50劼倭れますので毎日の走行でも10日間は充電しなくても大丈夫でしょう。

XU1 225,000円
8Ahバッテリー 700x50C アルミキャリアー、アルミフェンダー標準装備。
ALIVIOコンポーネント9段 41x12-36T 油圧ディスクブレーキ

設計段階からキャリアとマッドガードを考慮していますので、クリアランスなども最適化され、現代のランドナーのような作りになっています。
より大容量な12Ah(17.1Ah相当)バッテリーはハイパワーで41辧AUTOモードで75辧ECOモードで107劼鮗存宗J滅笋67,000円です。 標準装備のバッテリーの8Ah(11.4Ah相当)は59,000円になります。
エネループやエボルタを作っているパナソニックですから、心臓部でもあるバッテリーの信頼性は高いと言えます。
ディスプレーもスマートフォンのようで非常に見やすく美しい仕上がりなのは、パナソニック製だからでしょう。自転車製造技術だけでは完結しない電動アシスト車ですから、車体からモーターユニットまで一貫生産できるメリットは大きいと言えます。


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パナソニックサイクルテックの製品デザイン企画の金森さんです。
今回の自転車を設計しているうらやましいポジションの方で、POSも担当しています。
今回、いろいろと技術的な刺激をいただいたので、いくつか特許につながるようなアイディアが浮かび伝授してきました。

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そのPOSです。
新デザインが展示されていましたが、この塗装?どのようにするのかなぞ解きをしていました。
公表できないとの工程を想像するに、私はベース塗装の上にリターダーのような塗膜の乾燥を極度に遅くする塗料を作り、塗装後にエアーで動かして模様を作ると言いましたところ、近いけど違うと。
くっそー。水の上に油性の塗料幕を張り、その中で模様を動かして作りすくい上げるように載せる、弊社のバタフライボトルケージのような塗装ではないとも。
むむ。工場の塗装ラインを見てみたいぞ。

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チタンにグラデーションと模様を施しています。
グラデーション塗装はライトサイクルでも施しましたが、この模様は??
すっかり金森さんはじめ、POSの皆さんにやられて帰ってきました。

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生活にも直結した電動アシスト車です。
スポーツ電動のようにダイレクトドライブではなく、チェーンの駆動を補助するシステムですが、その分価格もこなれてきています。
折り畳み車などもあり、うまく利用することで生活にゆとりが生まれるアイテムと思います。

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最後に、最近の車のようにキーを持っているだけで電源を入れるとロックが自動で解除になるシステム。それがラクイックです。
子供載せの電動アシスト自転車に装備されている技術ですが、鍵をかけたまま開けるのを忘れてスタンドを外すと鍵のかんぬきがスポークを損傷させてしまうことを防ぐ意味でも素晴らしい構造です。
この便利な機能は今後拡大していくように思います。

本当に暑い日でした。
それでも風を受けて走る爽快感は、格別。
白石峠をXMシリーズで登る動画なども流れ、峠の多い日本ほど、アシスト自転車の活躍する場が多いフィールドはないと思いました。
ライトサイクルにはすでにボッシュユニットを搭載したコラテックのMTBがありご試乗いただいています。
技術的に将来的な故障診断も、セッティングもコンピューターでできるようになっていますので、最適な整備をできる環境をすでに整えています。ボッシュの技術認定も受けています。
電気的な知識もありますので、安心してお任せいただけるライトサイクルは販売店です。
電動アシスト自転車は、一般車でも修理、販売を承りますので、どうぞお気軽にご相談ください。

XU1 良いですよ。

ライトサイクルブログをご覧いただき、誠にありがとうございました。
毎週のように新製品展示会が続いていますので、積極的に参加してより良い商品をご紹介させていただきますので、どうぞご期待ください。



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