See you again

今は亡き友と「ブログ新聞」を始めたのは
2006年の2月。
その年の新年の抱負が
「新しいことを始めて一生懸命にやる」

だったので。

デジタルに強い友を巻き込み。


このブログは私専用の
「社会人大学生日記＆スペイン語学習ログ」
として始めた。

14年半が経った。

１年頑張るが
２年になり
５年になり
10年になり
世の中のＳＮＳ事情も変わり続けて
ここ数年は、静かに1人で記録していた。

そして。
ここでひとまず休止に決めた。


コロナ禍でやることたくさんできました。
ということで、このブログは休止します。
１４年半、ありがとうございました。

リニューアルオープン♪になるかな？


2020年８月

linda2006

The very first step

新しいことを始めたよ、という話を聞きます。

とっても楽しそう。


あるいは、悩みに悩んだ末、誰かに
背中を押されて、何かを始めた人もいます。

なんか、いい顔しているんです、そういう人って。



はじめの一歩ってすごい。
だって千歩、万歩、百万歩に繋がるから。

そこが０と１の違いなのです。
０はそこから動かないから。

という考えなので、取り合えず歩くといいのだな、と思います。
できたら止まらないことですね。
それって進むってことだから。

母さんステイホームだから

4月1日から仕事はオンラインのみになって、
外出することもちょっとした用事以外はなく、
2か月になる。

家の中のことができて良かった。
まず、エリザベスの入浴そして日光浴。
久しぶり！
埃っぽかったエリザベスと彼氏がすっきりと。



ついでに、15年以上ぶりに新しい洋服を。
今回は、学校の夏の制服風。
ちょっと大きいけど、ま、清楚でいい感じ。

事情を聞いてみたいな

用事があって豊橋へ。

朝ドラ「エール」の舞台（二階堂ふみ扮する
音ちゃんの出身地）ということで
盛り上がっている豊橋駅界隈。

え、、、これ、何のお店？って
一瞬、混乱した。



こういう強引さ、嫌いじゃないな。笑

大好きな人への弔電は

長い間、英語を教えた生徒さんが亡くなった。
私が愛知に来て、初めての企業レッスンだから
20年の付き合いになる。

若者が3人の娘の父親になる姿を
近くで見てきた。
5年前、出張先の職場の事故で重傷を負い、
意識のないまま5年間を病院で過ごし、
先日、彼は帰らぬ人となった。


呼び捨てで読んだ名前。
A　頑張ったね。
色々ありがとう。
忘れないよ。

ご家族に弔電を打つことにした。
私は結構、電報を送るほうだ。


定型文は一切使わない。
一個人が、大切な人たちの大切な式に
贈る言葉が「文例集」から選ぶ意味が
私には分からない。

兄の葬儀の際、従姉からの弔電に
心から励まされて、宝物のようだった。

それは
「おじちゃん、おばちゃん、リンダちゃん」
と普段の呼びかけで始まった。

その時から、私は自分の言葉で
お悔やみの電報を打つことにした。


で、こんな時に値段の話をするのははばかられるけど、
相変わらず、NTTはお殿様で、高い。
安心して文字が打てないじゃないか。

ということで、調べてみたら、佐川系が
良心的な値段でやっていた。
メッセージ無料。（10行まで）

少しでもご遺族の皆さんの心が
癒えますように。
願わずにはいられない。


(以下、ブログ用に編集）

Aさんのご冥福を心よりお祈りいたします。

新婚時代のAさんに出会い、
約１５年、B社で英語を教えられたこと、

何百時間を会議室で一緒に過ごしたことは私の誇りです。

毎週のお話から、お嬢様たちのご成長を
陰ながら楽しませて頂いていました。

(奥様）さん、(長女）ちゃん、(次女）ちゃん、(三女）ちゃん。

毎週聞くお名前は、とても身近で親戚のおばさんに
なったような気持ちでした。

いつまでも、Aさんと、彼が愛したご家族のことを忘れません。

 Thank you, A.  R.I.P
Love and Respect for Always,

電話さえもとれないおばさん＠work

【追記あり】

このご時世だ。

もうコロナの話したくない、、、。

そんな私の仕事もオンラインになった。

あ、色々と大変。
あら、先日はできたのに
なぜSkypeにログインできなくなっているの？
マイクロソフトアカウントって何？


若い生徒さんのサポートで
色んなことが解決する。

最近では「今、電話していいですか」
が常識なんだよね。

きっとなんかPCの説明の電話だ。
ありがたや！




あ〜、、、かかってきた電話を
切ってしまったよ。

そこからできていない私。　笑

「もっかい」かけてくれた。

辛抱強い若者。

でもパソコンの横に固定電話があるから
「いえでんにかけて」って
彼らにとってある意味新鮮なリクエストをする。

「あなたも会社のデスクからかけた方がいいわよ
データとかバッテリーとか心配しながら
喋るの落ち着かないしさ」

「いや、、、Wi-Fiあるんでだいじょうぶっすよ」

かくして私は日々、様々なこと学ぶ。
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ヤカンとコンロ 2008年/2020年

弥生朔日　日曜日　

気持ち新たに、ヤカンを新しく。

日本製で検索して、色々迷った結果、
ホーローのヤカンに。

お値打ち価格で、
他の色は全部売り切れで
最後の１個がこれだった。
よって、思い切った青。

ま、いっか。
と買ったけど、なんだかいい感じ。


右向きに（注ぎ口が→）に置くことにした。

というのは、日常生活で
できるだけ意識をして左手を使おうと
しているから。
右手使い過ぎてるなぁ、とか。
右手使えなくなっても左手で
なんとかできるようにしとこうかな、とか。
脳にいいかもしれない、とか。

で、お湯を注ぐのは左手で、と。



愛着のあった前のヤカンが
壊れて久しかったけど
使い続けていたら、
ちょくちょく火傷をしたので
思い切って引退をしてもらった。

どのくらい使ったんだろう、、、と調べてみた。

2008年10月3日　「ガスコンロを磨くのがブーム？」
http://blog.livedoor.jp/linda2006/archives/51133655.html

ありました。　これ。
ガイジンさんが柳宗理デザインが好きで
買ってきたヤカン。



7,000円だか8,000円だかで。
思わず悲鳴を上げた私だけど、
12年ぐらい使ったってことなのかな。

で、このガスコンロを磨くのに苦労して
「さっと拭くだけみたいなのがいい」と
書いていた。

そう、今の、青いヤカンの定位置は
黒いガラストップ。
お掃除も楽になりました。

いつも思うのだけれど、
ブログってこんな小さな記録になって便利。

青いホーローのヤカンさん、
我が家へようこそ。
末永くよろしく。
（うちには30年選手の鉄瓶さんもいるんですよ）

蓋を開けたら、サプライズ

ご飯の水分吸収のために
弁当箱の蓋をする前に
懐紙を置いている。
ちょうどいいサイズで実用的だ。

お昼には懐紙が湿っていて
ちょっとしたところを拭くのに役立つ。




蓋を開けたらサプライズが。




あ〜ら。
白い椿が赤になっていました。
なぜ？　　

（折った各面に赤と白の椿が描いてあるから）


楽しい。

逆の、赤→白のパターンも。

ひとの日記や借用書や苦情や恋文を読むのが目標

遅ればせながら、今年の目標を。

昨年から取り組んでいる
今年は一歩前進して
草書の基礎をしっかりと学ぶ。





昨年は、読み方を勉強したけど、
どうせなら書けるようになりたい。

ま、読み方を学ぶ理由は博物館で古文書
なんかが読めたら面白いのと、
偉人の日記やら手紙を「いひひひひ」と
盗み読み的に楽しみたいから。

同じ理由で、今年は「仮名」のまねごとも
やろうと思っている。

半世紀生きてきたけど、
書道とヨガは子どもの頃からずっと生活の中にある。
時々、ご無沙汰の数年間があるものの、
なんとなく再開している。

その時々のテーマはあるけど
ひたすら、やるのが好き。

年がら年中、1日中、大声出して喋っているから
「静」のひとときが必要なのかもしれない。

愚痴きくプロ

先日、名古屋駅（こちらの人はメーエキと言う）
近くを歩いていたら、、、、



どれどれ、とお地蔵さんを探すも
見当たらない。

あ！




誘われるように中に入り、左へ。

わぁ！



ちょっと、急には愚痴が出てこなかったので、
なんとなく身の上話をして
「それで、色々と〜大変なんですよ、私も〜」
とか、愚痴っぽいトーンでお話ししてみた。

私、お地蔵さん好きで、
道端で見かけたら、必ず

おん　かかかび　さんまえい　そわか

ってご真言を唱えます

やり手ガール、ミシェル

前米大統領夫人、ミシェル・オバマの
オーディオブックを聴いている。

1枚　70分強のCD16枚からなる。

自伝を本人が朗読しているので、
読書と違って、言葉の持つパワーが違う。
ミシェル、すごいわ。


Becoming [ハードカバー]

Michelle Obama

Crown

2018-11-13

マイ・ストーリー [単行本]

ミシェル・オバマ

集英社

2019-08-23




週に1回、片道1時間弱のドライブで
仕事に行く際に聴いている。
（まとまった量を一気に聴きたい）

1枚を繰り返し聴いている。

今、3枚目が終わったところ。
ミシェルが「とってもホワイトな」
プリンストン大学で頑張る姿が
目に浮かぶ。

私が気になるのはお兄さん、クレイグ。
プリンストン大の花形バスケットボール選手で、
彼女は、幼稚園に入学したその日から
「クレイグの妹」って特権を与えられていた。
お兄さんに会ってみたい。笑

あと13枚、じっくり聴くのが楽しみだ。

昔からオーディオブックを利用しているが、
最近はもう、お年頃で読書がしづらい。
前にも増してオーディオ党！


↓　サッチャー元英首相のインタビューCDは
今でも運転中によく聴く。
これは、もう、対話なので
聴いているうちに、ついつい
つられてサッチャーそっくりな
語り口調になってしまう。　

おっかないよ＾＾；

2012年4月　　「鉄の女＠役者揃いの80年代」
http://blog.livedoor.jp/linda2006/archives/51783045.html

大好きな人

自慢の友達がいる。

在日コリアンのAちゃん。
本格的な韓国舞踊のダンサーだったそう。

と〜〜〜っても美人で優しい。

初対面で、彼女がコリアンだと知り、

「ね、でもあなたみたいにきれいな踊り子は
（某国）に拉致されて、喜び組に
入れられちゃうんじゃないの？！」

と、私は本気で言ったのだった。
（朝鮮学校出身というので、私はこの時点で
彼女の国籍が南北どちらなのか知らなかった、
にも関わらずの拉致発言）


節目節目には正装するそう。↓
ピンクの方は妹さん。



後日、彼女にこう言われた。

「主人に、リンダさんのことを言ったの〜。
今日は面白くて、素敵な人と出会ったのよ、って。

拉致されて喜び組に入れられるんじゃないの、って
言われたって言ったら、主人が大ウケしてた〜」と。


へぇ、そういうものなのか。


私は昔から朝鮮人・韓国人の友達は何人もいたのよ。
で、こういうことで、こういうこともあって。
笑　笑　笑

でもま、在日だと教育がね。
色々教えてもらったのよ。
在日の小学生が、
「まくらぎ」って題名の作文を書いたりする。

「線路を見ると、
無理やり日本に連れてこられて
枕木を1本1本敷いた
先祖のことを思い、涙がでます」とか
書くんだよねぇ、と。
10代の私は、どんな顔してそれを聞いてたんだろう。


Aちゃんは、そうそう、という感じで
相槌を打つ。　
そしてハリのある声で言った。

「でもね、私のおじちゃんとおばあちゃんはね」

「日本に行けば稼げる、お金がいいって聞いて
日本に来たんだって」

こんなこと教えてくれたコリアンはいなかったなぁ。

うん、そんな希望・若き野心を持って
日本に渡って来た人たちもいるってことだよね。

それを日本人ではなくて、朝鮮半島の人から
教えてもらうってことは意味があること。


豊かな家庭で育ったお嬢さんなんだな。
おじいさんとおばあさんは
異国で大変だっただろうけど、
成功された、ってことだろう。


言えることは、私はAちゃんがとても好き。
青春時代をともに過ごした
コリアンの同級生たちも、とても懐かしい。

水着姿のおばあさん。お幸せで何より。

平日午後のプールには
健康志向の高齢者がたくさん。

水中を歩きながらお喋り、
しかもすごく賑やかなお喋り。

歩くスピードは、、、遅い、、、。
追い抜けないので、私は
途中で折り返すのが常。


さて、今日も賑やかなおばあさんが
お喋り番長になっていた。

あ、、このアクセントは長崎の
ある地域出身だわ。
私の母方の親戚とほぼ同じ。

で、このおばあさんは、
きっといつもと全く変わらないテンションで
今日ならではの話題でトーク。

「私、原爆見たの！」
「ピカッと」
「きのこが」
「こわかった〜〜〜！」

歩きながら聞いてる人たちも
「まぁ、、、」と悲痛に顔をゆがめる。
（でもあくまでも世間話の枠内で）

明日はおばあさん、どんな
お喋りしてるんだろう。笑


どういうスタイルであれ、
こうやって、語り継ぐって大切なこと。

戦争を経験した人たちが年々少なくなる。

ああ、私が子どもの頃って
まだ戦後２０数年だったんだ、って
改めて思う。

たくさんの悲劇があるけれども、
やっぱり原爆の話が一番、心に突き刺さる。

毎日プールで歩く元気なおばあさん、
原爆を見た少女だったんだ。
深い。
深い。
深い。

お喋り好きで、健康なおばあさんになられて
本当に良かった。


＊＊＊

2009年8月15日　「盆菓子＆長崎的盆風景」
http://blog.livedoor.jp/linda2006/archives/51254659.html
2012年8月9日　「時々口ずさむ、原爆の歌」
http://blog.livedoor.jp/linda2006/archives/51803580.html

古きよき日本が詰った、「粋」な本

私の浅草 (暮しの手帖エッセイライブラリー)

沢村貞子さんの『私の浅草』
昔から、なんとなく読み返す。

若い頃も好きだったけど、
大人になればなるほど（笑）　もっと良くなる。

出会いは小学4年生。
国語の教科書に『パン屋のしろちゃん』という
エッセイが載っていた。

江戸の香り漂う文章は
それまで読んできたものとは違うリズムがあった。
媚がない。


これからもずっと、読んでいたい本。

How will you？ どうやって？

スーパーにて。

幼稚園帰りの女の子（年少さん？）が
お母さんにしきりに喋っている。

色々なことを
一生懸命
大きな声で
語っている。
素晴らしい表現力！


あ、、、茹でダコ。
指でツンツンってしたいのよね。

「今日はタコを食べるの！」

きっとイレギュラーなことなのだろう。
お母さんはウケている。
タコ初体験かもしれないな、これ。

「タコ食べるの？　どうやって食べるの？」


さて、どうやって食べるのか？

「パクって食べるの.｡ﾟ+.(･∀･)ﾟ+.ﾟ」


笑　笑


これ、よくコメディに出てくるパターンだ。

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「ステンレスボトル」って言うんだよね

水筒が好き




2018年4月10日
「結構、本格的に食べる」
　
駅のホームでピクニックのようなことしてたり。







2010年11月9日　「水筒が好き」





2010年2月12日

ハーブティで心を落ち着かせたり
のど飴舐めたりと、
激しい私のレッスンのおともを紹介してたり。




↑　１０年以上しっかり使ったこれ、
中身が剥がれたので、お別れ。
同じ型の青色に買い替えた。

同じ型にしたのは、
蓋とかパッキンをそのまま
使える（スペア用）から。





↑真ん中のも、ボッコボッコ凹んで
すごいことになったので
ピンクに買い替えた。

でも、長年持ち歩いた赤い水筒、
捨てられずに、今はこっそり
保温保冷カバーをして使っている。
新しいピンクのは、水とお湯専用。
茶渋やコーヒーで汚れないように。

この赤いのは、何でも入れる。

ということで、潔く捨てられない私は
現在、５本の水筒・マグを使っている。
大きいのとか、色々機能が違うのよね。

よそ行き用。
車内用。
長距離ドライブ用。
近所用。などなど。

嬉しい。太宰府天満宮の梅。

過去記事

２０１４年２月「梅を愛でる＆美しき日本語」
http://blog.livedoor.jp/linda2006/archives/51888595.html

＊＊＊


新元号「令和」は万葉集からだそうで。
詠まれたのは太宰府の梅。

あ〜〜！　　嬉しいな・


このブログでも何度か書いたけど、
私は梅が好き。

そしてやっぱり太宰府の梅が一番。
小さい頃の思い出があるから。
そこで売っている梅が枝餅、いつも食べたい！

ということで、「令和」、なんだか嬉しい。


先月は北野天満宮の梅を堪能した。
（この記事の１つ前の記事）

でも九州人の私にとっては、
菅原道真といえば太宰府。
左遷されてアンハッピーな晩年を
送った、と言われていても
九州の子どもたちは
「スガワラミチザネ」ってシュッと口から
出てきて、学問の神様に色々と
お願いするもの、そういうもの。

大宰府は、道真公の左遷先であり、
彼は京都を懐かしみ、寂しい
晩年を過ごした、とか知ると
何ともなぁ、、、と思う。


再訪したいな、太宰府天満宮。

並ばなくていいよ、って看板。

肌寒い週末、京都に行った。

お目当ては、
北野天満宮の梅苑。

素晴らしかった！


で、外国人観光客が急増したせいか、
京の都のあちこちに
DON'T TOUCH!
みたいな看板が立ち並び、、、
もう、、、萎えてしまう。

看板公害にうんざりしてた時に、
これが目に入った。




「並ばなくてもいいです」って、
律儀な日本人向け？

そういえば、高速道路のサービスエリア、
無料のお茶サービスの機械に
日本語や英語で
「お熱いのでお気をつけください」
と書いてあった。

でも中国語では、そんなこと書いていないような。

で、高速コンシェルジュ？さんに聞いたら
中国語では「押し合わないで、並んでください」

というようなことが書かれている、のだそう。


日本人で良かったよ。

メイビー それってプライド

昼に、昔のドラマの再放送をやっていた。

やたらとかっこいい設定の
アイスホッケー選手を若き日の木村拓哉が演じる。

時代なのか、脚本家なのか、
キムタクがこういう風にやるのか、
見ていて、ひぃぃぃぃ〜と悲鳴をあげたくなるほど
くさいかっこよさが満載で、びっくりする。


2004年1月からの月9だったそうで。
私、このドラマを1度も見た記憶がない。
働いてたのかな。
スポーツクラブに行ってたのかな。

私が社会人大学生になる春。
ハマってた昼のドロドロドラマは覚えている。
『牡丹と薔薇」


さてと、このドラマを数回見て、
ピンときたことがある！
15年の年月を経て、謎が解けた！！

Maybe this is it.　
（多分、これじゃないかな）


その頃、私に向かって「メイビー」と
いう男性が時々いた。

生徒さんにも
「メイビーってどんな意味なんですか」
と質問された、何回も。


「なにがですか？」
「どういうこと？」

と私はほとんどの場合、聞き返すのだった。


生徒さんたちには

「日本人はmaybeの誤用が多いから
使うのをやめてください」

「無責任極まりない言い方です」

と　maybe 禁止令を出したほど。


どういうことかというと、

（18時に企業レッスンが終わって）
「今日はこれからもう帰れるんですか」

という私の問いに、
Maybe.


「来週は（レッスンに）来られますよね」

これまた
Maybe.


「奥さんが迎えに来られるの？」
Maybe.
（来ないかもしれないのかよ！！）


おい！　「かもね」

ってなんだんねん！！

、、、と思った時期があった。


なるほど、謎が解けた。

キムタクが言っていたのか。
で、皆、真似したかったのか。

だけど、英語の先生には通じなかったのか。

メイビー　you need a different word for that,
I think. 
（そこは違う単語使うんじゃね？って思うんだけど）

ってとこでしょうか。

ユーハイム、ありがとう！

名古屋は栄の中日ビルが
立替えのために3月末で閉館する。

たまに利用したレストラン「ユーハイム」
も営業を終了するらしい。
しかも中日ビル閉館の2か月前、
1月末（明日だよ〜！）に。



打ち合わせなんかに使いやすいのよね。
適度にざわついて、というか
皆よく喋っている。
中日劇場での観劇後のおばさま方、
テンション高く感想を言いあったり、
愛知芸術劇場での
クラシックコンサート前には
高齢のグループが、こってりと洋食で
腹ごしらえしていたりと。

いかにも怪しい商品を売りつけている人たち、
あ、タブレット出して表見せてる、
はは〜ん、ネズミ講だな、あれは。
みたいな人たちとか。

とにかく、自由で良かった。
長いしやすかったしね。

ということで、たまにカフェレッスンに使っていた。

良い職場なんだろうな、スタッフの
入れ替わりが少なく。

ああ、高齢のおじさま、また注文忘れちゃった、、、
、、とすかさず若者ウェイターが
まるで自分のおじいちゃんがやったことのように
フォローしている
。（またかよ〜、という笑いを
噛み殺しながら）

ソニア・リキエル（つまり魔女）風のお姉さん。
見かけとは逆でとっても暖かくていつも優しい。

「モーニング」利用のおばあさんに
話しかける様子や、おばあさんがつまづかないように
気配りする様子、いつも気持ちよく見せてもらっていた。
こういってはナンだけど、
ちょっとした老人福祉施設っぽいものもあった。


そして何より、私はここのケーキが大好き！

特に好きなのは、フランクフルター・クランツ。
フランクフルトの王冠。

質の良いバタークリーム。
ああ、これ、昭和の味！
こってりとおいしい。
これは、結婚式の引き出物として
人気だったよねぇ。　


垢ぬけたケーキってのはないんだけど
王道のケーキがもう、、、。

ユーハイムのショートケーキは
本当に本当に丁寧でびっくりする。
どこにでもあるイチゴのショートケーキの
ように見えて、これぞ、女王！って味がする。
日本人の良さがぎゅっと詰まった柔らかなケーキ。
外国人びっくりします、これ。


白ワイン飲んで、ケーキ食べて、レッスンした。
楽しかった。

名古屋で1番、好きな喫茶店。
スタバでは、外国人先生がカフェレッスンを
している風景をよく見る。
でもスタバじゃ落ち着かないのよねぇ。

ユーハイム、ありがとう。