らいおんの隠れ家

ポール・グレアムの翻訳や自作クイズ、その他

漫才

さらにChatGPT漫才の続き

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フリップ漫才:「女子あるある図鑑 ~観察者B美による記録~」

(登場)

B美:(スッとフリップを持って登場)こんにちは。本日は、私が長年蓄積してきた“女子に見られる行動傾向”を分類・分析した図鑑をご紹介します。

D菜:……え、ちょっと待って。なに?あたしの知らんとこで女子観察してんの!?

B美:(無感情)もちろん。あなたも“記録対象”の筆頭です。

D菜:やめろォォォォォォォ!!!

B美:(1枚目のフリップをめくる)

💄「リップだけは忘れない女子」

B美:顔面のメンテナンス全体を放棄しても、“唇の色”だけは死守する個体。例:〇菜、月曜の1限、寝坊時。

D菜:それ“あたし”って書けよもう!!!

B美:リップは“外界に向けた生存信号”とも言えます。

D菜:そんなサバイバル感でメイクしてないよ!!

B美:(2枚目)

👜「バッグが無限にパンパンな女子」

B美:容量に対する収容物の数が物理法則を無視している。本人は「中身は厳選してる」と主張するが、その9割は“たまに使うかも”の予備軍である。

D菜:わかるけど!! 言い方が残酷!!!

B美:実際、あなたのポーチから“ホッチキス”が出てきたのは衝撃でした。

D菜:あれは文化祭で使うかもって思ったの!!

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B美:(3枚目)

📸「撮るときポーズが5秒で決まる女子」

B美:“右45度”“ピースはやや斜め上”“口角は2.7度”など、長年の研究により瞬間的にポージングが完成する。

D菜:それはもはや“職人芸”やねん!

B美:あなたの場合、無意識に“アゴを引く動き”が入ってます。

D菜:こっそり分析すんなーーー!!!

B美:(4枚目)

💬「LINEの既読をあえて遅らせる女子」

B美:心理戦の始まり。すぐ読むと「暇?」、すぐ返すと「重い?」、なので“時間差攻撃”を仕掛ける。

D菜:(ハッとして)ちょ、なんでそれ知ってんの!? あたし昨日それやったばっかなんだけど!?!?

B美:確認済みです。昨日20:04に届いたメッセージ、あなたが開いたのは20:43。返信は20:45。2分の熟考。

D菜:怖ッッ!!ストーカーやん!!!

B美:(5枚目)

🧃「カフェで“映えより安さ”を選ぶ女子」

B美:SNS用に写真は撮るが、実際は「Sサイズでいいよね」と呟くリアリストタイプ。なおD菜は写真だけLサイズの前で撮っていた。

D菜:あれは演出なの!!! “夢を見せる”って仕事なの!!!

B美:そして飲んでたのは“水”でしたね。

D菜:やめてぇぇぇぇぇぇぇ!!!

B美:(最後のフリップをめくる)

👀「好きな人の前で声が1トーン上がる女子」

B美:この変化は主観では気づきにくい。だが私は“音声ピッチ”を録音して比較してあります。

D菜:(真っ赤になって)それだけは載せるな!!! それは図鑑じゃなくて黒歴史だァァァァ!!!

B美:(にっこり)──でも、微妙に上がったその声、……あたし、けっこう好きですよ。

D菜:(固まってから)なに急に照れ落としにくるの!?!?!? やめろよそういうの、タイミングがずるい!!

B美・D菜:(そろって)
もう、ええわ!!

(お辞儀・フリップ閉じる) 


フリップ漫才:「B美によるD菜の“男子前変化”図鑑」

(登場)

B美:(真顔でフリップ持って登場)こんにちは。本日は、私が日々観察・記録・分析している「D菜が男子の前でどう変化するか」について、偏りなく(※ウソ)ご報告いたします。

D菜:(即座に)やめろぉぉぉぉぉぉぉぉ!!! あたしの恥ずかしい行動を、図鑑って名前つけて本にしないで!!!

B美:なお、“一般流通用ではなく、私の心の本棚用”です。

D菜:それがいちばん怖ぇぇぇよ!!!

B美:(1枚目のフリップ)

🗣️【声変化型】:「語尾が急にやわらかくなる」

B美:通常、D菜は「〜じゃん!」「〜っしょ!」などの強め口調が多いですが……男子の前では「え〜、そうなんだぁ〜」「うん、それ、いいと思う〜」に変化。

D菜:バカ!!やめろ!!それは無意識のやつ!!!

B美:私は“最初に語尾が伸びた日”も記録しています。

D菜:どこから記録始めてんのよ!?!?!?

B美:(2枚目のフリップ)

💃【姿勢変化型】:「右足に重心が寄る」

B美:男子と話すとき、なぜか“ちょっと体を斜めにする”傾向があります。これは心理的防御と親密化のジレンマによる微調整と推測。
D菜:(真っ赤になりながら)やめてーーーっ!!その角度測るなぁぁぁぁ!!

B美:(小声で)おそらく“7.3度”です。

D菜:測ってたのかよぉぉぉぉぉぉぉ!!!

B美:(3枚目のフリップ)

📱【スマホ挙動型】:「LINEで“!”の使用率が上がる」

B美:通常の会話では「了解」「おっけ」などそっけない文体だが……男子相手には「ありがとー!」「たすかったー!✨」など、やたら明るい絵文字付き

D菜:あれは!あれは!あれは人付き合いのマナーだから!!

B美:あなた、昨日「サンキュー✨」って返したあと、スマホを胸に当てて「……ふふ♡」って笑ってましたよね。

D菜:どこで見てたのよぉぉぉぉ!?!? 監視レベルの高さ、冗談じゃない!!

B美:(4枚目のフリップ)

🎀【髪いじり型】:「ポニーテール率の上昇」

B美:通常時は下ろした髪が基本スタイル。しかし特定の男子が近づくと、“なぜかゴムを取り出して縛る”現象が頻出。

D菜:やめろーーーーー!!! あれは暑かったからだもん!!!たまたまっ!!!

B美:ちなみにその日は気温21度、湿度48%。……私は“計測済み”です。

D菜:(絶望)やめてぇぇぇ……“あたしの女子力”を物理データにするのやめてぇぇぇ……!

B美:(最後のフリップ)

❤️【表情変化型】:「目が笑っていないが口角は上がっている」

B美:これは男子が話しかけた際に発生する“無理して愛想笑いしている”パターン。目は「ちょっとウザい」、口元は「でも嫌われたくない」。

D菜:(崩れ落ちながら)うっわ……それ言われるとマジで心折れる……

B美:(静かに)……でも、私はその笑顔、好きですけどね。

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D菜:(ピタッと止まって)……なに、今…………最後だけ正解すんなや……ッ!

B美・D菜:(そろって)
もう、ええわ!!!

(フリップ閉じて深々とお辞儀)


漫才:「D菜が落ち込んでるので、B美がめちゃくちゃ気を使っている件」

(登場)

B美:(神妙な面持ちで登場、D菜の後ろを1mくらい離れて歩く)みなさま、どうか……今日はどうか……D菜さんに、優しい目を……お願いします……。

D菜:(ボソッと)いや言い方重いな!?!? そんな重症じゃないからね!??

B美:(即お辞儀)申し訳ありません、被害者っぽく言ってしまいました。

D菜:(苦笑しながら)ちょっとだけ落ち込んでるだけだってば〜〜。推しのアイドル、卒業発表しちゃっただけだから。

B美:(硬直)……もう一度だけ言っていいですか。

D菜:なに?

B美:(深く一礼して)ご愁傷様です。

D菜:いや違う違う違う!!! 生きてる!ご存命!!!まだラストライブすらしてないの!!!

B美:(懐からお菓子を取り出して)お納めください。この「D菜しか勝たんプリントせんべい」を。

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D菜:いつの間に作ったの!?!? 顔プリントされてんじゃん!?!?こわっっ!!!

B美:次は「推ししか勝たんティッシュ」もございます。

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D菜:メンタルぐしゃって泣く想定でグッズ作んないで!!!

B美:(椅子を持ってきて)では、本日の漫才はすべて“お座りモード”で進行いたします。

D菜:なんで!?なんで!? 膝に毛布もかかってるし!? あたし今日、冷え性のおばあちゃんって扱いされてる!?


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B美
:(耳元で囁くように)
無理して元気に見せなくて……いいんですよ……?

D菜:だから!! 元気なのよ!!! ただ推しが卒業するだけなのよ!!!

B美:(突然ホワイトボードを取り出す)

【本日のD菜への禁止ワード一覧】 「さよなら」「終わる」「去る」「変わる」「ラスト」「希望」など

D菜:え、「希望」もだめなの!?

B美:すみません、「希望の光が消えた」などと連想される恐れがあるため……

D菜:どんなセンシティブモード!?

D菜:(苦笑しながら)でもまぁ……ありがとね、B美。こうして気を使ってくれるの、ちょっと嬉しいわ。

B美:(急に正座)私、今後のあなたの感情の変化を逐一記録し、推しロス対応マニュアルにまとめておきます。

D菜:いらないのよ!?!? あたしそんな定型処理される存在じゃないのよ!!!

D菜:(フッと笑って)でも、ここまで気使ってもらうと逆に元気出るかも。

B美:(真顔で)では、これにて慰霊祭……いえ、元気づけ公演、終了といたします。

D菜・B美:(そろって)
もう、ええわ!!!

(礼)


漫才:「甘えすぎD菜と、ついにキレたB美」

(登場)

D菜:(うつむきながら登場)ども〜……どうもぉ〜……D菜ですぅ〜……

B美:(心配そうに)あれ? 今日は元気ないんですか……?

D菜:(チラッと見る)……ちょっとだけね?推しの卒業ドキュメンタリー、泣きすぎて……心の水分、全部出た……。

B美:……了解です。では本日は“いたわりモード”で対応いたします。

D菜:(甘え声)B美ぃ〜〜……荷物、重いよぉ〜〜……

B美:(スッと荷物を受け取って)私が持ちます。

D菜:ありがとぉ♡ じゃあこの水筒と、筆箱と、タブレットも……

B美:これは“運搬”というより“引越し”です。

D菜:(プリント出しながら)あっ、ノートまとめるのもしんどいかもぉ……

B美:(サラサラと写して渡す)こちらをどうぞ。

D菜:さすがB美〜〜♡♡ じゃ、代わりにこれもまとめといてくれる?

B美:(書きながら)もちろん。……ただし、内容が「昨日の夢日記」なのが気になります。

D菜:(キラキラ笑顔)いやぁ〜〜ほんと、B美がいてくれて、よかった〜〜♡

B美:(ちょっと疲れ気味に)……D菜。私、あなたを“守る”と決めたことに後悔はありません。

D菜:(のっかって)ふふ……運命ってやつだねぇ……♡

B美:(一瞬フリーズしてから、ゆっくり立ち上がる)……では、ここで一つだけ──感情をこめて、申し上げてよろしいでしょうか?

D菜:(ビクッ)……えっ、な、なに?

B美:(口角をぴくっと上げて)お ま え 、 つ け あ が り す ぎ だ 。

(\ドッ!!!/)

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B美:(キレ顔のまま)あのですね、最初は涙を流すあなたを見て、私の中の“守護天使モード”が発動したんですよ。

D菜:うんうん……

B美:でも今やってるのは「メイドに全部押しつける悪女プリンセス」プレイです。

D菜:(あたふた)で、でもっ、B美が甘やかしてくれるから、つい……!

B美:そう、私が“甘やかした”んです。でもそれは、あなたが“謙虚な人間”だった場合の話です。

D菜:謙虚フィルター切れたぁぁぁ!!!

B美:(マジトーンで)では、あなたの今日の行動リストを読み上げます。

  • 授業中に「ノートとって♡」と書いたメモを渡す

  • 体育の準備体操の腕振りを“横からサポートして♡”と要求

  • 黒板消しを頼んだら「B美がやった方がキレイ♡」と返す

D菜:(土下座ポーズ)ごめんなさい調子乗りましたァァァァ!!!


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B美:(ため息をついて)……ただ、まぁ。少しでもあなたの気が晴れたなら、それで良いです。

D菜:(パッと笑顔)B美ぃ〜〜やっぱ優しい〜〜♡♡じゃ、明日は──

B美明日からは“鬼の指導モード”です。

D菜:(小声で)……絶対…また甘えちゃう気がする……

B美・D菜:(そろって)
もう、ええわ!!!

(礼)

ChatGPTによるB美とD菜の漫才の続き

またまた、ChatGPTに漫才の台本と絵を描かせてみました。漫才の途中で制服が変わってしまうのはご愛嬌ということで。

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漫才:「恋愛ソングにツッコませろ!」

(登場)

D菜:どうも〜〜っ!カラオケの女王、D菜と!

B美:歌詞カードの監査役、B美です。

D菜:今日はね、恋愛ソングにありがちな歌詞を歌って、それにツッコんでいくっていう新スタイルの漫才やっていきまーす!

B美:つまりあなたが歌って、私が逐語的に矛盾を指摘するという構成ですね。

D菜:うん、それそれっ! じゃあいきなりいくよ? せーのっ! ♪「君のことが好きすぎて 息もできないよ〜〜」♪

B美:病院に行ってください。

D菜:いきなり医療系ツッコミ!?

B美:「息もできない」は、完全に呼吸困難です。恋より先に処置室へどうぞ。

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D菜:はいっ、次! ♪「出会ったあの日から 時が止まったまま〜〜」♪

B美:現在進行形で老けてます。

D菜:なんでそんな冷たいの!

B美:「時が止まった」という表現は、主観的には“心が奪われた瞬間”を指すのでしょうが、実際には地球の自転は止まっていません。証拠として、今あなたは立ってます。

D菜:証拠が重力レベル!! じゃあこれはどうよ! ♪「キミとボクは 運命の赤い糸で つながってる〜〜」♪

B美:具体的にどこが? あと強度は?

D菜:糸の強度の話!?

B美:「運命の赤い糸」とは言うものの、それがどの指からどの指に、どれくらいの長さで繋がっているのか、そして摩擦にどれほど強いのか——

D菜:ロープの解説か!!

B美:一説では、小指と小指の間に見えない糸があるそうですが、それが物理的に絡まったら、むしろ人間関係破綻の原因です。

D菜:うわー、これは大物でしょ! ♪「会えない時間が 愛を育てるって 本当なの?」♪

B美:環境によります。

D菜:うわ! それ身も蓋もない!

B美:統計的には、遠距離恋愛の継続率は短距離より低下します。“育つ”かどうかは、愛情の質より通信インフラの安定度に依存します。

D菜:恋がWi-Fiに左右される時代!? (最後にぐっと感情込めて)じゃあ、これでシメるね…… ♪「ありがとう さようなら またいつか会える日まで〜〜」♪

B美:(静かに)その“またいつか”は、統計的に約72%が“もう二度と会わない”パターンです。

D菜:(涙目)現実を言わないでぇぇぇ!!!

B美:ですが、“さようなら”という言葉には、“また会いたい”という未練も含まれている。だからこそ、それを歌詞にする価値があるのかもしれません。

D菜:(ハッとして)……え? ちょっと…なにその、急に詩人な締め!?

B美:歌詞というのは、矛盾していても、美しくあれば成立する。それが、論理では説明しきれない“人間らしさ”なのかもしれません。

D菜:(にっこり笑って)……じゃあ、今日の漫才はこれで…

B美・D菜:(そろって) ありがとう〜〜 さようなら〜〜 またいつか会える日まで〜〜〜!!

(礼・退場)

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漫才:「バイトって大変」

(登場)

D菜:どうも〜! 最近お金がないD菜と〜!

B美:お金より冷静さが足りてないB美です。

D菜:もうさぁ、服とか欲しいし、カフェでパフェ食べたいし、あたし、ついにバイト始めようと思うの!

B美:あなたに必要なのはバイトではなく、支出の見直しと計画的予算管理です。

D菜:え、なにその“堅実すぎて友達減る”やつ!! でもね、どこで働くかはもう決めてんの!

B美:聞くのが怖いですが、どこですか?

D菜:猫カフェ〜〜♡

B美:職場で癒されようとするな。あなたは“仕事”という概念を理解していますか?

D菜:してるしてる〜! 猫とじゃれて、お客さんともキャッキャして、たまに「ニャー♡」って言えば給料出るんでしょ?

B美:その考え、全猫を敵に回しますよ。じゃあ仮に、面接の受け答えどうするんです?

D菜:えーっと、「長所は元気、短所は猫より猫っぽいとこです♡」って言う!

B美:それ、猫耳カチューシャつけて言ったら即採用か即不採用のどっちかです。

D菜:それギャンブルじゃん!!


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D菜
:じゃあ逆にさ、B美がバイトするなら、どこが似合うと思う?

B美:そうですね……書店、図書館、データ入力、分析アシスタント、あるいは時給が良ければ試験監督など。

D菜:つっっっっっまらない!!!

B美:え?  むしろ“楽しい仕事”の定義ってなんですか?

D菜:笑顔があふれてて、みんなが幸せで、お給料もそこそこで、かわいい制服があって、シフト緩くて、まかない出て、推しがたまに来る店!!

B美:それ理想じゃなくて幻覚です。

D菜:でもさ〜、なんだかんだでB美もバイトしたら楽しいと思うよ?

B美:理由は?

D菜:普段は冷静で一線引いてるあんたが、「すみません、お待たせしました……えっと、“アイスカフェオレラテマキアートwith微糖・常温”ですね?」って言ってる姿、ちょっと見たい。

B美:(遠くを見る)……それは……見られたくない人生の一場面ですね……

D菜:しかもミスって「ホット」で持ってきて、お客さんに「やり直せますか?」って言われて「……はい」ってちょっとだけキレ気味に言うやつ!

B美:やめてください、私のもしもの黒歴史を勝手に創作しないで。

D菜:でもB美と一緒にバイトしたら、案外あたし、ちゃんと働けるかもって思うのよ。

B美:(ちょっと驚いて)……それ、どういう意味ですか?

D菜:だってさ、ミスっても絶対あんたがフォローしてくれるじゃん? それに、B美が冷静な顔して働いてると、あたしも「がんばろっかな〜」って思えるっていうか……

B美:(ふっと笑って)……なるほど。ではあなたがバイト先で私に怒られている日が来たら、それは“成長の証”ということにしましょう。

D菜:やばっ……なんかそれ、ちょっと楽しみになってきたかも。

B美・D菜:(そろって)
もう、ええわ!

(礼)

漫才:「想定外が来たときの対処法」

(登場)

D菜:どうもーっ!! 勢いで人生なんとかしてるD菜と!

B美:論理でなんとかしてると思わせて、実は綱渡りのB美です。

D菜:今日はね、「想定外のことが起きたとき、どうするか」ってテーマでしゃべっていこうと思いますっ!

B美:つまり今日の漫才も、あなたの“想定外なボケ”にどう私が対応するか、という恒例の地獄ですね。

D菜:ちがーう! 例えば電車が止まったとか、財布忘れたとか、そういう「ヤバッ!」ってとき、どう対応するかって話!

B美:私なら「状況の把握 → リスクの整理 → 代替手段の検討」の3ステップですね。

D菜:その3ステップ、冷静すぎて逆に道端で泣いてる人無視しそう! じゃあさ、あたしが想定外のこと言うから、それにB美が冷静に対応してね?

B美:わかりました。いつもの練習通りに——

(パチッ……! 突如、ステージのマイクが傾いてボトンと落ちる音)

D菜・B美:!?!?

D菜:(マイクを拾おうとしてしゃがみながら)……ちょっ、マイク落ちた!なんで今!?!?

B美:(冷静に、マイクなしで観客に向かって)現在、想定外の事態が発生しました。これより「無音ツッコミ」モードに移行します。

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D菜:(マイクを持って)マイクってこんなに「ぽとん☆」って落ちる!? 音かわいすぎない!?今の音「ゆるキャラ」だったよね!?

B美:(首をかしげ)たしかに“物理的トラブル”としてはかわいすぎる擬音でした。これはおそらく、“失敗を責めない設計”としてAIが生成した音です。

D菜:お前がAIか!!!

D菜:(マイクを直しながら)でもさぁ、こういうのって逆に笑えるよね? 舞台って、なんか失敗あるほうが「人間味」っていうかさ?

B美:おそらく今、観客の“共感ポイント”が発火しましたね。想定外のミス → 冷静な対応 → それをいじる → 一体感。

D菜:それ、笑いの化学式として使えんじゃない!?

B美:命名するなら……“マイクドロップ理論”ですね。

D菜:それ「カッコつけて帰るときのやつ」じゃん!!

B美:でも、本当に“想定外の瞬間”って、普段見せないものが出るから面白いんでしょうね。

D菜:うん。あたしも、あのときマイク拾ったB美の顔、ちょっとだけ焦ってて、めっちゃ人間だった。

B美:(照れ)……そういう観察、恥ずかしいのでやめてください。

D菜:逆にあたしは、あの瞬間だけ「MC」って名乗ってもいい気がしてた。

B美:MC……マイク・クラッシャーの略ですか?

D菜:マイク壊したのお前じゃーん!!(※違う)

B美・D菜:(そろって)
もう、ええわ!

(礼)

コント漫才:「B美、くしゃみでバズるの巻」

登場人物:

D菜
:どうも〜! 文化祭の主役はステージより団子、なD菜と!

B美:予定通りに進行する台本が何より好きなB美です。

D菜:あたしら、今回は文化祭ネタってことで……「出し物あるある」を語っていこうと思いまーす!

B美:まず“お化け屋敷”という名の“段ボール迷路”。怖くない。暗いだけ。

D菜:中でお菓子食ってる後輩いたよね!? 「ちょ、今ゴースト休憩中なんで」って言ってたし!

B美:それは“幽霊の労働問題”です。

D菜:あとは“模擬店のやる気の差”! 前のクラスは「映えスイーツ」って叫んでんのに、うちのクラス「しょっぱい焼きうどん」だったし!

B美:しかも“うどん”って言いながら“そば”でしたよね。

D菜:食品偽装ぉぉぉぉ!!!!

B美:消費者庁を呼びましょう。

D菜:呼ばなくていい!!

(そのとき、B美が不意に──)

B美:……失礼、ええっと、次のネタは…… ……ハッ……くしゅん!!!

(会場、一瞬沈黙→ \ドッッ/ と爆笑)

B美:(ピタッと硬直)………………。

D菜:(めっちゃ笑いながら)え、今の……くしゃみ!?!? あたし初めて聞いた!B美の“人間音声”!!

B美:……想定外……すぎました……

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D菜
:しかも今の「くしゅん♡」って感じだったよ!? 「お上品くしゃみ代表選手」みたいな!!

B美:(顔が赤い)……笑われるとは、思いませんでした。

D菜:(優しく)笑われたんじゃなくて、笑ってもらえたの。……それ、あんたが思ってる以上に、すごいことだよ。

B美:(うずくまる)……私……感情も乱れず、テンポも守って、ひとつひとつ言葉を選んで進めてたのに…………“くしゃみ”が、いちばんウケるなんて……

D菜:でもさ、いま、客席にめっちゃあったじゃん、空気。「B美って、くしゃみするんだ!」っていう、人間味への歓声

B美:……人間味なんて……求められてません……

D菜:(そっと言う)あたしは、ずっと求めてたけど。

B美:(ハッとする)

D菜:あんた、笑いってのは“台本どおり”だけじゃ生まれないのよ。「思わず笑っちゃった」って瞬間が、いちばん、幸せなんだから。

B美:(小さく)……では……今後、くしゃみも「演出の一部」として管理できるように、月次で発生タイミングを……(ぶつぶつ)

D菜:だーめ!! “自然なくしゃみ”を台本に入れんな!!!

B美・D菜:(そろって)
もう、ええわ!

(礼)

漫才:「仕込みハプニングはバレるの巻」

D菜:どうも〜っ!今日も元気にドジっ子代表、D菜と〜!

B美:その“ドジっ子宣言”が入った時点で、ドジの価値が失われてます。B美です。

D菜:いや〜〜B美の「くしゃみバズり」以来、あたし、めちゃくちゃ悔しかったのよ!!

B美:まさかとは思いますが……今日は“何かを起こす”気ですか?

D菜:(キラキラ笑顔で)ふふふ……起こすのではなく、“演出する”のです!!

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D菜:まずはこちら!(おもむろに、マイクを手にして……)

D菜:あっ……あれ……マイク、重い……持てな……きゃあぁぁぁぁぁ(フェイクでコケる)

(客席:シーン……)

B美:(マイク越しに静かに)そのコケ方は“伝統芸能”並みに雑ですね。

D菜:え!? ウケてないの!? えーじゃあ次!!「突然の水をこぼすハプニング」!!

(ペットボトルを不自然に傾けて、テーブルにこぼす)

D菜:ああっ!やっちゃったぁ〜〜〜!(棒読み)

(客席:ザワ……誰かが「演技くさっ」って小声でつぶやく)

B美:……水より、空気が冷えましたね。

D菜:(焦りつつ)ちょ、ちょっと待って!? まだあるから! 最後はね……ステージで「転んだフリしたら靴が飛ぶ」っていう大技!

(ステージ上で勢いよく回転 → 靴が飛ぶ → 客席まで飛んでガタン!)

(客席:悲鳴・笑い混じり→すぐにシーン)

D菜:(立ち上がりながら)ふぅ〜〜!どう!? これが計算された神ハプニング三連発よ!!

B美:(マジトーン)……それを“ハプニング”とは言いません。ただの事故の演出ミスです。

D菜:(必死に笑顔)え、でも! でも! みんなびっくりしてたじゃん? 「靴飛んだ!」って声あったし!

B美:(淡々と)リアクションはありましたが、感情の方向性が「笑い」ではありません。あれは「驚き」と「不安」です。

D菜:ぐぬぬぬ……っ! でもさぁ、なんであたしが頑張った時だけウケないの!? B美は「くしゅん♡」ってしただけでバズったのに!! あたしなんか「ヒールが飛んで火災報知器の近く」までやったのに!!

B美:その努力の方向が災害です。

D菜:(崩れ落ちて)はぁ〜〜〜……もう無理。やっぱハプニングって、“自然発生”じゃなきゃダメなんだね……

B美:(小さくうなずいて)“偶然の笑い”は、狙った瞬間に崩壊する。……それが、芸という不確実性の美学です。

D菜:(半泣きで)なんでそんなカッコよくまとめられんの!? なんで今日の主役、またB美なの!?!?

B美:なぜなら、私は何もしていないからです。


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D菜・B美
:(そろって)
もう、ええわ!!

(礼)

コント漫才:「狙わないほうがウケるって何なん?」

B美:D菜、出番です。

D菜:出ない。

B美:出ます。

D菜:(ふてくされて床で体育座り)もうやらん……昨日、靴飛ばしてスベった女に何ができんのよ……あたし、もう“ハプニング界”から引退する……

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B美:(静かに)そもそも“ハプニング界”という業界は存在していません。

D菜:やかましいわ!!

B美:(やさしく)では、今日は一切“仕込み”も“狙い”もやめましょう。そのままの、あなたで。

D菜:いや無理でしょ!? 素で出て笑い取れたら、世界中の芸人困ってるわ!!

B美:では実験です。あなたは“何もしないでしゃべる”。私は“何もツッコまない”。それで、観客の反応を観察しましょう。

D菜:(不安げに)……そんなんで笑い取れるわけ……ど、ども……ど、どうも〜〜……えっと、D菜と……B美です……

(観客、なぜかクスクス笑い始める)

D菜:(焦って)あれっ?  えっ、なんか笑ってる!? 今何もしてないよ!?

B美:(マイク越しに)「緊張で噛みながら自己紹介する芸人」、というジャンルに突入しましたね。

D菜:やってないの! やってないのよ!?!?

D菜:えーと……じゃあ……文化祭の話します……昨日、家帰ってから制服のまま……冷蔵庫開けたら……牛乳飲もうとして……開けた瞬間……紙パックの角で自分の前歯ガツンってやって……

(\ドッ!!/)

D菜:なんでそこでウケるの!?!? これ実話なのよ!?!? 笑い話じゃなくてただの傷なのよ!?!?


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B美
:それが“芸人の業”です。

D菜:じゃあ、もういいよ!! あたしこのあと何があっても、“狙ってない”って主張し続けるから!!

(その直後、マイクのコードに足引っかけて軽くバランス崩す)

D菜:……わざとじゃない! これは違う!!!!

(\ドッ!!/)

B美:(にやりと)“わざとじゃない”という言い訳が、もはやフラグです。

D菜:やめてぇぇぇぇ!!(放心)なんで……なんで“がんばってない時”だけウケるのよ……

B美:(水を差し出しながら)……人は、“頑張ってる人がふとミスする姿”に、共感するのです。それが“親しみ”という感情の正体。

D菜:え、今日のあたし、もしかして……“愛されてた”ってこと!?

B美:(うなずきながら)つまり、あなたの“素”が、最大の武器だったということです。

D菜:(ぼそっ)だったら最初から言ってよね……

B美:それを教えるのが私の“意地悪さ”です。

D菜・B美:(そろって)
もう、ええわ!

(礼)

コント漫才外伝:「文化祭の顔は事故顔」

【シーン:朝の教室。教室掲示板の前、人だかり】

クラスメイトA:え、やば……あの写真、マジで貼られてる……

クラスメイトB:“文化祭の名場面”ってあれなの!?まじであれ選んだの!?

D菜:(人混みをかき分けて)
なになに〜〜? そんな話題になってる写真ってどれ〜〜??

(目の前にあったのは――)

でっっっっかく引き伸ばされたB2サイズの写真

マイクのコードに足を引っかけて転びかけ、変な顔になってるD菜の一瞬。

タイトル:「青春は、予定通りにはいかない。」

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D菜
:……いやちょっと待って!?!?!? なんでこの顔なのよ!!!??? あたしもっとこう、笑顔でピースしてるとことか、B美とツッコみ合ってるとことかあったでしょ!?!?

B美:(背後から登場)私も、言わせていただきたい。なぜ“D菜の事故”しか抜粋されていないのですか。

【職員室。広報担当の先生の言い訳】

先生:(ニコニコ)いやぁ〜、アンケートで“いちばん笑った瞬間”としてダントツだったのがこれでね! この表情、**「リアルで尊い」**って生徒会で満票だったんだよ〜!

B美:(冷静に)……“尊い”という言葉の使われ方に違和感があります。

D菜:(プリントを見ながら)しかもさ! 見てこれ! 文化祭パンフの表紙もこの顔なのよ!?!?!?
B美:まさかの“事故顔、全国配布”。

【その後:教室に戻る2人】

D菜:(座り込みながら)……なんかもう、逆に誇りに思えてきたわ。文化祭の象徴が、“転びかけた自分”って……

B美:(机に肘をつきながら)皮肉にも、この1枚の“事故”が、全行事を通じて最も“共有された笑顔”を生んだのですね。

D菜:てかさ、あたしがバッチリ決めたシーンより、こういうズッコケてる顔がウケるって……

B美:(ちょっと微笑んで)……つまり、“狙っていない瞬間”が、もっとも“心を狙い撃ち”していたということです。

D菜:あたしの事故が、“芸術”になっちゃったわけね……

【後日談:文化祭後、保護者会の展示会場】

保護者C:うちの子、この写真めっちゃ好きって言ってました! “がんばろうとして失敗してる顔”って、なんか元気出るって!

D菜:(展示の横で目撃してしまう)……あたし、もう全国のお母さんに転け顔バレしてるんだけど!?

B美:(やさしく)おめでとうございます。あなたの“事故顔”、今や“希望の象徴”です。

D菜:(ぶわっ)泣くわ!!!

B美・D菜:(そろって)
もう、ええわ!!

(礼)


ChatGPTでB美とD菜の漫才を書かせたら凄かった

ChatGPT(有料版Plus)を使っているのですが、試しにB美とD菜の漫才の台本を書かせたら、予想外に凄かったです! ここ数日、ハマってしまいました。

それでは、いくつか紹介します。なお画像もChatGPTに作らせたものです。ときどき衣装や立ち位置が変わるのはご愛嬌。


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漫才:「なくしもの」

(登場)

D菜:どうもー!落とし物した数だけ強くなったD菜と!

B美:物はなくすが論理はなくさないB美です。

D菜:今日は「なくしもの」がテーマでーす!

B美:ええ、なくしものとは「在るべきはずのものが所在不明になること」。原因は不注意、環境要因、もしくは——

D菜:あーもうややこしい!とにかく私、昨日大事なイヤリングなくしたの!

B美:ほう。それは論理的に探せば、きっと見つかります。

D菜:いやいや、あんたに「なくしものの気持ち」わかる?

B美:なくしものに“気持ち”は存在しません。物体は感情を持たない。…持ってたら怖い。

D菜:そーじゃなくて!なくした側の心情よ!

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B美:……そうですね。「自己管理能力の欠如に対する罪悪感」と「再入手のコストに対する経済的痛み」、この2つが主成分かと。

D菜:言い方よ!!

B美:ちなみに私は、物をなくしたことはほとんどありません。

D菜:あんた、すげー几帳面だもんね…。でもこの前、消しゴムなくしてなかった?

B美:あれは盗まれたんです。

D菜:犯人、あたしだわ。

B美:知ってました。

D菜:えっ!?

B美:机の上に置いた位置と、10分後のペンケースの膨らみ、あなたの手の動きから割り出しました。

D菜:探偵かよ!? なんでそのとき何も言わなかったのよ!

B美:あなたが「返そう」と迷っていたのを、横目で見ていたので。

D菜:(小声で)……バレてたか〜。

B美:でも、今回のイヤリングはもう少し複雑ですね。

D菜:なによ。

B美:まず状況確認。あなたが最後にそのイヤリングを見たのは?

D菜:えーっと、F吉とカラオケ行ったとき!

B美:……確率90%、F吉のポケットにあります。

D菜:なんでわかるの!?

B美:あの人は無意識に“キラキラしてるもの”を拾ってポケットに入れる習性があります。前に「ビー玉」「ピカチュウのシール」「うまい棒の銀紙」が入っていた記録があります。

D菜:子どもか!!

B美:今頃あの人、「なんかかわいい石入ってた~」とか言ってるわ。

D菜:うわー、あるわ…! でもなんか、ムカつくような、ちょっとかわいいような…

B美:その“ちょっとかわいい”が、あなたの判断力を狂わせてる要因ですね。

D菜:でもさ、物がなくなるって、「自分の一部がどこか行っちゃう」みたいで、寂しくない?

B美:……そう思えるのは、素敵な感受性だと思います。私は、ものにそこまで情を持ったことがないので、少し…羨ましい。

D菜:うそだー! じゃあ、あたしがもし急になんの連絡もなくいなくなったら?

B美:(すっと表情が変わって)そのときは、絶対に見つけ出します。

D菜:え……。

B美:あなただけは、無くしてはいけない“例外”ですから。

D菜:なにそれ……ちょっと、泣くじゃん。

B美:(そっぽを向いて)……泣くのは論理的ではありません。

D菜:(にやにやしながら)うわっ、これも記録しとこ。「B美、感情でしゃべる。レア現象。」

B美:やめなさい。

D菜:……もう、ええわ!

B美……同感です。

(礼)


漫才:「文化祭」

(ステージに登場。観客のざわめきの中、B美とD菜が並んで立つ)

D菜:どうもーっ!!元気だけが取り柄のD菜と!

B美:正確な発音と論理的構成で成り立っているB美です。

D菜:今日は「文化祭」についてしゃべっていきまーす!

B美:ええ。文化祭とは、教育機関における非日常イベントであり、いっけん自由な雰囲気に包まれつつ、実際は組織運営力と人間関係調整力が問われる“戦場”です。

D菜:重いわ!!もっとポップにいこうよ!

B美:では言い直します。文化祭とは、「好きな人と話すチャンスがあるかもしれない」「でも作業は超ダルい」この矛盾を抱えた青春の儀式です。

D菜:おお、急に詩的になった!? ちょっとだけ感情乗ってる!?

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B美:1秒間だけなら許可しました。

D菜:短っ! でも文化祭って、準備中が一番楽しくない?

B美:それは人間の“期待”という感情が最大化されるフェーズですね。実際、当日は「人多すぎ」「模擬店の列えぐい」「ステージ見えない」の三重苦です。

D菜:なんか急に現実味あって悲しくなった!

B美:あなたが見ているのは夢、私が見ているのは統計です。

D菜:B美ってさ、もしクラスで出し物決めるときいたら、何を提案する?

B美:本気で言うなら「無音劇」です。

D菜:うわー、シュール!見る人の精神鍛えられそう!

B美:もしくは「校内迷宮ゲーム」。リアル脱出ゲームを論理パズルで設計します。

D菜:あんた、本気で文化祭にロジック持ち込むのやめな! こっちは「焼きそば作ってキャーキャーしたいだけ」なのよ!

B美:それは「キャーキャーすることで思い出を作ろうとする行為」です。内容はどうでもよくて、テンションだけで記憶化するやつですね。

D菜:わかってんじゃん!

B美:私は分析しているだけです。

D菜:でも…そういう文化祭でも、あんたが楽しそうにしてるとこ、ちょっと見てみたいけどな。

B美:……楽しそうに見えるように、演技してみましょうか。

D菜:え? できんの?

B美:(急ににっこりして)「焼きそば、おいし〜い♡」

D菜:(引いて)うわっ、怖っっっ!!

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B美:30秒以上の感情表現はメモリに負荷がかかります。

D菜:人間やめないで!?

B美:でも、文化祭に出て、あなたとこうして漫才してる今。実は……ちょっとだけ、本当に楽しいです。

D菜:(一瞬止まって)……いまのセリフ、録音しておきたかった。

B美:記録してませんか? 観客全員の記憶に。

D菜:(グッときながら)……あんた、ずるいわ。感情見せるとこ、完璧すぎんのよ。

B美:私なりに、「最高の文化祭の思い出」構成中です。

D菜:……もう、ええわ!!

B美:同感です。

(ふたりで軽く頭を下げ、満面の笑みで礼)

漫才:「モノボケ強化合宿」

(登場)

D菜:どうもー!元気とノリで今日も生きてるD菜と!

B美:理性と慎重さで生き延びているB美です。

D菜:今日は「モノボケ」やっていきまーす!

B美:断っておきますが、私はそういう“体で笑いを取る”系の芸風には賛同していません。

D菜:うん、それは知ってる。でも今回は“モノボケ強化合宿”だから!

B美:なぜ私がそんなものに参加させられているのか、論理的根拠を——

D菜:(強引に段ボールをドン!)はいっ!まずこの箱の中に、ランダムな小道具が入ってます!

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B美:聞いてない。急にバラエティ番組の企画始めないで。

D菜:じゃあさっそく! B美、これ使ってモノボケしてみて! (※D菜、箱から「しゃもじ」を取り出してB美に手渡す)

B美:(無言で持つ)……。

D菜:はいはい、どうぞ!

B美:(静かに構えて)……人類最後の武器、しゃもじ型剣「おひつブレード」。

D菜:おおぉ……地味に世界観ある!! っていうか、言い方がナレーション!!

B美:それしか思いつきませんでした。

D菜:じゃあ次これ!(※「バケツ」を取り出す)

B美:バケツ……。(しばし無言)……これは、“逆ヘルメット”。被ると考えることをやめられる。

D菜:ヤバい、ちょっとB美のモノボケ、哲学的すぎる!

B美:モノに意味を与えること、それ自体が文化の再構築です。

D菜:もういいや、次あたしがやる!(※D菜、箱の中から「ぬいぐるみ(くま)」を取り出す)

D菜:(抱きかかえて)「ねえ、あたしのカレシになってよ。あんたしかいないの…くま吉……」

B美:倫理的に問題があります。動物への擬人化恋愛は境界線が曖昧です。

D菜:うっさい!かわいかったでしょ今の!

B美:見た目はかわいかったですが、発言は不安定でした。


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D菜
:はい次っ!(※D菜、「電卓」を取り出す。ぽちぽち押しながら)「この愛の重さ…計算できないよ……」ピッ

B美:できません。なぜなら“愛”は非数値的だからです。

D菜:いやツッコミが論文!!

B美:では私から1つモノボケを提案しましょう。

D菜:お、珍しい!何?

B美:このマイク。(※B美、漫才用のスタンドマイクをじっと見つめる)

B美:これは“お互いの声が、同じ高さで交差する道具”。たとえ意見が違っても、ここでは並んで向き合える——そういう象徴です。

D菜:(数秒沈黙して)……ええ話やないかーーーーーい!!!

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B美:つまり、モノボケとは「モノを通して、他者と向き合う作業」なのかもしれません。

D菜:ちょっと、あんた今日ポエマーすぎ!!

B美:これは“文化祭であなたと漫才した副作用”です。

D菜:(照れながら)……もう、ほんと、そういうとこ好きだわ。

B美・D菜:(そろって)もう、ええわ!

(礼)

漫才:「バレンタインの理論」

(登場)

D菜:どうもー!恋もチョコも甘めが好きなD菜と!

B美:感情より糖分の構成比が気になるB美です。

D菜:今日のテーマは「バレンタイン」! この季節、やっぱドキドキしちゃうよね〜!

B美:バレンタインとは、「女性から男性へ愛を伝える文化的儀式」として定着した日本独自の風習ですね。

D菜:その説明だけでキュンもロマンも吹っ飛ぶわ!!

B美:ですが、私はこの行事に対して根本的な疑問があります。

D菜:ほう、きたね〜。B美さんの“長セリフスイッチ”が入りそうな気配…!

B美:(少し息を吸ってから)

 いいですか?
 まず第一に、バレンタインにおいて「女性から贈る」という構造は、一見ジェンダー逆転のようでいて、実際は「贈与をする側に選択の責任を負わせる」という点で、むしろ性別役割を強化している可能性があります。

 第二に、「義理チョコ」と「本命チョコ」という分類は、“感情の明確化”を求める一方で、“社交辞令の強制化”を助長し、それによって学校や職場における人間関係の緊張を高める傾向があるのです。

 さらに、昨今は「友チョコ」「自分チョコ」などバリエーションが増加していますが、これは資本主義市場におけるターゲティング戦略の成果であり、チョコレートメーカーの売上と広告戦略によって「感情の形式化」が進行している証拠です。

 結果的に私たちは、バレンタインという“愛の表現の自由”とされるものにおいてすら、文化的義務、社会的圧力、経済的計算の三重構造に縛られており——

D菜:(小声)……息して……?

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B美
:(ピタッと止まる)……以上です。

D菜:(口をあんぐり)……なっっっが!!!

B美:今ので大体、台本の半分くらいしゃべりました。

D菜:いや、ボケ潰しの論文かよ!? こっちは「好きな人にチョコあげた〜い♡」って気持ちで来てるのに!

B美:それはそれで、純粋でよいかと。

D菜:え?なんか…意外に肯定した!?

B美:あなたのように、論理ではなく直感で動ける人間がいるおかげで、この文化がまだ“人間的”でいられるのかもしれません。

D菜:(ちょっと照れ)なにそれ、今日のB美、なんか優しくない?

B美:……あげる相手、決まりました?

D菜:え、チョコの話? ……一応ね。誰とは言わないけど。

B美:そうですか。では、私は今年も“論理に捧げるチョコ”を作ります。

D菜:なにその、知的すぎる孤独!!

B美:甘いチョコは、論理の邪魔をしませんから。

D菜:あーもう、そういうとこも好き! でも来年はさ、誰かに渡してもいいと思うよ? たとえば…F吉とかさ?

B美:(ピタッと止まる)それは——検討中です。

D菜:(ニヤニヤ)おーい、また長セリフ出そうな顔してるぞー?

B美:では今度は、「恋愛における情動と知性の両立可能性」について——

D菜:ストップストーーップ!! もうええわ!!!

B美:ちょうどいいタイミングです。

(礼)
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