中3の冬休み前後から学校に行く日が減った。
志望校への受験を担任から引き止められる。合格するための勉強ができないイライラ感。摂食障害の悪化。同じ高校を目指す仲間がいなくて、属する場所が見つからない毎日。単純に学校に行く必要がないと思いました。
だから、自分の意思で登校する日を調整し始めることに。
「学校に行けない」じゃない。「学校に行かない」。
この「行けない」と「行かない」という微妙な表現の違いが、あなたの行動に変化を与えるんです。
「行かない」という表現は、自分の意思と判断であなたの人生のあり方を決めた結果。
主導権、パワーを持つあなた。
自転車の二人乗りを例にとると、あなたがハンドルを握る立場。行き先も、どの道を通るかもあなたが決める。舗装された綺麗な道を選びたければ、あなたの運転でそうすればいいわけですね。
「行けない」という表現は、自分の人生に対して主導権やパワーが無い。意思の強さも感じず、諦め感や否定感が含まれる。
自転車の後ろに座って、行き先も通る道も他人の運転手に任せている。お尻が痛くなる砂利道も我慢しながら乗っているかもしれない。
一瞬で可能な気持ちの切り替え。
「行けない」=>「行かない」。
「ゲームができない」=>「ゲームをしない」
「ジャンクフードを食べれない」=>「ジャンクフードを食べない」
アメリカのある研究でも、「食べれない」と思うのと「食べない」と考えるのでは、「食べない」の方が3倍も成功率があるとの結果が。
何故?それは「私」が「決定権・主導権」を握っているからとのこと。
今日から少しずつあなたも自分の意思を尊重してみてはどうですか?
コメント