フクロウのつぶやき By起業家&哲学者 

フクロウのつぶやき By起業家&哲学者 
起業家&哲学者の異色コンビが綴る  日記、詩、コラムなど  たまにいい話しもします^^

手放すこと。 5

何かを手に入れるということよりも

何かを手放すということの方が難しいのかもしれない。


それは、仕事だったり、思い出だったり、プライドだったり・・・。

そんな事を知り合いの日記を見ながら感じた。


人に話せるようになったということは、

自分の中では少しは気持ちの整理が行われたということ。

確かにそのとうりだと思う。

人に話せるのなら、確実に楽になっているのだから。


以前(今も少しだが)「怒り」を自分の原動力にしていた。

そのほうが休む必要もないし、

いつまでも走り続けることができる気がしたから。


でも、自分を炎で焼いているようなものだったかもしれない。

結果として前には進んではいたのだが、

自分には達成感という感情が欠如してしまっていた。

何もかもが喪失感の対象となった。

何もしたくなくなった。

そんな時期もあった。


今は気分はだいぶ楽になった。

自分のそばにいてくれる恋人の存在が大きいように思える。

思えるのではなく、確かにそうなのだな。


愛されていた、という記憶が私には薄い。

今思えばたいしたことでもないのだが、

寂しかった当時の私がふと目を覚ますことがある。

「自分には何もない」

感情は凍てついて凍ってしまっていた。


あの時、自分に足りなかったものが、

いま、人に与えることができるようになって、

やっと満たされてきた。

自分を(今の自分を)認められるようにもなってきた。


「何もなくても今の自分はかけがえのかけがえのないものなのだから
 もっと自分に自信をもって」

先生に言われていた言葉。

今だから受け止めることもできる。

あの時はこんな言葉を聞く余裕は少しもなかった。

「今の自分じゃいけない」この言葉ばかりが頭にこだましていた。


仕事を辞めたのは正解。

大企業に勤め、恵まれた給料をもらった日々は、

世間並みからみれば確かに恵まれていた環境なのだろうが、

私には喪失感と無気力感が漂っていた。


何をするか、よりも誰とするか。

この言葉が真実。

楽しくなければ、最高の自分を実現することなどできやしない。


今が最高に幸せ。

この環境で自分の限界に挑んでいこう。

フクロウのつぶやき By起業家&哲学者 

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この記事へのコメント
1. Posted by 処女   2011年06月30日 17:30
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