レースのようなペーパーアート
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2000年02月01日 00:07
去年の春から習いに来てくださっているＩＭさんの作品です。
いつもとってもキュートでかわいい雰囲気のＩＭさんは、オレンジや赤がお好きで、今回赤のスパークリングヴェラムペーパーでバラを作ることになりました。
大輪の赤いバラがとっても華やかです。
ご自分で「赤がきつい印象にならないように」とグリーンのプリザーブドのアジサイを持って来られ、周りに飾られました。
そのおかげで、華やかなんだけど優しい雰囲気に。
小さなピンクの小花も、配置にとても気を遣っていらっしゃいました。
お花の下にはパーチメントクラフトで作成したレースペーパーも敷いてあるんですが、アップのお写真がなくご紹介できなくてゴメンナサイ。
ＩＭさんらしい、かわいいラウンドブーケになりました＾＾
パピエジョリの教室では一番経験年数の長いＩＳさんのブーケです。
３年通って下さっています。
デイジーのようなかわいいお花がいいな、とおっしゃるので、パターンをお渡しして、使うペーパーやお花のレースなどはすべてご自分で考えられました。
お花のレースも一輪ごとに工夫されています。
リボンをどんな風に飾るか悩んでいらっしゃったので、うちにあるウエディングのブーケの本を一緒にめくりながら、「こんな風にぐるっとリボンで囲むとかわいいね〜！」と決められ、グリーンのペーパーにレースを施したリボンを一周飾られました。
このリボンのレース、かなり大変だったそうです＾＾
頑張っただけあって、とってもレーシィでかわいいブーケが完成しました！
一番新しい生徒さん、ＳＡさんのブーケです。
パーチメントクラフト歴は半年くらいでしょうか。
「デザインはおまかせします」とのことだったので、ペルガマーノ社発行の「Masterpieces 10years parchment craft」掲載のデザインを参考に作っていただきました。
色はオレンジに決められ、ドルソやオレンジのシェードペーパーを使用しています。
小さなお花はなんと３０本！！
１本のお花は３枚重ねになっていますので、、、、、
どれだけ根気のいる作業だったでしょう。。。。
そしてリボンもクロスカットいっぱいのレース模様に挑戦！
幼稚園のお子さんがいて制作時間を確保するのはとても大変だったと思うのですが、本当によく頑張られたな、、、と思います。
始められてまだ半年の方が作ったとは思えないくらい、いろんな技術満載のブーケになりました。
小学校３年生のＦＹさんが作成されたブーケです。
実は、、、、私の娘です＾＾；
パーチメントクラフトの作品は過去に１０作品ほど経験がありますので、思い切って参加することになりました。
使える技術が限られていますので、マルチグリッドのレースで花びらを作ってもらいました。
ドルソに初挑戦。
週末３回に分けて作成しました。
ちょっと小物を周りに飾り付けてボリュームを出しているのですが、小学３年生なりに頑張って作ったと思います。
会場で展示する際、作品の下に作成者の名札も貼るのですが、名前の下に「小学３年生」と入れてもらいました。
小学生にも楽しめるクラフトだとたくさんの方に知っていただくきっかけになればいいなと思っています。
フェア参加２回目のＭＭさんが作成されたブーケです。
去年もそうだったのですが、「こういう風に作りたい、でもどうすればそれができるのか、、、、」とすごく悩まれ、ご質問内容がはっきりされているので、私も具体的なアドバイスができるように心がけています。
「花束を包むペーパーをレースにしたい！」とダイアゴナルのグリッドを使ってデザインされました。
お花は日本ヴォーグ社の「はじめてのパーチメントクラフト」掲載の立体モチーフのリースを参考にされました。
ＭＭさんのアイディアでいろんな工夫が入っています。
同じパターンからこんなに違った作品が産まれるのですね！
お花のドルソも一つずつ入れられ、とってもかわいいブーケが完成しました。
去年の４月から通って下さっているＭＫさんのブーケです。
（おそらくご自分の）ウエディングブーケをイメージして制作されていました。
まず「バラのブーケを作りたい」
バラはこれくらいの大きさ、こんな色、小花はこんな感じ、と頭の中でとても具体的にデザインを描かれていらっしゃいました。
このバラは、私がシルクフラワーのバラを分解して作ったパターンで作っていただいたのですが、少しドルソを入れたり、大きさを変えたりして、いろんなバリエーションで仕上げてくださいました。
「やはりパーチメントクラフトらしいレースがないと寂しいね、、、」ということで、リボンはしっかりレース模様を頑張っていただきました。
大変だったと思いますが、フレームに飾ってみるとやっぱり美しいです！
バラの雰囲気にも合っていてとても素敵なブーケが完成しました。
パーチメントクラフト経験２年目のＹＫさんのブーケです。
今回で２回目のフェア作品です。
「どんなブーケを作りましょうか？」とお尋ねしたら「ユリが好き」というお返事がきました。
パーチメントクラフトでユリ。
見たことないし、、、、おそらく本にも載っていない、、、、。
すぐにカサブランカのお花を買いに行き、観察することにしました。
見ているだけじゃあわからない、と分解〜！！
花びらの幅・がくがないこと・開き方の角度・などなど、、、、、
分解した花びらで原稿を作り、ＹＫさんに作っていただくことにしました。
シックで清楚なデザインが好きなＹＫさん、「お花の色はシンプルに白がいい」ということで、シルバーヴェラムペーパーを使用しています。
花びらの中央には実際のユリを観察してグリーンのドルソで筋を入れました。
シルバーのラメを入れて華やかさを表現。
平面のお写真でしか見ていただけないのが残念です。
色は白中心で色味がないのですが、ドームのフレームいっぱいにこんもりとセッティングされているので、ボリュームがあり、キラキラしていてとても華やかなんです。
ウエディングドレスを着た花嫁さんのブーケのような作品になりました。
2000年01月01日 01:00
体験レッスンに興味を持っていただきありがとうございます！
レッスンは不定期で平日10:30〜12:30の時間帯で行っております。
満席のレッスン日が多いため、体験日の設定が少なくて申し訳ありません。
下記日程以外にも午前・午後問わず体験日を作ることはできますので、ご相談ください。
パピエジョリでは現在２０代〜６０代まで様々な年代、福岡県内は元より県外からの生徒さんも通われ、パーチメントクラフトを楽しんでいただいております。
パーチメントクラフトをまず体験してみませんか？
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場所：福岡市城南区鳥飼
天神／西鉄薬院方面から
福岡市営地下鉄七隈線「別府駅」より徒歩５分
博多／天神／姪浜方面から
西鉄バス｢別府駅前｣／｢中村大学｣／｢中村高校｣より徒歩２〜５分
糸島方面から
藤崎でバスに乗り換え「中村高校」下車、徒歩２分
住所等詳細はご予約成立後お知らせします。
体験内容：下記よりお選び下さい。
レッスン代には道具レンタル・材料費が含まれています。
内容によりレッスン代が異なります。
眼鏡をお持ちの方はご持参ください。
締切：各レッスン日の３日前
お申し込みはこちらから → ※
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はんこケース ２５００円
レースと花の定規(15cm) ２５００円
フォトアルバム(L版80枚収納) ３０００円
←←←「パピエジョリ」ホームページはこちらから
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このドレスを制作された生徒さんはまだレッスン数回の方です。「こんなドレスを作りたい」というイメージはたくさんあるけど、それをパーチメントクラフトでどう表現したらいいかわからない」とすごく悩んでいらっしゃいました。
図書館から結婚情報誌を借りてきてドレスのデザインの参考にしたり、とても熱心な生徒さんです。
「この模様をここに持って来たいけれど、どうすればうまくいきますか？」と質問もとっても具体的。
いろんなやり方を提示すると「これがいい！」と回答もはっきりしているので、私もアドバイスしやすかったです。
胸元のお花はパンチをつかわずハサミでカットして作られています。
シルバーベラムペーパーで試作したけど透明感が出ないからパーチメントペーパーを使うことにしたそうです。
リボンもたくさんの種類を買ってこられて、どれがいいかなぁと試していらっしゃいました。
「どれだけ迷いながら作ったか、苦労話も展示作品の横に張り出してほしい！」とおっしゃっていました。
わかります、その気持ち！
この生徒さんはまだ習いたてホヤホヤで、カットもこの作品が初体験！「フェアの作品頑張りましょう＾＾」とご提案したとき
「えっ、私にできるの？？」とビックリおめめのお顔が忘れられません！
デザインは、お手伝いを少しさせていただきながら一緒に考えました。
ホントに２回くらいしかレッスンしないでこの作品に取り掛かったので、使える技術はエンボスくらい、、、、。
マルチグリッドを使うことにしましたが種類がたくさんあるのでお好みを伺って。
「あまりかわいくなりすぎるのは、、、、。」
「大人っぽい感じが好き。」
「ペーパーの色はこれ。リボンはこの色。」
好みで作れるのがパーチメントクラフトのよい所だなぁと思います。
生徒さんは左利きなのですが、「私と逆にやってね」なーーんていい加減な教えしかできず(汗！)手元を一緒に見ながらゆっくりカットしていきました。
習いたてホヤホヤにもかかわらず本当によく頑張られたなぁと思います。
レッスン１０回未満かな、、、経験の浅い生徒さんが作られました。とっても透明感あふれるステキなドレスです。
お子さんの体調がすぐれず、なかなかレッスン日に来れないまま、「なんとか形になりました」と見せていただいたのがフェアの１０日前。
パーチメントペーパーの透ける特性を生かして、とってもいいデザインだなぁと思いました。
しかし、、、、技術的にちょっと考えるところがあり、心を鬼にして「本当に申し訳ないけど作り直しましょう」とご提案。
ほぼ出来上がっている状態のものを作り直すって、どれだけ心が折れることか、、、、。
私もテューター試験課題の作品で何度も経験しているので、テンションが下に落ちていくのもわかるし、その提案をすることに随分悩みました。
でも、よい結果が産まれると信じて。
レギュラーレッスンの日程とその生徒さんの予定が合わなかったので、私の空いている日時と生徒さんの予定を合わせて、１時間レッスンを何日かに分けて行いました。
彼女曰く「レッスンではうまくできても家で一人でやるとうまくいかない」
そこで、エンボスの力加減・カッティングの手元を見ながら細かくアドバイスしました。
立体のお花は家で作業してもらい、作品を受け取ったのは搬入日の前日（ホッ）
ギリギリの日程で大変だったと思いますが、最後まであきらめずに完成して本当に良かったです。
今、眺めてみても、ステキな作品に仕上がったなぁと思います＾＾
ホワイトワークがお得意の生徒さんです。この１年は一番下のお子さんのことを優先してレッスンをお休みされているのですが、「フェアの作品１個頑張って作りませんか？」とお誘いしました。
エンボスもカッティングもさすがです。
デザインも、「彼女らしい〜〜！！」
紺のベルベットペーパーに作品がすごく映えています。
首元のパールも、ネックレスのようにゆれるような仕立てになっています。
そうそう、ある日深夜この生徒さんから突然メールが来ました。
「パーフォレイティング、表からしないといけないのに、裏から刺してしまいました。やり直すかどうか葛藤中」
私は速攻でお返事。
「悩んでいないでやり直してくださいね＾＾」
その生徒さんは十分力を持っているし、時間もまだあるし、彼女なら大丈夫！と考えてのお返事でした。
この作品を見ていたら、やっぱりやり直して正解！
大変だったと思いますが、本当にいい作品だと思います！
黒がお好きで、普段のレッスンでも白インクの代わりに黒インクでトレースしたり、大人っぽいシックな雰囲気が好きな生徒さんの作品です。今回のドレスのデザインにもその生徒さんらしさがよく現れています。
デザインはアイアンデザインの本を参考にされたそうです。
どこをカットするか、どこをレースにするか、どこをエンボスするか、色々試されていました。
「裾の辺りのクルンとトレースしてあるところをギリギリ細かくカットしたい」とおっしゃるので少しだけアドバイスしたら、きちんと仕上げてきてくださいました。
ドレスもぐっと良くなったと思います。
「私細かいの苦手」と言われてますが、宿題はきちんとやってこられるし、今回の試作もたくさん作っていて、いつも真面目に取り組まれています。
オリジナリティいっぱいのステキなドレスが仕上がりました。
レースが大好きな生徒さんの作品です。ドレスも、総レース。
シンデレラが着ていそうなデザインです。
永く通ってくださって作品もたくさん作られているので、十字カットが揃っていて美しいです。
本物のドレスのように２枚仕立てになっています。
ドルソのピンクとホワイトがきれいです。
こういうオリジナル作品を考えるのは初めての経験だったので、かなり悩まれたみたいで、、、、、でも「やっぱりパーチ好き」という感想をいただきホっとしました。
「言われたとおりに作るのが好き」とおっしゃるけれど、このような世界に一つしかない作品を作り上げる力も持っているのだから、もっと自信持って大丈夫です！
まだレッスンに通われて１０回くらいでしょうか、、、「デザインなんて思い浮かばない！」と、とっても悩んでいらっしゃいました。普段からとってもおしゃれ〜なファッションの方で、今回のドレスも「シンプルな形」にこだわってデザインされました。
私の子どもがこの作品を見て、「この生徒さんの着ている服になんとなく似ている」と言っていたのですが、その方のイメージが作品に重なる、、、、そういうのあるかもしれません。
襟元にも、袖や裾とおそろいのスカラップが入っています。
「私には技がないから、、、」とおっしゃっていたけど、その中でも色々工夫されて、シンプルで女性らしいドレスが出来上がりました。
