2009年03月19日

キリング・ジョーク5

e4d92320.jpg圧倒的な読後感だった。
もう少しで公開されるウォッチメンの作者アラン・ムーアによるバットマンの作品。
史上最強最悪であるジョーカーがいかにして生まれたのかを描いている。
売れないコメディアンだった彼は、生まれてくる子供と妻を養うために、金が必要となる。そして、ある悪党がトランプ工場を襲うために、彼に仕事を依頼し、嫌々ながら引き受ける。(道に詳しかったので)襲撃の前夜、彼の妻が事故で亡くなる。金が必要でなくなった彼は、目的意識を失うが、もう降りることはできない。
当日、現場に向かった彼らを待ち受けていたのは、警察だった。仲間を射殺され、フードを被らされた彼は、現れたバットマンと接触し、薬品の中へ落ちる。肌の色素が落ち、唇はただれ、髪は緑色に変化する。こうして彼は狂気を身にまとう『ジョーカー』となった。
そして現在。ゴードン宅を訪れたジョーカーは、娘のバーバラ・ゴードン(バットガール)を銃撃。下半身付随にしてレイプをする。更にゴードンを誘拐。
ジョーカーが作った遊園地に連れてかられ、ゴードンもまた裸にされる。ジェットコースターに乗せられ、次々とジョーカーから残虐な言葉をなげかけられ、狂気へと導かれていく。だが、ゴードンは狂気には陥らなかった。駆けつけたバットマンに「一線を越えては絶対にダメだ」と伝える。一線とはつまり殺人だ。
こうして対峙したバットマンとジョーカー。バットマンはジョーカーに優しく声を掛ける。お互いにこれほどまでに憎み合う理由はあるのか。立ち直るならば力を貸す。このままではお互いに殺し合わなければならなくなっとしまう。と。
しかし、ジョーカーはその要求をのまない。対極な2人ではあっても結局はお互いに狂った人間であるということ。ここでこの作品は終わる。
マンガはあまり読まない(特に日本のマンガはワーストしか呼んでない)が、圧倒された。
ダークナイト効果でもっとアメコミ出るかと思ったけど全然だね。食わず嫌いが多いけど絶対楽しいと思うわ。
lipht_slide_dummy at 14:53│Comments(0)

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