コールセンター little soul cafe     リトル ソウル カフェ 下北沢のSOUL BAR    (ソウル バー)        

2017/02/24

Tabou Combo Superstars  You, You, You (Talkin' 'Bout You) 1980
Tabou Combo / You you you (Talkin' about you)
アルバム You you you (Talkin' about you) に収録


少し前に一緒にDJやった方が Tabou Combo Superstars というグループの曲をかけていて、ハイチではとても有名なグループで作品も多くリリース、安くで入手できるとも教えてもらいました。その時かかっていたのは Ooh La La というタイトルのノリの良いラテンファンク・ディスコの12インチ盤でしたが、このたび安く売っていたという理由だけで別のタイトルのアルバムを試しに買ってみることに。
Tabou Combo Superstars にそんなに興味があったわけではないけど、たまたま名前を覚えてしまい、よくわからないんだから素直に教えてもらった曲だけをピンポイントで探して買えばいいだけのはなしのところを、余計なものに手を出すというよくあるパターン。アルバムをたくさんリリースしているまだ全体像を把握していないアーティストの作品を初めて買う際によくある傾向といえるかも。
ハイチの音楽というとワイクリフの出身地くらいしか頭に浮かばないですが、お店ではバルバンクールというハイチ産の有名なラムを扱っているのでこの国の名前だけは日常的に口にしているのであります。
さてこのたび手にしたのは1980年リリースの You, You, You (Talkin' 'Bout You) という4曲入りのアルバム。Ooh La La は1979年リリースなのでほぼ同じ時代ともいえ、ディスコの影響をもろに受けたノリの良い楽曲が並び、USぽいファンキーなサウンドに英語の歌詞が乗っかるタイトル曲は個人的な使い道は見当たらないけどギリギリセーフといったところでしょうか。もともとラテンのスパイスが効いたディスコものってそこまで好きになれないんだけどねえ、などとはあまり大きな声ではいえないのであります、昨今はファンも多くその類は使い勝手も抜群で普段からお店でもいろいろなのをかけているわけでありますからね。

Tabou Combo - You you you (Talkin' about you).

(20:00)

2017/02/21

Love Unlimited Under The Influence Of Love Unlimited 1973
Love Unlimited /
It May Be Winter Outside, (But In My Heart It's Spring)
アルバム Under The Influence Of Love Unlimited に収録


ソウルミュージックを楽しみながら気持ちよく酔える一本を紹介のコーナーということで、今回はバルバドス産ラムから、マウントゲイ1703 オールド・カスク・セレクションをピック・アップ。

Barbados

いつものようにバルバドスを地図で確認しておきましょう。カリブ海、西インド諸島の下のほうに位置して、人口は26万人、面積は種子島と同じくらいで言語は英語。サトウキビ栽培が盛んに行われ、もともとイギリスの植民地で、カリブ海諸島では初となるサトウキビプランテーションが経営されたのがこの島。1961年に自治権を獲得し1966年、350年にわたるイギリスの支配から独立して70年代以降は観光が経済の柱となり、カリブ海地域では最も裕福な国の一つ。ラム発祥の地は一説によるとこのバルバドスではというのが有力であったりもします。

Mount Gay

マウントゲイは1703年創業のバルバドスの歴史あるラムメーカで、低価格のものから高級品まで商品ラインナップのヴァリエーションも広いのでラム好きな方にはとてもなじみ深い。自分も一番初めに口にしたバルバドス産のラムはここの一番安い商品でした。今回取り上げるのは10年から30年物のとっておきの原酒をブレンドした高級品ということでブランド的には自信作といったところであります。

Mount Gay 1703 Old Cask Selection

アルコール臭は若干感じますが、バルバドスラムらしい熟れたフルーツやハーブのフレーヴァーが樽香を伴い口中に広がり後にも長く続くというもの。ジャマイカ産やガイアナ産が好きな方はまた違った味わいのイギリス系ラムとして試してみるのもよいでしょう。高級感漂う薄型のビンもスタイリッシュ。

Love Unlimited / It May Be Winter Outside, (But In My Heart It's Spring)



(20:00)

2017/02/18

Jack McDuff Kisses 1980 sugar Hill
Jack McDuff / Kisses
アルバム Kisses に収録


80年代以降の Jack McDuff の作品を持っていなかったので先月末に82年のモダンソウル・ファンクなのを一枚買ってなかなかの好盤だったのをその時書きましたが、今月は80年盤を購入してみることに。このタイトルからヒップホップの名門シュガーヒルに移籍して3作リリースしています。ありがちな唇ジャケでタイトルが Kisses と、やる気があるのかないのかの直球ストレートなラフさ、いい意味で黒人ならではグルーヴが詰まっているといいんだけどなあと考えますが、女性の体のパーツを大きく配したジャケのジャズファンク作品はどちらかというとユルイのが多いなんてのは今までの経験から何となくわかっております。

アルバムのプロデュース、アレンジは Jack Mcduff 本人で、ソングライティングも一曲あるベンソンとの共作をのぞき、すべて彼のペンによるもの。メンバーは Joe Farrell、Phil Upchurch もいるけど、あまり名前を聞いたことがない人が多いです。

針を乗せると一曲目が、Webster Lweis 1979年作 8 For The 80's に収録された名曲 Give Me Some Emotion をそっくりインストでパクってしまったナンバーなんだけど、原曲が大好きなので突っ込みどころがあってこの曲が収録されているだけでも満足かも。
メローなジャズファンク・テイストのスロー・ブギーやフローターが多く収録されかなりポップなアルバムで、Bob James や CTI あたりの流行からも影響が感じられる楽曲風もあるけど、大都会で生活する人間交差点のシリアスさみたいなのが表現されているわけではなく、どこかいなたいながら温もりのある、明日また太陽が昇ればきっといいことあるさ的にエレピやオルガンを転がしシンセを跳ばす Jack McDuff なのであります。ちなみに録音はシュガーヒル・スタジオ。

Jack McDuff - Kisses

Jack McDuff - Say Sumpin' Nice

Jack McDuff - Primavera


(20:00)

2017/02/15

Teish O'Day Commitment 2000
Teish O'Day / Feel Like Making Love
アルバム Commitment に収録


Feel Like Makin' Love のカバーヴァージョンを紹介するコーナーということで、111枚目にいってみたいとおもいます。

イギリスのシンガーでしょうか?Teish O'Day が2000年にリリースしたデビューアルバム Commitment で取り上げたヴァージョンとなります。
全体はネオソウル的な空気のアルバムで、Feel Like Making Love のカヴァーそのものだけを取り出すと、可もなく不可もなくといったところで何かの刺激や存在感はそれほどありません。アルバム全体にメリハリをつけるのに、これに限らず数曲採用された古典スタンダードカヴァー曲は役立っているのかもしれません。デビュー作ということで手探りな要素が感じられますが、自身が書いた当時のサウンドの曲のほうが出来はいいような気もします。リリースはこのアルバム一枚だけのようです。

Teish O'Day / Feel Like Making Love

(20:00)

2017/02/12

Tierra I Want You Back Satellite 1988
Tierra / I Want You Back
12inch Single


あたりまえだけど昔の中古盤とやらを集め始めのころはレコ屋で星の数ほどあるアーティストの名前を見てもよくわからないもの。でも頻繁に通っていくうちに、いつも売れ残って安い値段で放置されている常連みたいなのはどれかみたいな認識がだんだんできてくる。中身はわからなくてもいつも見かけるレコードというやつ、自分の時代だと、ベンソン、ルーサー、ディオンヌ、ジャーメイン、ビリー・オーシャン、ダイアナ・ロスの80年代ブラコン系から、カールトン、リトナー、シャカタクなどのフュージョン系、ほかにもまだまだあったけどいわゆるビッグネームで日本の市場に数多く出回った類のもの。それらのレコードが自分の好みかや音楽的なクオリティーはどうなのかはさておき、昔の中古レコード収集の初期段階で脳にどんどんインプットされていき、遭遇率の高さやら価格の分布みたいなデータは自己流で整理されていくことになるんだけど、これはレコード屋にに足を運んで、どれだけ多くのレコードを実際に手で触ってサクサクしたかの数に比例してどんどん情報は蓄積されていく、なんともアナログ的な作業でありました。

Tierra という L.A. のラテン系ソウルバンドが80年代前半に Boardwalk レーベルからリリースしたアルバム3枚は上にあげたアーティストほどではないにしろよく売れ残っていた記憶がある。イントルーダーズの Together だとか、デルフォニクスの La La Means I Love You のカヴァーをヒットさせ成功を収めるんだけど、これらを耳にしてラテン系な人たちがソウルに向き合った時のマリアージュによって生まれる独特の空気の流れや甘さをなんとなく理解することができた。

彼らは Boardwalk 以降は1995年までアルバムは途切れるけど、シングル盤はいくつかリリースしていて、今回買ったのは1988年リリースの一枚。再度カヴァー曲でヒットを狙ったのか、ジャクソン・ファイヴの I Want You Back を取り上げ、80年代後半のフレーヴァーたっぷりに仕上げております。好み的にはあまり使い道はなさそうです。

Tierra / I Want You Back

陽気なライブ映像も見つけました
I WANT YOU BACK PERFORMED BY TIERRA

(20:00)

2017/02/09

SOUL SQUEEZE


北海道のソウル系のお店の方々がたくさん集合して札幌のクラブで開催するイベントに、東京組の一員としてDJ参加させていただくことになりました。遠方となりますが出張などでタイミングが合わせられましたらぜひ。

<開催場所>
alife sapporo
北海道札幌市中央区南4条西6丁目 青山ビルB1F
011-533-6633
https://alife.jp/

<日時>
3月5日(日)
17時OPEN〜深夜CLOSE

<入場料>
前売りチケット 3000円
当日 3500円


(20:00)

2017/02/06

Ruddy Thomas & Susan Cadogan Feel So Good 1982 virgin
Ruddy Thomas & Susan Cadogan /
(You Know How To Make Me) Feel So Good
12inch Single


ブルーノーツ1975年の You Know How To Make Me Feel So Good はお店でもそこそこ出番のある印象に残るナンバー。準メンバーのシャロン・ペイジの艶やかな歌声が絡みつくように舞う、ギャンブル&ハフのペンによるミッド70'sフィリー・メローグルーヴ名曲。

Harold Melvin & The Blue Notes Wake Up Everybody 1975 PIR

80年には兄妹デュオ Collins And Collins がソウルレゲエ仕立てでカヴァーしたヴァージョンもファンにはよく知られてますが、この曲が収録されたアルバムは全体を通して素晴らしい内容のブラコン隠れ名盤として人気がありますね。

Collins And Collins 1980 A&M

さて今回はこの曲のUKラヴァーズ仕立てのカヴァーヴァージョンを購入しましたので取り上げておきましょう。Virgin から1982年にリリースした、レゲーシンガー Ruddy Thomas、Susan Cadogan 二人による演技で、上で取り上げたソウルアーティストとは別の味わいの甘酸っぱさも感じるヴァージョンといったところでしょうか。3者どのイチャイチャ加減が好みかは人それぞれといったところで、どのグルーヴが自分の肌のフィーリングに合うか聴き比べてみるのもよいでしょう。

Harold Melvin & the Blue Notes - You Know How to Make Me Feel So Good

Collins & Collins - You Know How To Make Me Feel So Good

Ruddy Thomas & Susan Cadogan - You Know How to Make Me Feel So Good

(20:00)