2019年08月

歯の移植

2019年08月31日18:06
 土曜日の午後を手術日にしていますが、予約が入らないときは、潔く閉めてしまいます。(スタッフは喜びます)
それでも、ほぼ毎週インプラント手術の予約があるのですが、お盆の関係か、先週今週と手術がありませんでした。 来週は、同窓会があって最初から予約を入れませんでしたので、3週続けて土曜日は午前中だけの診療という、今どきふざけた歯科医院です。

 それでも、今日の午前の最後の予約は、”歯の移植手術”でした。

、”歯の移植手術” とは、まず殆どの人には、聞き覚えがないと思います。 歯が抜けた場所に他の歯を移植する手術です。数百例ほど手掛けていますが、結構うまく行きます。
 条件が整えば、”健康保険”でできます。手術料は、1万円もしません。

 私に、インプラントを教えてくれた ラース・クリスターソン先生は、もともと歯の移植手術で有名な先生でした。

 残念ながら、健康保険でできるということで、(治療費が安く)手掛ける先生が少ないのが現状です。 技術的にも、インプラントより少し難しいかも?
 成功率は、移植元の歯(ドナー)の状態に左右されるので、インプラントよりは低いとされています。 論文では、70%〜80% と言われていますが、自分の経験では、90%ぐらいうまくいきますが、、、
 下手なことを言うと、また問い合わせが多くなって困るので、これぐらいで、、

 歯周病の歯肉の再生療法のことを書いたら、中国から電話がかかってきまして、数日後に日本に行くから手術してくれと言われて困りましたし、、

 ラース・クリスターソン先生のことは近々書きます。 

ロケットマンを見てきました

2019年08月26日20:51
 ロケットマン(映画)を見てきました。
久しぶりの書き込みが、これかい、と突っ込まれそうです。

 御存じのように、エルトン・ジョンの半生を描いた映画です、が、

実際みると、全然伝記映画ではありませんでした。 言うならば、エルトン・ジョンをモデルにしたミュージカルです。

 映画のストーリーは実際の話とは、違うことばかりで

でも、面白かったです。我が奥方とタヌ娘を連れて行ったのですが、2人とも楽しんで見ていました。(タヌ娘は主演のタロン・エガートン目当てだったので、それだけで満足したのかもしれませんが)

 タロン・エガートンは若かりし頃のエルトン・ジョンのそっくりに役作りしているし、相棒の作詞家、バーニー・トーピン役のジイミー・ベルも良く似ていました。

 何より、タロン・エガートンの歌唱力、素晴らしかったです。
実は、私は、40年来のエルトン・ジョンのファンで、CDは当然全部持っているし、来日公演もいきましたが、タロンの歌う your song (邦題: 僕の歌は君の歌) この曲のすべてのカバーの中で一番気に入りました。

 この映画、アメリカでは大ヒット中ですが、昨日の映画館では、観客は20~30人もいたでしょうか?
こ難しいメッセージがどうとか言うのではなく、楽しむための映画ですから、(日本の)評論家受けは最悪でしょうね。

エルトンの曲が好きな方は、打ち切りになる前に見に行きましょう。

今、歯周病とインプラントの記事を書きためています。近々まとめてアップしていきます
 
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