カタルーニャ人のきのこ好きは重々承知していたはずだが、その事実をさらに裏付けるお祭りが開かれるということで、フランスとの国境にあるピレネー山脈に行ってきた。その祭りの名はズバリ「きのこ祭り」。さすがきのこ好き民族、少々雨模様にも関わらず、大勢のカタルーニャ人とフランス人で会場はいっぱい。会場となる村の通路は魅力的な屋台がずらり。ここいら辺一帯で採れるきのこを乾燥させてビン詰めしたもの、乾燥きのことお米と調味料をセットにして鍋で煮るだけでリゾットができるもの、ご家庭で簡単に栽培できる菌床セットなど盛りだくさんだ。きのこのアップリケ付きのテーブルクロスや料理用ミトンなどもあった。きのこ関連グッズだけではない。ナチュラル成分の石けんや手作りタイガーバーム、チーズにソーセージとさながら産直市のような雰囲気もあり、見ているだけでとても楽しい。
(おいしい天然きのこを売っていた。これらのきのこはどれを食べても絶品うまい!)
(木でできたきのこオブジェ屋さん。きのこの置物、キャンドル立て、ペンダント、ストラップなどがあった)
そんな充実内容満載の祭りで、きのこ好きを最も惹きつけていたのが、このあたり一帯で採れたきのこが、毒ありか毒なしか、美味しいのか微妙な味なのかの説明書きとともに展示されている会場であった。みんな食い入るように見ている。「あれはこの前見つけたけんど、食べれるやつだったんじゃー。今度採ろうや」、「めっちゃ毒きのこっぽいのに食べれるんやって、ひょー!」などときのこトークで盛り上がっている。100種類ぐらい展示されていたのではないだろうか、かなりレベルの高いエキシビションだ。また、40歳のスペイン男性が、毒きのこと知らずにそれを食べてから2週間後に死亡したという新聞記事もあり、浮かれ気味のきのこファンに警鐘を鳴らしていた。
(大勢の観光客で埋め尽くされていたきのこエキシビション会場。入り口ではA2サイズのきのこのポスターが飛ぶように売れていた)
ひと通りきのこを楽しんだあとは、このお祭りだけでしか味わえないスペシャルきのこコースを食べた。特別美味しかったのは前菜のきのこのコロッケ! メインディッシュのソーセージもとても美味しかった。山小屋ロッジのような雰囲気のなか、大勢の人で賑わうなかでの料理は何にも変えられないほどステキだった。
(メインディッシュは豚肉のソーセージ ブティファラ。このジューシーなブティファラににんにくソースを絡めて食べるともう最高である!)
(おいしい天然きのこを売っていた。これらのきのこはどれを食べても絶品うまい!)
(木でできたきのこオブジェ屋さん。きのこの置物、キャンドル立て、ペンダント、ストラップなどがあった)
そんな充実内容満載の祭りで、きのこ好きを最も惹きつけていたのが、このあたり一帯で採れたきのこが、毒ありか毒なしか、美味しいのか微妙な味なのかの説明書きとともに展示されている会場であった。みんな食い入るように見ている。「あれはこの前見つけたけんど、食べれるやつだったんじゃー。今度採ろうや」、「めっちゃ毒きのこっぽいのに食べれるんやって、ひょー!」などときのこトークで盛り上がっている。100種類ぐらい展示されていたのではないだろうか、かなりレベルの高いエキシビションだ。また、40歳のスペイン男性が、毒きのこと知らずにそれを食べてから2週間後に死亡したという新聞記事もあり、浮かれ気味のきのこファンに警鐘を鳴らしていた。
(大勢の観光客で埋め尽くされていたきのこエキシビション会場。入り口ではA2サイズのきのこのポスターが飛ぶように売れていた)
ひと通りきのこを楽しんだあとは、このお祭りだけでしか味わえないスペシャルきのこコースを食べた。特別美味しかったのは前菜のきのこのコロッケ! メインディッシュのソーセージもとても美味しかった。山小屋ロッジのような雰囲気のなか、大勢の人で賑わうなかでの料理は何にも変えられないほどステキだった。
(メインディッシュは豚肉のソーセージ ブティファラ。このジューシーなブティファラににんにくソースを絡めて食べるともう最高である!)
コメント
コメント一覧 (1)