「()からみるLISP」は手詰り気味というのと、環境構築関係の情報の方が役に立ちそうなのでWindowsでの環境構築方法を探ってみることにしました。
全般的にCLの環境構築については、開発者が開発でメインのプラットフォームとしてるのがLinuxのため、商用の処理系を除いてLinuxが一番楽です。
しかし、OSのシェアとしては、やはりWindowsが断突で優位かと思いますので、とりあえず今回は、対象OSはWindowsで考えてみたいと思います。
そうはいっても実は自分は、用意できるWindows環境はWindows 2000の時代で止まってしまっていて、win2kで云々といっても世間の需要とまたずれてしまう可能性があります。
しかし、丁度タイミング良くWindows 7のβがダウンロードできるということで、Windows 7の最新環境で考えてみることにします。

それで色々考えたのですが、導入の手間を考えるとEmacs & SLIMEは面倒な気がしたので、商用の処理系であるLispWorksのお試し版をを利用してみることにしました。
LispWorksのプロフェッショナル版は買うと15万位する(LISPのお祭りの時には半額セールあり/学割あり)のですが、お試し版は、5時間までの連続使用、初期化ファイルを起動時に読み込まない、等の制限はあるものの、入門だったら良いだろうと割り切ります。

お試し版は、
  • http://www.lispworks.com/downloads/

  • からダウンロードできます。
    必要項目を記入してダウンロードし、セットアップするのですが、何も難しいことはありません。
    ということで、使ってる風景をキャプチャしてみました。

    このブログにファイルをアップしたかったのですが、アップの仕方が良く分からなかったのでfc2にアップしています。
    しかし、fc2だと何故か削除されてしまうので、期間限定かもしれません(笑)
  • LispWorksデモ動画

  • この動画の解説ですが、L-99というLISPの問題集を解いてみています。
  • L-99

  • ちなみに、自分のブログでも紹介しています
    L-99は元々は、Prologの問題集なのですが、序盤のリスト篇はリスト操作の練習には良い課題かと思います。
    自分は、このL-99を1日1問位のペースで解くことで初めてLISPが身近になり、LISPでプログラムを書くのが楽しいことを知りました。
    ちなみに、私は、未だに35問程解けていない問題が残っています(笑)

    細かいところを解説すると、
    1) ブラウザで、問題文をコピペ
    2) エディタに貼り付け
    3) エディタの機能でコメントアウト(エディタはEmacs風の機能があります)
    4) ガチャガチャ書く
    5) コンパイル(コントロール+シフト+C)
    6) 問題に解答例があるので、それをエディタ上から評価
    7) 結果確認
    8) 次の問題へ

    というような感じです。
    途中、取って付けたような感じですが、HyperSpec(Common Lisp仕様書のHTML版)を引いたりしてみています。

    ちょっと試した感じでは、L-99を解く位の入門にはLispWorksのお試し版は導入が楽ですし、Emacs風のエディタもGUIのメニューがあったりとWindowsに馴れた方にはSLIMEより良いかもしれない、と思いました。On Lisp位でもこれで大丈夫かもしれません。