(2017/1/1  旅行12日目=最終日)

 

帰国の日。

 

アモイから南京で飛行機を乗り継ぎ福岡へ帰る。

南京-福岡のフライトが有るとは、エクスペディアで予約する際に初めて知った。

 

例によって遅延が心配であるが、乗り継ぎ時間は2時間50分ある。

 

アモイ空港の出発時間も10:30と余裕があり、空港も比較的近そうなのでタクシーを使う必要もなさそうだ。

 

それでも十分余裕をもってホテルをチェックアウト。

市内バスでBTR駅へ行き乗り換えて空港の最寄り駅である「県后」で降りる。

 

ここまでは何の問題もなかったのだが、この「県后」BTR駅の階段を下りてからがスッタモンダであった。

 

階段を下りたところに軽食スタンドがあったので少し軽いものを食べた。

ふと気が付くと、傍にバス停があり、空港行きみたいな表示に見えたので、少し怪しみながらも、そこに来たバスに乗りこむ。

 

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「怪しみながら」というのは、何故かトランクを抱えた乗客が一人もいなくて、やや生活に疲れたようなお年寄りが多かったのである。

 

それでも飛行機の垂直尾翼が見えてきて、全く方向違いではないようだ。

 

ところがこのバス、空港周辺を行ったり来たりでいつまで経ってもターミナルに着かない。

その内乗客は全て降りてしまった。

 

どうやらこのバスは、付近住民や空港関連施設職員向けの路線だったようだ。

 

運転手に第4ターミナルへ行きたいと告げると、そのには行かないとのこと。

第3ターミナル近くで下ろして貰って、そこからスーツケースを引いていく。

 

こうして第3ターミナルにたどり着いたが、目指す第4ターミナルへのバスは行ったばっかりだった。

 

次の連絡バスでも飛行機には間に合いそうであるが、安全策を採りタクシーで第4へ移動。

 

結局、移動にバス~BRT~バス~タクシーというお間抜けをやってしまった。

 

早く出発手続きをしたかったのは、ラウンジでちゃんとした朝食を取りたかったということもある。

プライオリティカードでファーストクラスラウンジに入る。

 

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雰囲気はよいが、まだ早朝ということもあり、食べ物は面やお粥ぐらいしかない。

ビールも国産の青島しかない。

 

飛行機はほぼ定刻どおり南京へ向けて出発。

 

南京のファーストクラスラウンジV7は料理の種類も多く満足だった。

 

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思いもよらなかったが、「梅菜扣肉」まで用意してある。

この旅で確か5度目の「梅菜扣肉」である。

 

早くもわき上がるたびの思い出を噛みしめながら、「梅菜扣肉」を心ゆくまで堪能する。

 

日本の(W)福岡空港に到着し、博多駅の大福うどんでかき揚げうどんをたべて帰る。

 

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避寒・リラックスの旅をとして考え始めた今回の旅であったが、結局いつもの名所旧跡を慌ただしく巡る旅になってしまった。

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私が最も興味ある中原文化から離れた、やや見所に乏しい地方に思えたが、さすが中国である。

そこには、やはり独自性ある複雑な歴史文化が十分感じられた。

 

いたるところで閩南、客家固有の文化が顔を覗かせ、そこに華僑の影響力が覆い被さっているという重層的構図も見て取れた。

 

金門島でのエクスカーションは、極めて中途半端なものに終わってしまい、反省も残るが、同時にその我ながらのお間抜けさかげんが独特の思い出となっている。

 

ちなみに、この旅にかかった費用は全て込みで14万円強であった。