Lisa.K の英語生活

ようこそ 英語の世界へ (ブログTOPへは上記タイトルをクリックなさってくださいませ)                   

2009年03月

ミッドノーってなに?

ブログネタ
英語の発音 に参加中!
アメリカ人の発音には 独特のものがあったりします。
ところが それが オーストラリア人がするものだったりすると 訛っている と捉えてしまう日本人。でもアメリカ人がしているのだったらOK。
アメリカ人の発音がすべて良い と思っている感 無きにしもあらずです。

例えば McDonald's これを カタカナで書くなら ミッドノー と聞こえる発音をする人がアメリカには結構おります。本来は 日本人の耳には マッドノー と聞こえるものです。
(因みに最後の カタカナで書くなら ズ という音は小さく発音されることが多く 聞き取れないことがありますから この記事の要点とは関係ない部分なので 省いております。 ご了承ください。)

February これも CNNのリポーターですら フェビュルァリ と 綴りからいくと本来は ブ としか発音しようのないものに余分な音がついていたりします
また Congratulations も コングラデュレイションズ と 途中にある t 音が 母音に挟まれている場合 d 音に変化するのもアメリカ発音の特徴です。これなぞ 綴りまで Congradulations と書いている人までおります。

この t 音の d 音変化を知らない日本人は結構多いような気がいたします。
例えば water これは アメリカ式発音だと wader と発音されているのですが この d 音が日本人には ラ に聞こえるため ラ音で発音してしまいます。

でも 英語に日本語の ラリルレロ 音はありません。

ですから ラ と発音するのは厳密に言えば間違いなのです。

ところで 最初のミッドノーですが これは私の経験談です。
ある日 駅と駅前のビルをつなぐ大きな歩道橋とでも言うのでしょうか 広場にもなっているその橋を大きな荷物を引きずりながら歩いている 見るからにアメリカ人と思える熟年夫婦がいました。
周りの人に何か聞いているのですが みんな首を振っております。
私は用事がありましたので 横目で見ながら通り過ぎました。
ところが用事が終わり帰ろうと思うと 途方にくれた顔で二人が話しをしているのです。

丁度近くを通りかかった私 見るに見かねて 
Excuse me. Would you like some help?
と声をかけました。
すると 女性が Oh my goodness! You speak English? と ああ助かったという声で言いました。
で 言うには マクドナルドに行きたい そこで娘と待ち合わせしているから アメリカからはじめて来たんだけど 英語のわかる人がいなくて困っていた ということでした。

そうなのです。その マクドナルド を ミッドノー と発音していたのです。英語そのものは西海岸の中流上くらいの上品な典型的アメリカ英語で こちらが日本人なのでゆっくり喋ってくれておりますから そんなに聞き取りにくいものではありませんでした。多分 最初に聞かれた日本人たちは その ミッドノー がわからなかったのだと思います。
それで そのことを説明しながら マクドナルドまでお連れしました。すぐそばでしたので。ただ下におりなければならなかったので わからなかっただけですね。階段をおりれば目の前にあるのですが 歩道橋の上からは見えないのです。

でも その女性 日本では英語が通じないのね と言っておりました。
心の中で まあここは日本ですのでね それに その ミッドノー という訛った発音をみんなにわかってもらうのは難しいでしょう と思いましたけれど。
しかし ミ という音はどこから出るのでしょうね。綴りからは考えられない発音です。

カナダ人の女の子と話していてその話になり どこからその音が出るのかを二人で考えたのですが どうしてなのかわからず 結局 訛ってるのね で終わってしまいました。

ネイティヴのような発音ってどんなもの?

ブログネタ
英語の発音 に参加中!

英会話を勉強する際 どうしても最初憧れるのは ネイティヴのような発音です。
でも 一体ネイティヴのような発音って どんなものなのでしょうか?

ハリウッド映画で聞こえてくるような英語?
イギリス映画で聞こえてくるような英語?

でも これだけ色々な国で話され そして 英語圏で育っていない人でも英語圏で暮らし 日常 英語を喋っている人がたくさんいる言語である 英語。

いろいろな発音があるのです。

そして ネイティヴって言ったって 日本に方言があるように 方言もいっぱいあります。
国或いは地域によって様々な発音がある英語という言語。
それを ひとくくりにして ネイティヴのような発音 というのは無理があるように思っております。

一体日本人は どんな英語の発音をしたらいいのか?

アメリカ人の発音に憧れる人の多い日本人が多い中 私が プロとして 或いは自己研修のためボランティアでも通訳として仕事をし そして政府開発援助(ODA)で毎年やって来るアジアからの研修生たちに 英語で日本の慣習・歴史・マナー・音楽等を教えている間に得た結論は 


中途半端なアメリカ英語を真似た発音では 通じない
 

なのです。

そして 模索しながら行き着いたのが Received Pronunciation  と呼ばれる 
容認標準発音 です。

勿論 これを完璧に発音することは 無理なのです。
私は 生まれついての英語を喋る人 Native Speaker of English ではありません。留学経験もありません。
でも 日本語の訛りがあっても この発音を練習することにより 英語圏の人のみならず 英語を母国語としない人たちともきちんとコミュニケーションができる発音に到達いたしました。
勿論アメリカ人にも通じますし イギリス人にも通じます。

英語を喋るということは つまりは その英語という言語を使って その国の人ときちんと意思疎通を図るということです。
この発音練習をきっちりとするようになってから 私の英語生活の範囲は ぐんと広がり 意思疎通がうまくできない という悩みから開放されました。

私の発音がどういうものかは 
こちら でお聞きになれます。

Welcome to My Blog

こんにちは。

これから 英語学習者の皆様へのお役立ち情報を書いてゆきますので
乞ご期待。
プロフィール

Lisa.K

ご訪問ありがとうございます
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

只今コメントは受け付けておりませんが 拍手コメントにかなり長く入ります。そちらにコメントを頂戴できますと嬉しゅうございます。お返事が必要な場合 記事の中でさせていただきます。