肩こり 漢方

肩こりに効く漢方について。肩こりとは、肩、首筋、背中などが固くなったり、こわばったりして、痛みを感じるものです。漢方はもともと中国の医学ですが、肩こりに悩む人は日本人に多く、その原因はストレスや姿勢、運動不足、寒冷、病気などさまざまです。一度肩こりの症状が現われると慢性化しやすいため、精神的にも苦痛を伴い、毎日の生活に悪影響を及ぼします。

そんなつらい肩こりも、漢方の考えによって「気」や「血」の巡りを改善し、痛みを和らげることができます。
後頭部から首筋、肩にかけての痛みは、ストレスにより「肝」の機能が停滞している「気滞」のタイプの人によくみられます。この状態が長く続くと頭痛やイライラ、憂鬱を伴うこともあります。スポーツや趣味でストレスを発散し、「気」の流れを改善する食材を摂ると効果的です。

肩や首が固く、押すと痛みがあるの人は、同じ姿勢を長く続けていることからうっ血します。このような人は全身が冷えないように心掛けることが大切です。また姿勢をこまめに変え、適度な運動をして血行を促すことが大切です。

体内に余分な水分がたまっているのが「水滞」のタイプの人です。太り気味の人に多く、触っても固くないのが特徴です。脂っこい食べ物を控え、身体をよく動かして水分の代謝を促すことが大切です。

肩が固いのに押しても痛くない、またこっているのに自覚がないのは「血虚」タイプの人です。過労や月経などによる「血」の不足が原因で起こります。この場合は血を補う食材を積極的に食べるようにします。

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