新居にSCを採用した重要な用件である、インナーサーキット(内気循環)
の3つの活用法について述べたいと思います。

1、屋根裏から外への暖気の排出。(主に夏の晴れた日中を想定。)

2、インナー内、屋根裏と床下との空気循環。(カウンターローファンと言うらしい。)

3、屋根裏と床下のエアコン設置。


まず1から。
これはビルダーからの提案で、夏の日中炎天下、上昇している屋根裏の熱気を建物外に排出するファンを設けます。
熱気を排出する事によって床下の少し低温の空気がインナーを循環すれば館内を冷やすことの一助になるか?実際はやってみないと分からない。
クーラーなして館内が27度前後に保たれればこんな良いことはない。
ただ、その際ダンパーを開けるのかが問題。基本的には猛暑日に35度以上で湿気ムンムンの外気を入れる気がしない。(メーカーはダンパーを開けることを前提にしている。)
ダンパーを開けない場合、C値0,5前後の気密住宅から熱気を引いたら
館内が陰圧にならないか?まあジェット機内の巡航高度の機内空気圧が0,8気圧位だから別に問題ないか。
だが陰圧だから、完全に密閉されてる訳ではないので隙間風が進入する。(主には居室内からの流入だろうが。)
それがどの程度居室内の温度に貢献してくれるかはまったく未定、、、。

次に2番目、インナー間の循環。
これはSCではおそらく新しい概念だろう。
冬の日中に太陽光で暖められた屋根裏の空気を強制的に床下に送って全館温めようという算段。
逆に日が沈んだら、相対的に地熱で暖かく湿った床下の空気を天井裏に引っ張り上げて暖房、加湿する考え。
ただ、話がそう上手くいくかは未知数。

最後に屋根裏に4kw、床下に2,2kwのエアコンの設置。
それもいろいろな所で議論されていて、効果についてこれといった定説はない。
使い方としては7,8月、夜間の電気料金で両方または一方のエアコンを
稼動させて建物自体を冷やして日中の館内の温度上昇を防ぐ。
これにはおそらくQ値が効いてくると思われる。が、しかしQ値算出には10万近く費用が掛かり、実際に出た数値も目安程度ということなので計測はしない方針。
館内が摂氏30度を超えた場合の担保として、別に館内にエアコン2台設定予定。(オーバースペックという批判は無しね。別に使わなければそれに越したことはない。しかし使わないかもしれないものに20万弱の出費はどうよ。そして若干のエコポイントだけが残った、、、。なんて悲惨?)

この3つの武器を駆使して、年中気温18度から27度。不快指数75以下。電気代1万円以内の”至高の住宅”を目指します。

2011年2月初旬引渡し予定。
しばらくは理科の実験よろしく、データ取ったり試行錯誤しながら遊べると思います。
数千万の買い物なのでしばらく楽しまないと割があわないでしょ。