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研究

『ファーストステップ AI・データサイエンスの基礎』講義用資料

2024年02月14日 

本講義用資料は、浅井 宗海・譚 奕飛・山口 誠一・浅井 拓海 著、
(ISBN 9784764907089、近代科学社刊)を教科書とした駿河台大学における講義のために竹内俊彦がPowerPointスライドを作成したものを、著者ならびに近代科学社の許諾を得て公開するものです。なお、本講義用資料には、PowerPointスライドの作者(竹内)の解釈を踏まえ、書籍の内容を講義用にアレンジした内容が含まれています。

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「ファーストステップ AI・データサイエンスの基礎」講義用資料 (11MB)


注意事項

・著作権は「ファーストステップ AI・データサイエンスの基礎」著者が所有します。
・学内で使用する範囲において、改変は可能です。
・ただし、学外への配布は禁止いたします。


ダウンロードファイルに入っているもの

ダウンロードしたファイルには、「デザイン前の」つまり白地に文字だけのスライド(第1回~第15回)と、「デザイン後」の、すこしデザインしたスライド(第1回~第15回)が入っています。

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「デザイン前」のPowerPointファイルのイメージは以下です。


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 [1] 「デザイン」メニューの「テーマ」でデザインを選択する
 [2] 「表示」メニューの「マスター表示」枠の「スライドマスター」で、さまざまな書式設定をする
などで、見た目を簡単に整えられます。

デザイン前のスライドから ファーストステップ AI・データサイエンスの基礎.thmx で作成した「デザイン後」のイメージが以下です。


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データサイエンスの授業を急遽、担当することになったが、講義資料の作成になかなか時間を取れない方、ぜひこのスライドをたたき台として、ご自分の授業資料に育てていただければと思います。

野浪ゼミの研究「金子みすゞ風の詩を作ってみました」が面白い

大阪教育大学、野浪正隆が率いる「国語表現ゼミナール」の、植田崇行・北脇玲・笹尾美香・畑谷香水のグループが発表した「金子みすゞの詩の分析~ 表現方法から読み取る ~」がおもしろいです。
http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~kokugo/nonami/semi/misuzutxt.html

金子みすゞの詩を分析し、その生涯や「典型的な詩」を14編、紹介しているのも良いのですが、なんといっても「研究の成果を生かして、金子みすゞ風の詩を作ってみた」のがいいです!


ダイヤモンド

キラキラ光るお星さま
指に瞬く お星さま

今も ずうっとこのさきも
きっと きれいなままだけど

昔もきれいだったかな
昔はキラキラしてたかな

いえいえ昔は ただの石
光を秘めた ただの石
(笹尾)


他にも11編あります。「金子みすゞ」の未発掘の詩だ、と言われたら、僕は信じてしまったと思います。いやー、楽しい研究でした。

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