最近買ったレコード

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The Sunburst Band Queen B Unlimited
The Sunburst Band Feat Tiffany T'zelle / Reach For My Love (Special 45 Version)
7inch


Dave Lee の Z Records から5月にリリースされたモダンブギー2曲を収録したダブルサイダー7インチ。

Side A. The Sunburst Band Feat Tiffany T'zelle / Reach For My Love (Special 45 Version)
Side B. Queen B Unlimited / 27 Sided (Special 45 Version)

表面は Dave Lee 率いる The Sunburst Band によるポジティヴなダンスナンバー。レコ屋の解説にはどこにも書かれてませんが、聞いたことがあるような雰囲気の曲で、誰かのカヴァーなのでは?と思い出してみると、Pattie Brooks が1980年にリリースした4枚目のアルバムに収録した曲のカヴァーと判明。自店では昔たまに流していたので聞き覚えがありましたが、シングルカットもされてない地味な曲だけどカヴァーしようというアイデアが素晴らしい。
Pattie Brooks 1980 Casablanca

The Sunburst Band のヴァージョンでは原曲を上手くなぞって現代風なディスコトラックにアップデートしています。

裏面は UK のベテランプロデューサー Nigel Lowis がプロデュースした Queen B Unlimited によるメロディアスに展開する心地よいグルーヴのミッドダンサーで、フロアでもリスニングでも使える Nigel Lowis らしい UK モダンディスコ。

The Sunburst Band Feat Tiffany T'zelle / Reach For My Love (Special 45 Version)

Queen B Unlimited / 27 Sided (Special 45 Version)

オリジナルヴァージョン
Pattie Brooks / Reach For My Love (1980年)

100円レコードコーナーに寄ってみよう 253

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Veronica No One But You H.O.L.A. Recordings 1997
Veronica / No One But You (The Macadocous Mix)
12inch


100円レコードの残骸を拾いに行くお仕事へ。
日々の営業が終わって片付けの際に、作業がはかどる BGM というのを Youtube から探して流しますが、たまに90年代のラジオ番組でのヒップホップなんかのミックスショーを聞いたりするとその頃にタイムスリップするのであります。
Youtube には国内外問わず90年代に放送されたラジオ番組のミックスショーの音源がたくさんあって各 DJ が当時の旬な曲をターンターブル2台で次々とつないで、その頃にリアルタイムで買ったヒップホップや R&B がどんどんオンエアーされ個人的には懐メロ大会ではある。当時12インチを大量な枚数買い集めるも、後にライフステージや好みの変化によりどんどん処分が進んで手元には限られたタイトルしか残ってないのもあるけど、ミックスショーで突然流れると、とっておけば良かったかなと思う瞬間もなきにしもあらず。とはいえ残しておいても2026年的には自分ではほぼタンテに乗せないだろうなというのはなんとなく分かるのであり、90年代の流行歌の類いは人が流してるのをたまに耳にするくらいがちょうど良い距離感だったりするのかも。

そしてタイミングよく100円コーナーにラジオで流れていた曲が売られていたりすると何気なく買い戻してという作業をたまにしながら、90年代の空気の復習とやらを行うのでありました。Veronica / No One But You は1997年にリリースした R&B ダンスシングル。ラッパーの Craig Mack をフューチャーして、Wild Style でお馴染みのビートをループしたバックトラックがたまらない、N.Y. のストリート感覚満載な一曲。曲がどうというよりかは Wild Style のネタ使いのヒップホップビートにやられるわけだが、この1997年のちょうど同じ頃には、Canibus だったり Boot Camp Clip も Wild Style のビートに乗っけてラップしていたのを少し思いだします。

今回の100円盤 Veronica / No One But You の12インチはヒップホップや R&B の新譜を扱う当時の日本のレコ屋では多く扱われたと記憶してますが、よって時代が経過して手放す人が重なって在庫が積み上がった2000年代後半から2010年代の100円コーナーでは常連的なアイテムとして大量に見かけるも、100円でも買い手があまりいなかったような気がする90年代後半のちょっとしたアイテムではあります。
たしかにこの12インチを買ってきて単体で曲を聞いても作りは単調なのでリアルタイムでよく耳にした方以外は面白みは少ないといえるかも。90年代しばりの DJ ミックスで何かと何かの間に上手くはまれば映えるであろうタイプの代表例のような存在といえます。

Veronica / No One But You (The Macadocous Mix)

最近買ったレコード

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Trace Of Smoke Treasure Mind  U.R.
Trace Of Smoke / Treasure Mind / U.R.
7inch


テキサス・オースティンで活動したドマイナーなバンド Trace Of Smoke が唯一リリースした1982年の7インチシングルの再発盤。

Side A. Treasure Mind
Side B. UR

ヘヴィーなコレクターには知られた激レア盤と思われますが、B.J. Records レーベルのオリジナル7インチはかなりの高額で取引され需要が高かったのか、2013年に Jazzman 系列の SOUL 7 レーベルが再発。そちらの盤も近年はプレミア化していたようで、2022年に Athens Of The North レーベルが再度再発して、今回はそちらの中古盤を安く見つけたので購入しました。
表面は3分弱と短いながら味わい深い男性ボーカルと熱のこもった演奏のモダンソウルなファンクナンバー。中間で挿入されるブレイクもカッコいい。裏面は女性ヴォーカルの、いかにもこの時代のファンクバンドならではのメロウグルーヴといったところ。両面ともにローカル臭いとはいえよくできた楽曲で、ドマイナーながらコレクターに人気があるのはなんとなく分かります。

Trace of Smoke / Treasure Mind

Trace Of Smoke / U.R.

最近買ったレコード

Marvin Sease The Housekeeper 1993 Jive
Marvin Sease / The Housekeeper
アルバム The Housekeeper に収録


サザンソウルシンガー Marvin Sease が Jive Records に移籍してリリースした1993年のアルバムを購入。Marvin Sease はアルバムをたくさんリリースするも、アナログ盤に関しては1991年の Show Me What You Got までしかプレスされていないと思ってましたが、今回取り上げた The Housekeeper もひっそりとリリースされていたようです。年代的にはこのタイトルはアナログ盤はあまり見かけないので個人的に気になる存在、そして Marvin Sease はなかなか味わい深いシンガーではあるけど、90年代のサザンソウルのレコードを持ち帰ってどうするんだというのもある。前の持ち主はほとんどタンテに乗せなかったか、ジャケはシュリンク付きのピンピンで盤はピカピカ、価格は400円前後で、悩むのも面倒なのでとりあえずレジへ。

持ち帰って一応はクレジットでも見ようとジャケをひっくり返すと、裏面は真っ黒で Jive の会社名のロゴ諸々とバーコードの他はなにも書かれていない不思議レコードで、インナースリーヴもなし。これは大手のアルバム作品にしては不思議だけど、元々裏面には何かデザインされていたけど、黒く塗り潰されたのかなとか思ってしまうのでありました。一応 CD の裏ジャケを確認すると曲名や簡単なクレジットがシンプルに記載され、これらはアナログ LP だとラベルに印刷されています。

中身はこってりだけどスムースないつもながらの Marvin Sease 節が味わえる 90's サザンソウルアルバム。近年はこの辺の演歌ソウルのレコードを聞く機会はほぼありませんが、妙な懐の深さを実感するのでありました。

Marvin Sease / The Housekeeper

最近買ったレコード

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Frisco Feat.  Spinna B-ILL Sho' Nuff 1st Press
Frisco Feat. Spinna B-ILL / Sho' Nuff
7inch


4月の後半にリリースした Frisco Feat. Spinna B-ILL / Sho' Nuff のピクチャー盤を取り出すことに。ソウルグループ Sly, Slick And Wicked が1973年に7インチリリースしたスウィートソウル名曲のレゲエカヴァーとなります。
この Frisco による Sho' Nuff のカヴァーはもとは日本の Hong Kong Elevators レーベルより2012年に下のようなジャケのカラーバイナル仕様で500枚プレスでリリースされ即完売、中古市場では価格が高騰して長らくウォントの声が高かったためこの度の再発リリースとなりました。ただ単に元の形を再発するのは面白くないということで、大胆なピクチャー盤仕様、そして新たなミックスを加えた盤としてリリースすることに。
2012年の盤をリリース時に買って今も所有して店でもたまに流しますが、裏面収録曲は2012年盤はダブヴァージョンとなる Dub Nuff だったのが、今回の再発では Muro 氏が手がける Sho' Nuff (Remix 2026) に変更されていたので購入することに。
Frisco feat Spinna B-ill Sho' Nuff 2012 Original Press

今回の4月リリースの再発ピクチャー盤は Hong Kong Elevators レーベルから1100枚ほどプレスということで、個人が一人で運営するマニアックなアイテムを扱うインディーズレーベルの規模としてはかなりの枚数プレスされたことになりますが、ほぼ予約の段階で完売したようで、新しく知った方と古くからウオントの人と合わせどれだけ欲しい人が待ち構えていたのかがわかります。リリース時にはオリコンチャート50位圏内に入ったのだとか。

この売れ行きの結果を受けてプレス元でディストリビューターの東洋化成からの提案で再プレスが決定しており、8月には下の色違いの赤のピクチャー盤で再度リリース予定となってますが、初回の紫のピクチャー盤と合わせると約2000枚近くが流通というのはこの種の7インチとしてはすごい数字ではあります。

Frisco Feat.  Spinna B-ILL Sho' Nuff 2nd Press

さてさて Sho' Nuff という曲について触れておきましょう。
Sho' Nuff のオリジナルヴァージョンはオハイオ クリーヴランド出身のグループ Sly, Slick And Wicked が1973年に7インチでリリースしたスウィートかつほどよいグルーヴィーさを兼ね備えたミラクルなナンバー。彼らは Paramount、People、Shaker、Ju-Par、Epic と、72年から78年に5つのレーベルを渡り歩き、シングルやアルバムを地道にリリース。70年代のソウルのレコードを熱心に集めてる方には知られた存在ではあります。
Sho' Nuff はスウィート〜メローグルーヴの名曲として昔から人気ナンバーで自店でもよく流す定番曲ですが、オリジナル7インチは高値で取引されていることでもよく知られます。

Frisco が2012年にカヴァーするに至った経緯というのは、Hong Kong Elevators レーベルの運営者があまりにも Sly, Slick And Wicked / Sho' Nuff が好きで、このカバーをリリースしたいと考え、レゲエ / ロックステディのバンドFrisco にコンタクト。Sho' Nuff という曲のカバーを作りたいんですけどお願いできますか、といって Sly, Slick And Wicked の Sho' Nuff を聞いてもらったという。もちろん Frisco 自身はこの曲を耳にするのはその時が初めてでしたが Spinna B-ILL も加わり、彼らの持ち前のセンスで味わい深い仕上りとなったのでした。レーベル運営者がスウィートソウルとレゲエのレコードの収集家だったためにこのような面白いマッチングになったのでしよう。

ちなみにオリジナルとなる Sly, Slick And Wicked の Sho' Nuff は James Brown が運営した People レーベルからリリースされてますが、ラベルの色違いで下のように、紫、赤、白の3色の盤が流通しているのは70年代ソウルの7インチをヘヴィーに収拾している方ならご存じでしょう。
Sly, Slick And Wicked Sho' Nuff People Purple

Sly, Slick And Wicked Sho' Nuff People Red

Sly, Slick And Wicked Sho' Nuff People White


今回の再発にあたっては何か面白いアイデアをというので、 Sly, Slick And Wicked の Sho' Nuff オリジナルヴァージョンのリリース元となる People レーベルの紫の方のラベルをサンプリングしたピクチャー盤の仕様にしようというのはすぐに思いついたとのことで。この辺は Hong Kong Elevators レーベルの運営者がグラフィックデザイナーという職業かつレコードコレクターというのでひらめく発想なのかもしれません。8月の追加プレスのリリース分に関しては People レーベルの赤の方のラベルをサンプリングしたピクチャー盤にしようというのもすぐにひらめいたようです。

ピクチャー盤に描かれた人物のイラストは以前から交流のあった湯村輝彦(テリー・ジョンスン)氏にお願いして、 People レーベルをなぞるように作成したレイアウトのデザインはレーベル運営者本人が行っています。
ちなみに Hong Kong Elevators レーベルからは Frisco の7インチは今作を含めると今までに以下の4タイトルがリリースされ、2012年の2作目 Hey, Human 以降は湯村氏がジャケットのイラストを提供。レーベル運営者が10代の頃から湯村氏のファンだったことに由来しております。

2012年 Frisco Featuring Spinna B-Ill / Sho Nuff
2016年 Frisco / Hey, Human
2022年 Frisco / A Touch Of Magic
2026年 Frisco / Sho' Nuff 再発ピクチャー盤

冒頭でも書きましたが、裏面収録曲は2012年の初盤ではダブヴァージョンとなる Dub Nuff だったのが、今回の再発では Muro 氏が手がける Sho' Nuff (Remix 2026) に変更。Remix 2026 のヴァージョンは Sly, Slick And Wicked のオリジナルヴァージョンでも印象的だったキメのパートが付け足されより原曲に近い雰囲気に、そしてほんのりダビーな加工も良い感じでまぶされ、ショートにエディットした仕様となります。もちろんピクチャー盤ということで、裏面となるこちらのデザインも面白いことになってます。

ちなみに Muro 氏が以前関与した Hong Kong Elevators レーベルの作品は以下のタイトルがありました。

2013年 Dinky-Di / Ride On Fire
2015年 Ryozo Band With The Muro Players / Many Troubles In The City

2012年に一度リリースしたタイトルの再発盤とはいえ8月にも追加分が投入されるとなると、個人的には想定以上に需要があったんだなという印象を受けています。しっかりとした固定ファンのいる Frisco が演奏する、甘茶ソウルの人気曲カヴァーというだけで話題性十分だったわけですが、湯村輝彦(テリー・ジョンスン)氏も加わってのソウルファンクのファンにはお馴染み People レーベルそっくりのラベルデザインを配置した、ピクチャー盤仕様はグッズとしても魅力たっぷり。しかも裏面には新たに Muro 氏が手がける Sho' Nuff (Remix 2026) を収録。色々と手が込んでるのに価格が2750円なのは今時の7インチの相場を考えるとかなりお手頃。Hong Kong Elevators レーベルとしては何か狙ったわけではなく、好きなものを詰め込んだらこういうのが出来上がったんだろうなと。個人一人で運営するとても小さなレーベルからのリリースで、レーベル自体は22年間の活動でリリースは11タイトルと少ないですが、今後もワクワクするような面白いアイデアが詰まった作品に期待したいところではあります。

Frisco Feat. Spinna B-ILL / Sho' Nuff

Frisco Feat. Spinna B-ILL / Sho' Nuff (Remix 2026)

100円レコードコーナーに寄ってみよう 252

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Keisha Jackson Hot Little Love Affair 1989
Keisha Jackson / Hot Little Love Affair (Extended Dance Mix)
12inch


100円レコードの残骸を拾いに行くお仕事へ。Keisha Jackson は Millie Jackson の娘ということでそれなりに話題性十分だったかは分かりませんが、1989年にセルフタイトルのアルバムでデビュー、そこからカットしたシングルが今回の100円盤 Hot Little Love Affair の12インチとなります。

A1. Hot Little Love Affair (Extended Dance Mix) 6:29
A2. Hot Little Love Affair (Street 7" Version) 3:44
B1. Hot Little Love Affair (Extended Street Mix) 5:38
B2. Hot Little Love Affair (Street Dub) 4:43

ちょうど DJ 機材を買い揃えた頃にリリースということで、当時どこかのクラブで DJ が流してるのを耳にして、知識もあまりなくよく分からないまま新譜で買った記憶が残るダンスシングル。レコード収拾の超初心者のスタート地点というのは、レコード屋に行っても右も左も分からず何をどう買うべきか、どう行動すればよいのかも分からないので、まず知ってる曲を見つけたら片っ端から買う感覚でたまたま手に取ったのでしょう。

サウンドはスイング感の跳ね系ダンスビートがいかにも1989年らしく、少しばかり哀愁をふりまきながら淡々と進行する様が素敵というのは、当時聞いてた懐かしさもあって良い曲に聞こえるのかもしれないが、何も知らないで初めて聞いたらかなり地味で耳に残らない可能性もある。
後に再評価の対象にもならず、中古盤屋でも扱われるようなアイテムにもならなかったのだが、時代的にはニュージャックみたいなこの辺のジャンルのレコードを収集してる方でさえも素通りしているにちがいない、1989年にひっそりリリースされ US の黒人コミュニティーで小ヒットした流行歌的なダンスシングルの一種。
Keisha Jackson Keisha Jackson 1989

プロデュースは Fred McFarlane と Allen George のコンビということで個人的にはプチ豪華に感じます。この曲を収録した1989年のアルバムを持っていたので、何十年かぶりに引っ張り出して LP に針を落とすと、今回の12インチはかなりダンス指向の強いリミックスになってるのがよく分かりました。
Keisha Jackson Keisha 1991

ちなみに Keisha Jackson は1991年にセカンドアルバム Keisha を CD でリリース。ここに収録した Mama Told Me は後に Mastercuts のコンピシリーズ New Jack Swing Mastercuts Volume 1 で取り上げられていたり。そして同じくセカンドアルバムに収録された My Happiness は2024年にリリースされた ガールズ R&B のコンピ New Jill Swing (1988-94) に収録されていたりと。アナログ盤はリリースされてませんがセカンドの方が中身を掘りおこすのが面白いのかもしれません。

Keisha Jackson / Hot Little Love Affair (Extended Dance Mix)

最近買ったレコード

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Midnight Star No Parking On The Dance Floor Promo 12 1983
Midnight Star / No Parking On The Dance Floor (Remix Version)
12inch


Midnight Star は80年代のメインストリームの黒人音楽シーンで成功したファンクバンドの代表的な存在ということで、昔のファンクレコードを集め始めの初期段階で、彼らの LP に関しては各タイトル流通量の多さもあり容易にコンプリート可能でしたが、12インチはタイトルによってはあまり見かけないものもあったかと。

そんなあまり見かけない Midnight Star の12インチの中で、 US プロモの No Parking On The Dance Floor (Remix Version) を1100円で購入。オリジナルヴァージョンは彼らの代表作にして4作目のアルバム No Parking On The Dance Floor (1983年) に収録され、同アルバムに収録されている Electricity や Freak-A-Zoid といった電子ファンク曲と並んで、当時のバンドの創意工夫を感じるエレクトリックなダンスナンバーでありました。大勢のミュージシャン達による人力演奏から電子楽器サウンドへの移行期というのもありいかに黒人バンド達がそれらを駆使してカッコいいファンク曲を作れるかを競って進化させていた当時の状況を想像するのは面白くもあり、Midnight Star は持ち前のセンスで80年代を渡り歩いて商業的にも成功します。
多くのファンクバンドが当時取り入れたダンスフロアに特化した電子ファンクなサウンドは時代感が色濃く反映されているのもあり、何周もしたけどレコード本体としては需要があるようなジャンルではないけど、個人的には当時の実験の様子は面白かったりするし、現在もそのサウンドの DNA を引き継いだ新しい音楽はたくさん生まれている。

今回購入した US プロモの No Parking On The Dance Floor (Remix Version) の中身ですが、アルバム収録ヴァージョン 4:27 に対して、イントロやブレイクが引き延ばされた 7:51 のロングヴァージョンになっております。

Midnight Star / No Parking On The Dance Floor (Remix Version)

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