肩こり

五十肩 予防法、運動療法

五十肩の予防法と運動療法について。五十肩に効く運動・スポーツは、主にストレッチやエクササイズなどです。五十肩の急性期にはストレッチ、慢性期にはストレッチやエクササイズを行うことによって、五十肩の痛みを緩和することができます。また、制限の出ていた関節の可動範囲を改善することもでき、同時に再発を予防する効果もあります。

五十肩に効くストレッチ・エクササイズなどの運動には、コードマン体操というものがあります。机などで体を支え、前かがみになります。ダンベルなどの重りになるものを痛む手で持ち、手を下します。この重りを持った手を左右に振り子の要領で動かします。左右の横振り、前後の縦振り、腕を円を描くように回転させる円運動を行い、肩の関節を動かしていきます。机から少し離れ、机に肘を伸ばし、手をついて、ゆっくり屈伸運動をするなどという方法もあります。

さらに、五十肩にはウォーキングも効果があるようです。ウォーキングは、誰でも手軽にできる運動で、腕を振って歩くことで、血行を良くし、筋肉のトレーニングにもつながります。五十肩の痛みが強い場合に無理な運動やスポーツを行ってしまうと、かえって逆効果になってしまう場合があります。

五十肩には、運動やスポーツを行っても良い時期、運動やスポーツが五十肩の早期回復に役立つ時期があります。五十肩の場合は、専門医の診断や指示を受けて運動療法を行いましょう。上手に運動やスポーツを取り入れて五十肩と付き合っていきたいものです。

Permalink

五十肩 サプリメント

五十肩に効くサプリメントについて。五十肩に効果のある薬には、痛みを取ったり筋肉の炎症を和らげる炎症鎮痛剤や、ステロイドなどの薬があります。これらは五十肩によく使用される薬です。

しかし、現在、五十肩に使用される薬には、直接患部に働きかけて、五十肩そのものを治療していくという薬はありません。痛みを取ったり、腕を動きやすくしたりといった対処療法が一般的です。五十肩の症状に効果のある薬としては、漢方薬などもあります。副作用の心配が少なく、安心して飲むことができます。

また、薬では補いきれないところをサプリメントを利用して補うこともあります。五十肩に効果のあるサプリメントは、コンドロイチンやヒアルロン酸、ビタミンやカルシウムなどです。コンドロイチンは、結合組織などの機能を維持するコンドロイチン硫酸と呼ばれるものです。関節の軟骨の消耗を予防し、回復する効果のあるこのコンドロイチンは、関節炎や変形性関節症などの治療に広く用いられるサプリメントです。

五十肩の場合も、肩関節の炎症なので、コンドロイチンが有効だといえます。ヒアルロン酸には、保水力のある成分が含まれており、関節の潤滑剤としての効果が期待できます。ヒアルロン酸はムコ多糖一種で、ヒアルロン酸1グラムで6リットルもの保水力を持っています。五十肩の時にサプリメントとしてヒアルロン酸を摂取することで、関節が滑らかに動くようになります。また、ビタミンやカルシウムなどのサプリメントも、五十肩には効果的と言えるでしょう。

Permalink

五十肩 治療法

五十肩の治療法について。五十肩の治療法は、主に痛みの治療と肩関節を動かす治療です。五十肩で痛み症状がひどい時の治療法としては、消炎鎮痛薬などの薬を用いて痛みと炎症を軽減することができます。

消炎鎮痛剤は、内服薬や座薬で処方されることが多いでしょう。痛みのピーク時には、医師に薬を処方してもらい、使用することで、痛みを抑えることができます。同じ消炎鎮痛剤でも、副作用の少ない外用薬で治療する場合もあります。消炎鎮痛効果のある薬剤が入った湿布を貼ることで痛みを抑えます。

五十肩の治療法は、痛みをとるだけでなく、肩関節を動くようにする治療も必要です。五十肩の運動制限の症状が現れた時に、肩関節を動かす治療をすることで、五十肩の炎症後の癒着を抑え、運動制限を軽減することができます。

五十肩の時の肩を動かす治療法は、主に肩関節の運動です。運動治療については、まず医療機関で適切な肩の運動方法の指導を受けると良いでしょう。五十肩は、投薬と運動が最も有効な治療法と言われていますが、中には症状がひどかったり、回復が思わしくない場合もあります。そのような時は、リハビリという治療法もあります。

特に痛みがひどい場合には、神経ブロック療法が用いられます。また、重症の場合は外科的治療で手術を行うこともあります。五十肩には症状に合わせて様々な治療法があります。五十肩を引き起こしたら、医療機関で診断してもらい、適切な治療法で治療を行うようにしたいものです。

Permalink

五十肩 症状

五十肩の症状について。五十肩は肩の関節やその周辺の炎症のために、肩から腕にかけて痛みが出て、腕の動きが制限される疾患です。50歳代にピークを迎えることが多いため、五十肩と呼ばれています。

この疾患は、肩の痛みや首の痛みがでるため、肩こりなどと間違える場合も多いようです。五十肩の特徴は、肩から腕にかけて痛みが走るという点ですが、両方の肩や腕が痛むのではなく、どちらか一方の肩や腕に痛みが起こることが一般的です。また、五十肩では、腕を前や横から真上に上げたり、腕をひねったりする動作に制限が起きることも特徴の一つとなっています。

五十肩の場合には、この運動制限が判断の大きなポイントとなります。腕が動かせないという症状がある場合は五十肩と考えてよいでしょう。五十肩は、痛みと一緒に肩や腕の腫れた感じや熱っぽさを伴う事もあります。五十肩は、日を追うごとにじわじわと症状が現れるという人が多いようですが、まれに突然痛みの症状が出る人もいるようです。

五十肩の初期症状は、肩を動かした時の痛みですが、症状が進行すると肩がうずき、痛む事もあります。痛みが治まってくると、続いて腕が上がらないなどの運動制限の症状に悩まされます。五十肩は、首・肩・腕等の様々な疾患に類似した症状があります。人により症状も様々ですので、首や肩、腕等に痛みや制限がある場合は、五十肩なのか、首や肩などの違う部位の疾患なのかを医師にきちんと診断してもらうと良いでしょう。

Permalink

五十肩 原因

五十肩の原因について。五十肩になる原因はまだしっかりと解明されていないのが現状です。今、分かっている五十肩の原因として、筋肉の老化や疲労などが挙げられています。

肩は、可動範囲がとても広い関節です。ですから、老化などによって肩の周りの筋肉や組織が衰えることで、炎症も起きやすくなるのです。老化した肩に何らかの負荷がかかることで肩に炎症がひろがり、五十肩を発症するケースが最も多いようです。

肩の周りには、筋肉や肩関節を取り巻くコラーゲン線維でできた腱があります。骨と連結しているこの腱は腱板と呼ばれています。この腱板が年齢を重ねると老化し、もろくなってしまい、五十肩の発症に大きく関与しているとみられています。腱板の老化は50代にピークを迎えます。なので、老化の進む50代あたりの年代で腕や肩に負担をかけると、老化している腱板を傷めてしまい、炎症を起こし、五十肩を引き起こしやすくなるのです。

腕や肩に負担のかかる原因としては、打ち身や腕を伸ばしての重労働などがあると言われています。また、運動不足や寝る時の体勢、ゴルフやテニスのスイングなども原因かもしれないと考えられています。

五十肩の原因は、正確には解明されていませんが、原因ではないかと思われている事はたくさんあります。加齢と共に体の様々な組織が衰えていることを意識し、負荷のかかる事を控えることで、五十肩に気を付ける事ができるのです。

Permalink