細胞記憶には2つの概念があります。

1、個々の細胞の遺伝子発現パターンの差異が細胞分裂を経ても安定に維持される、ということ。個々のDNAに加えられた後天的な修飾の維持。エピジェネティクス。(科学的な説)



2、人間の思い出や癖や嗜好というのは、脳だけではなくひとつひとつの細胞にも記憶されているのではないか、という思いなし、小説的モチーフ、未検証の仮説。 


                                ウィキペディアより引用


今回は後者の方のお話ね。



臓器転移したドナーにレピシエントのキャラクターが発現するというおはなし。映画やドラマによく使われます。エビデンスが無く、仮説でしかないお話ね。



数日観た「アイズ」やその後に観た「この胸のときめき」で描かれてます。


アイズ




この胸のときめき




有名な実験に、ハツカネズミに迷路を学習させるものがあります。ハツカネズミに迷路をさせ終点に来れたら餌が食べられるようにします。



1代目は試行錯誤しながら迷路をクリアしますが、世代を重ねるとだんだん間違わなくなります。4~5代目には迷路を全く間違わずにクリアすると言うものです。ハツカネズミも学習するという結論です。



この結論ってちょっと変だと思いませんか?人間で例えるなら、私の祖父が学んだことを私の孫が会得していたということになります。学習と呼ぶには1代限りの結果を見るべきです。



私はこの実験こそ記憶転移の実証になるのではないかと思っています。ご存知のようにハツカネズミに情報を子孫に伝えるツールはありません。(例えば文字とか言語)ならば子孫に情報を伝える方法は細胞間でしか有り得ません。生前学習した能力、記憶は曖昧な形ながら子孫に細胞を通して受け継がれると考える訳です。



普通どの国でも、ドナーにレピシエントの個人情報は伝えない事が移植医療の常識になっています。だから実証は非常に難しく、クレアシルヴィアの事例しか特筆すべき例は無いのが事実です。それでも禁煙者のドナーが喫煙者のレピシエントから肝臓の提供を受けてからタバコを吸い出したという例は数々あります。



エビデンスはありませんが、私はこの記憶移植を信じている1人です。だからどうしたという話しになりますが、だから出来るだけ人間として善き人でありたいと願うわけです。三井住友プラチナカードの宣伝ではありませんが、
”お父さんの夢は”と聞かれて”家族が幸せに暮らすこと”ではあまりに抽象的過ぎて目標にならないわけです。



20歳代の頃は9時から9時まで仕事して、そのまま夜勤をしたこともあります。がむしゃらでした。30歳代で独立開業し借金を返す為に、またがむしゃらに働きました。借金を返し終わって、終の棲家の家を建てて、明確な目標が無くなったのも事実です。今はほとんど9時~5時みたいな仕事で、自営なので昼休みは1時間延長~~~!実働6時間???



という訳で新たに資格でも取ろうかな。記憶転移するなら子供にできるだけ多くの能力を残したい。そんなことを考えています。