最近買ったレコード

The Far East NYC Dream 2021 Names You Can Trust
The Far East / NYC Dream / Keep You In Mind
7inch Single


ニューヨークのラヴァーズロックバンド The Far East の最新シングル。昨年リリースした6曲入りミニアルバム New York Is For Lovers はプレス枚数が少なかったのか即完売していまだに買えず状態でモヤモヤしてますが、そこから2曲カットしてセカンドシングルとしてリリースされたのが本作。
A面 NYC Dream は軽快ながらユルく展開するメロディアスなレゲエディスコ。背後のピコピコピュンピュン音もいいアクセントとして響きわたります。
B面 Keep You In Mind は70年代のシカゴ周辺の甘茶ソウルでも聞いているような切ない気分を誘う曲調で、両面ともに Maddie Ruthless のキュートなボーカルがたまらなく甘く、これはたまりません。
ジャケが日本磐仕様となってるのはなんでなのかは不明であります。

The Far East / NYC Dream

The Far East / Keep You In Mind

最近買ったレコード

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Joe Tex He Who Is Without Funk Cast The First Dial 1978
Joe Tex / Loose Caboose
アルバム He Who Is Without Funk Cast The First に収録


60〜70年代に活躍したソウルシンガー Joe Tex 1978年のアルバムを購入。レコ屋で売れ残る姿を長年眺めてきましたが、ついに手を伸ばす時が来ました。とはいえ騒ぐようなことではなく、たまたま買うものがなかったのでずっと放置というか無視してきたこちらの不人気盤を何気なく買ってみることに。ソウルやファンク系の古典メジャーアーティストのアルバムはできる限りコンプリートしておこうという心構えで学生時代からレコ堀を行い、着実に任務を遂行してきましたが、今回のタイトルのようにずいぶん後回しになってしまった盤が少なからずあります。いってみればいつでも安価で買えたにもかかわらず全く購買意欲がわかなかったので消化試合的にぽろぽろと拾い集めてるメジャーアーティストの2軍タイトルといえるかも。Joe Tex は古典ソウル系としてはそこそこ大物だけど、2021年の今頃に彼の何気ない作品を持ち帰って刺激を受けたり、使い道があるのかはさておき、それでも聞いたことのないレコードなので中身は気になります。

ディスコグラフィーを眺めると1978年にはアルバムを2枚リリースしている。今回取り上げる He Who Is Without Funk Cast The First (Dial レーベル)と、もう一枚 は Rub Down (Epic レーベル) という作品。彼のキャリアの最終アルバムのリリースは1978年なので、どちらかが最終作なのだけど、どうして古巣の Dial とメジャーの Epic と二股かけてるのか気になります。
中身はディスコ全盛時代らしい踊れるファンキーソウルが耳に留まり、ゴリゴリ系の曲が印象に残ります。独特のしゃがれ声ボーカルに煽られ強制的に踊らなきゃいけない気分にさせられる押しの強さになんだかなあという気になるけど、これはこれでファンクのちょっとした佳作で、自分の中では少しとはいえインパクトを残したアルバムということにしておこう。

Joe Tex ‎/ Loose Caboose

Joe Tex ‎/ How Do You Spell Relief

Joe Tex ‎/ He Who Is Without Funk (Cast The First Stone)

Feel Like Makin' Love 166枚目

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Genai Rejoice 2001 Videoarts Music
Genai / Feel Like Makin' Love
アルバム Rejoice に収録


Feel Like Makin' Love のカヴァーバージョンを紹介するコーナーということで、166枚目にいってみたいとおもいます。

Genai はシカゴ出身でハワイ、L.A.を拠点に活動するマルチミュージシャン Oliver Wendell、そしてハワイ出身のシンガー Ginai K. Johnston による男女黒人ユニットとしてスタートし、1999年にアルバム Heaven On Earth でデビュー。夏にぴったりなジャジー&ソウル&ポップを売り文句に、メジャー楽曲のカヴァーを中心にオリジナルもちりばめ、ジャズ、ソウル、ブラジル、ラテンをうまく調合したアレンジで、聞き心地の良いオシャレな曲調に仕上げるのを得意としたユニット。
続く2000年のアルバム Heavens Not So Far Away から、80年代にボーカルグループ Krystol に在籍した Robbie Danzie がボーカリストとして加入、続く今回のアルバム Rejoice では Ginai K. Johnston が脱退、 Oliver Wendell と Robbie Danzie のユニットとして活動し、2003年 に Let Love、2004年に Dance With Me と合計5枚のアルバムを残している。
どのアルバムも日本のレーベル VideoArts 主導で制作されているような雰囲気もありますが、当時日本で制作される R&B やハウス作品に顔を出していた Robbie Danzie の起用もその影響なのかも。Genai は日本の若者マーケットに向けて、都会感覚の洋楽として売り出され、そこそこ需要があったのでアルバムが5枚もリリースできたのかもしれません。2021年に耳にすると当時オシャレとされていたジャジー&ソウル&ポップ感覚でのメジャー楽曲のカヴァーは少し古い風にも感じるけど、当時だったら良質な BGM として味わえたのかもなあなんて一昔前の空気が懐かしく感じます。

Genai / Feel Like Makin' Love

最近買ったレコード

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The White Blinds Shimmy Sham Fire Eater 2021 F Spot Records
The White Blinds / Fire Eate
7inch Single


ジャズファンク、レアグルーヴの究極の名曲 Rusty Bryant / Fire Eater (1971年) のカヴァーがリリースされました。個人的に Fire Eater は無数にある古典ファンクの中でも最高位に位置するくらい印象に残る楽曲で、このジャンルに対する憧れがいっぱい詰まった一曲。近年はタンテに乗る機会はめっきり減って店で流すこともほぼなくなりましたが、これも時代の流れというべきでしょうか。とはいえ今でも Fire Eater の攻撃的で切れ込みの鋭いサウンドだったり、鬼のようなドラムブレイクを耳にすると思わず鼻息が荒くなるのはなにも変わりませんで、そんな大好きな楽曲のカヴァーということで見過ごすわけにはいきません。

ロサンゼルスのファンキーなオルガン トリオ The White Blinds は、60年代~70年代のコテコテ系ソウルジャズやジャズファンクを見事に再現するかのような作風で作品をリリースし続けている。彼らのその時代に対する愛情と憧れがいっぱい詰まった演奏を聞いてると、当時の Blue Note や Prestige のそっち系のレコードを聞いてるかのような気分にもなる。Fire Eater は火柱の立ち方は控えめに感じるけれど、彼らなりのアレンジもセンス良く、こちらも興奮を与えてくれるカヴァー。

The White Blinds / Fire Eate

原曲 (7inch Version)
Rusty Bryant / Fire Eater (7inch Version)

原曲 (Album Version)
Rusty Bryant / Fire Eater (Album Version)

最近買ったレコード

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Kzyboost The Groove Of Love 2021 The Sleepers Recordz
Kzyboost / The Groove Of Love
7inch Single


トークボックス使いのファンク曲がリリースされるとついつい手が伸びてしまうことがそれなりにありますが、実際に買ってはみるもののあまりタンテに乗る機会がなかったりするのかなあという気もする。そうわかっていても電子ヴォイスの魔力に引き寄せられ今回も購入することに。大阪出身のトークボクサー Kzyboost の新曲を2曲収録した100枚限定プレスの7インチとのこと。Kzyboost は2019年から共同名義も含めるとアルバムを3枚リリース、試聴程度とはいえそれなりに気にしてますが、作品を購入するのは今回が初めてなります。
裏面に収録された The Groove Of Love というタイトルのナンバーは、弾力感がほどよいファンキーさでスムースに進行するメロディアスなブギートラック。トークボックスとシンセの魔力に今回もまんまとやられメロメロになりました。

Kzyboost / The Groove Of Love

Tres Mujeres Extra Anejo Dark

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Smokey Robinson A Quiet Storm 1975 Tamla
Smokey Robinson / Baby That's Backatcha
アルバム A Quiet Storm に収録


ソウルミュージックを楽しみながら気持ちよく酔える一本を紹介のコーナーということで、今回はプレミアム テキーラからトレス ムヘレス エクストラアネホ ダークをピック・アップ。

テキーラバーを経営するお客さんに、甘口で何か面白い銘柄は?と尋ねてみました。そこで教えてもらったのが今回の銘柄で、何も調べずに言われたまんまに仕入れてみることに。
到着してすぐに開栓してグラスに注ぐとまずはダークラムのような液体の色の濃さにびっくりする。黒いデコラティブな陶器に入ってるので中身が見えずに注いで初めて色合いがわかったのでした。口にするとテキーラよりかはスペイン系のラムを飲んでるかのようなフルーティーな甘さが口中に広がる。甘口で何か面白い銘柄は?と問うたのだから、なるほど正解であろう。テキーラでいうと同じく超甘口のカヴァ デ オロのアネホあたりに通ずる味わいにも感じるが、トレス ムヘレス エクストラアネホ ダークのほうがややドライでビターな面もあり。食後のデザートにぴったりのタイプでアルコール臭はほぼ感じられない。カヴァ デ オロもそうだけど超甘口タイプを口にすると、砂糖でも入ってるのではないかと疑ってしまうが、化学物質なし、フレーバーも甘味料も着色も加えず100%アガベ原料で作られるナチュラルなテキーラとのこと。甘みの多い部分を厳選して使用し、こだわりの製法によってできあがるとはいえ、超甘口タイプを口にする度にこの味わいは神秘的に感じるのであります。普通のテキーラしか飲んだことがない方はさぞかしびっくりするであろう謎めいた液体。
Tres Mujeres Extra Anejo Dark

トレス ムヘレスは1996年に設立の新しいブランドで、規模はわりと小さめ。日本では取り扱ってる業者も少なく流通量も限られているかと。
トレス ムヘレスのブランドからは、ブランコ、レポサド、アネホ、エクストラアネホ、エクストラアネホ ダーク、の5種類がラインナップ。今回購入したのは価格的には最上級品のエクストラアネホ ダークとなりますが、エクストラアネホとの違いは、前者はフレンチオークの樽とアメリカンオークの樽で5年熟成、後者はフレンチオークの樽で5年熟成とのこと。エクストラアネホ ダークは特別仕様だとして、そうするとレポサドやアネホのクラスはどういう味わいに仕上がってるか気になります。

Smokey Robinson / Baby That's Backatcha

最近買ったレコード

DJ Spen Soulful Storm 2021 Quantize Recordings
Crystal Waters, DJ Spen & Micfreak / Party People (Michael Gray Remix)
アルバム Soulful Storm に収録


どこのオッサン?今の時代感覚としてはなんだかイナたい雰囲気にも感じるジャケですが、ハウスミュージックの大御所プロデューサー、リミキサー DJ Spen (Sean Spencer) 、7年ぶりのニューアルバムというのでチェックしてみることに。80年代から活動し Basement Boys の一員としても Crystal Waters、Ultra Nate、Mass Order などを手がけメジャーシーンでも大成功を収め、後のゴスペルユニット Jasper Street Co. でのソウルフルな作品群も素晴らしかったです。DJ で来日した際は自店にも遊びに来てくれたりして、気さくな性格は印象に残ってますが、このジャケ写は彼の器の大きさや人柄、長年シーンに関わり自分の仕事を着実に遂行した自信がみなぎっていると考えると、単にイナたいなんて片付けられないような気もする。

下に収録曲を記載しましたが、たくさんのゲストを招いた歌ものハウスを中心としたポピュラー指向の強いアルバム。ディープからパーティー感覚あふれる楽曲までダンス指向の高い曲が多く、ディスコや R&B 感覚な楽曲まで幅広い。
さらにカヴァー曲も4曲採用しアルバムにいいアクセントとなってます。カヴァーの内容を見ていくと、C2 の原曲は Natalie Cole のキャッチーなヒットナンバー(1976年)で、ディスコハウスなアレンジでこれは使いやすい。C3 の原曲は Leon Ware 作、Maxwell が歌ったメロー R&B 名曲 (1996年)。Funky Sensation 使いのイントロが雰囲気バッチリで、オリジナルのセクシーさには及ばないけど良曲なのでこちらもたまらない。D2 の原曲は Angie Stone が O'jays / Back Stabbers を下敷きにしたトラックを用いて歌ったソウルフルナンバー (2001年)。A3 の原曲は Earth Wind & Fire (1973年)。配信曲として2020年に Cornell CC Carter をボーカルに起用してリリースされた楽曲ですが、今回のアルバム採用の際はボーカルなし Flugelhorn Instrumenatl のヴァージョンでの収録となってしまったのが歌モノ好きとしては少し残念。
昨年リリースされてた Crystal Waters との B1 は新たにディスコっぽいミックスに作り直され、個人的にはこちらのヴァージョンが好み。Secret Weapon 使いのイントロでドキドキさせられた A2 は Fonda Rae のボーカルが聞けるというのもありこちらもクラシックファンとしてはうれしい。C1 のゴスペルハウスの高揚感もたまんないです。

Side A
1 DJ Spen & Jovonn Feat. Tasha LaRae / Soulful Storm
2 DJ Spen & Fonda Rae / Nobody But You
3 DJ Spen & Cornell CC Carter / Keep Your Head To The Sky (Flugelhorn Instrumenatl)

Side B
1 Crystal Waters, DJ Spen & Micfreak / Party People (Michael Gray Remix)
2 David Morales & DJ Spen Feat. Carla Prather / I Got The Love (DJ Spen & Reelsoul Remix)
3 DJ Spen & Monique Bingham Feat. Roland Clark / The End Of It All (DJ Spen & Reelsoul Edit)

Side C
1 DJ Spen & Michelle John / You Are My Friend (DJ Meme Remix)
2 DJ Spen & Sheila Ford / Mr. Melody (Original Mix)
3 DJ Spen & Gary Hudgins Feat. Brandon Yancey / Sumthin' Sumthin' (Funky Flow Mix)

Side D
1 DJ Spen & Soulfuledge / Goin' Home (To See My Savior) (Kerri Chandler Remix)
2 DJ Spen & Tasha LaRae / Wish I Didn't Miss You
3 DJ Spen & DJ Chujo Feat. Brandon Yancey / Perfect Timing (Ralf Gum Remix)

Crystal Waters, DJ Spen & Micfreak / Party People (Michael Gray Remix)

DJ Spen & Sheila Ford / Mr. Melody (Original Mix)

DJ Spen & Gary Hudgins Feat. Brandon Yancey / Sumthin' Sumthin' (Funky Flow Mix)

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